皆様こんにちは。
「今週の注目デッキ」は、週に1度スタンダード・パイオニア・モダンのオススメや注目のデッキを紹介する記事となっています。
今週は、明日に控えたアリーナオープンのフォーマットであるヒストリックのデッキについてもご紹介いたします。
スタンダード
MPL・ライバルズリーグのプレイヤー、グランプリチャンピオン、そしてプレイヤーズツアーを勝ち抜いた者たちのみが参加できる最高峰のトーナメント、プレイヤーズツアーファイナル。
大方の予想通りにティムール再生と4色再生が最大勢力となった本大会。

再生デッキはトップ8の半数を占めることになりましたが、この結果は誰もが想定していたでしょう。
しかし、マルドゥウィノータがトップ8に残ることを予測できた人は果たしていたでしょうか。
プレイヤーズツアーファイナル:5位 プレイヤー:Michael Jacob |
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デッキリスト |
4:《血の墓所/Blood Crypt》
4:《神無き祭殿/Godless Shrine》
4:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
4:《サヴァイのトライオーム/Savai Triome》
2:《寓話の小道/Fabled Passage》
2:《平地/Plains》
1:《エンバレス城/Castle Embereth》
1:《山/Mountain》
1:《沼/Swamp》
1:《静寂の神殿/Temple of Silence》
1:《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
25 lands
4:《無私の救助犬/Selfless Savior》
1:《漆黒軍の騎士/Knight of the Ebon Legion》
3:《帆凧の掠め盗り/Kitesail Freebooter》
3:《ラゾテプの肉裂き/Lazotep Reaver》
1:《将軍の執行官/General’s Enforcer》
3:《災いの歌姫、ジュディス/Judith, the Scourge Diva》
3:《悲哀の徘徊者/Woe Strider》
1:《軍勢の切先、タージク/Tajic, Legion’s Edge》
4:《バスリの副官/Basri’s Lieutenant》
4:《軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces》
4:《敬慕されるロクソドン/Venerated Loxodon》
31 creatures |
4:《急報/Raise the Alarm》
4 other spells
1:《湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring》
2:《荒廃甲虫/Blightbeetle》
2:《敬虔な命令/Devout Decree》
1:《灯の燼滅/Despark》
1:《取り除き/Eliminate》
1:《将軍の執行官/General’s Enforcer》
1:《帆凧の掠め盗り/Kitesail Freebooter》
1:《害悪な掌握/Noxious Grasp》
2:《軍勢の戦親分/Legion Warboss》
1:《ドラニスのクードロ将軍/General Kudro of Drannith》
1:《巨人落とし/Giant Killer》
1:《帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King》
15 sideboard cards |
【MTGアリーナ用インポートファイル(マルドゥウィノータ)】
2008年のアメリカのナショナルチャンピオンであり、同年の世界選手権の団体戦でも優勝と輝かしい実績を持つ古豪、Michael Jacob選手が持ち込んだマルドゥウィノータ。
以前のウィノータデッキは《樹上の草食獣》から《軍団のまとめ役、ウィノータ》を高速で召喚し、《裏切りの工作員》を呼び出すコンボデッキでしたが、このデッキはどちらかと言えばマルドゥカラーのアグロデッキです。

《無私の救助犬》はウィノータが求めていたカードです。《軍団のまとめ役、ウィノータ》を守る手段でありながら、人間ではないため《軍団のまとめ役、ウィノータ》の能力を誘発させることも可能と、能力がすべて噛み合っています。

《バスリの副官》も面白い1枚です。

《軍団のまとめ役、ウィノータ》での当たりでありながら、4マナと唱えやすいマナコスト。そして全体除去に耐性もありますし、プロテクション多色により《時を解す者、テフェリー》でバウンスもされなければ、警戒を持っているため、攻撃しながら相手の《自然の怒りのタイタン、ウーロ》を受け止めることができます。

マルドゥウィノータは基本的には《急報》から《敬慕されるロクソドン》を出すデッキであり、つまるところクリーチャーを横に並べるビートダウンです。
ちょうど先週もこんな動きをするデッキの話をしましたね。そう、白単アグロです。横並びアグロがティムール再生の多いメタゲームで有効であることが、今回の結果でまた証明されたと言えますね。

さそしてトップ8に残ったもう一つのビートダウンは、黒単アグロ。
しかしその構成は通常の黒単とは大きく異なっています。我らが日本の誇るデッキビルダー、ライバルズリーグ所属の熊谷 陸選手が、見事に独自のリストでトップ8に上り詰めました。
プレイヤーズツアーファイナル4位:黒単アグロ プレイヤー:熊谷 陸 |
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デッキリスト |
19:《沼/Swamp》
4:《ロークスワイン城/Castle Locthwain》
2:《総動員地区/Mobilized District》
25 lands
4:《どぶ骨/Gutterbones》
4:《漆黒軍の騎士/Knight of the Ebon Legion》
4:《帆凧の掠め盗り/Kitesail Freebooter》
2:《黒槍の模範/Blacklance Paragon》
2:《死より選ばれしティマレット/Tymaret, Chosen from Death》
4:《狩り立てられた悪夢/Hunted Nightmare》
1:《残忍な騎士/Murderous Rider》
4:《騒乱の落とし子/Spawn of Mayhem》
3:《悪ふざけの名人、ランクル/Rankle, Master of Pranks》
28 creatures |
3:《強迫/Duress》
4:《無情な行動/Heartless Act》
7 other spells
3:《苦悶の悔恨/Agonizing Remorse》
3:《闇の掌握/Grasp of Darkness》
3:《害悪な掌握/Noxious Grasp》
4:《肉儀場の叫び/Cry of the Carnarium》
1:《残忍な騎士/Murderous Rider》
1:《悪意に満ちた者、ケアヴェク/Kaervek, the Spiteful》
15 sideboard cards |
【MTGアリーナ用インポートファイル(黒単アグロ)】
黒単アグロと言えば、覚前 輝也選手がミシック1位に到達したことで一気にメタゲームに浮上したビートダウンです。
《霊気の疾風》、《神秘の論争》が効かないビートダウンは、ティムール再生だらけのメタゲームに一石を投じました。

しかし、そのリストで最重要だった《朽ちゆくレギサウルス》の姿がここにはありません。

《朽ちゆくレギサウルス》は確かに強力なクリーチャーです。ひとたび戦場に出ればティムール再生はこれを除去する術を持ちません。
しかし、《朽ちゆくレギサウルス》を維持するためには毎ターン手札を捨てる必要があります。この維持コストで手札の貴重な除去を捨ててしまうと、後から出てくる《自然の怒りのタイタン、ウーロ》を止める術を失ってしまいます。

結果、《自然の怒りのタイタン、ウーロ》と《朽ちゆくレギサウルス》が相打ちに終わり、後はティムール再生の時間となってしまうのです。
そしてこの状況をティムール再生側が作ることは難しくありません。《サメ台風》や《夜群れの伏兵》によるチャンプブロック、《厚かましい借り手》など、《朽ちゆくレギサウルス》を間接的に抑える手段をティムール再生側は用意しているのです。

そこで、熊谷選手は《朽ちゆくレギサウルス》ではなく、《狩り立てられた悪夢》の採用に踏み切りました。ほぼノンクリーチャーデッキであるティムール再生にとっては《狩り立てられた悪夢》は実質3マ4/5の威迫持ち。ブロックするのは非常に困難でしょう。

ちなみに4色再生の《陽光の輝き》に耐えるサイズである点も、地味ながら重要です。

《死より選ばれしティマレット》も興味深いチョイスです。ビートダウン相手にはとにかく《自然の怒りのタイタン、ウーロ》を早く脱出することを目指しますが、《死より選ばれしティマレット》がそれを許してはくれないでしょう。

特にバントに対しては、《エルズペス、死に打ち勝つ》で除去できず、墓地から釣れず、《自然の怒りのタイタン、ウーロ》も脱出できないと、キラーカードと言えます。
《帆凧の掠め盗り》、《強迫》とメインから手札破壊7枚体制という点からも、ティムール再生をはじめとした対コントロールを強く意識していることがうかがえます。

総じて、素晴らしいティムール再生キラーデッキと言えるのではないでしょうか。
ティムール再生を倒すべく、様々なアグロが立ち上がったプレイヤーズツアーファイナル。
今後のスタンダード環境でアグロ対ティムール再生の戦いがどうなるのか、そこに食い込む第三のデッキにも注目ですね。
パイオニア
2つのパイオニアチャレンジは、共に《ニッサの誓い》を使用するデッキが制しました。

まずはケシスコンボです。
パイオニアチャレンジ:優勝 プレイヤー:GENMATSU |
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デッキリスト |
4:《花盛りの湿地/Blooming Marsh》
4:《植物の聖域/Botanical Sanctum》
1:《繁殖池/Breeding Pool》
3:《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
4:《マナの合流点/Mana Confluence》
2:《寺院の庭/Temple Garden》
2:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
20 lands
4:《精励する発掘者/Diligent Excavator》
4:《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》
4:《ギラプールの希望/Hope of Ghirapur》
4:《隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden Hand》
4:《万面相、ラザーヴ/Lazav, the Multifarious》
1:《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》
1:《祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor’s Apostle》
2:《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature’s Wrath》
23 creatures |
1:《夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Render》
1:《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》
1:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》
1:《伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Tales》
3:《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
4:《モックス・アンバー/Mox Amber》
1:《魂標ランタン/Soul-Guide Lantern》
4:《ニッサの誓い/Oath of Nissa》
17 other spells
2:《夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Render》
1:《魂標ランタン/Soul-Guide Lantern》
2:《突然の衰微/Abrupt Decay》
1:《悪夢の詩神、アショク/Ashiok, Nightmare Muse》
2:《致命的な一押し/Fatal Push》
1:《呪われた狩人、ガラク/Garruk, Cursed Huntsman》
1:《配分の領事、カンバール/Kambal, Consul of Allocation》
1:《アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegade》
2:《思考囲い/Thoughtseize》
1:《ウルザの殲滅破/Urza’s Ruinous Blast》
1:《ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen》
15 sideboard cards |
《精励する発掘者》がいる状態で《隠された手、ケシス》の能力で《モックス・アンバー》を戻すことで、墓地を肥やしながらマナを増やし、最終的に《神秘を操る者、ジェイス》の能力で勝利するこのデッキ。

かつてスタンダードを席捲したデッキで、その頃は4色ミッドレンジコンボのような構成でしたが、パイオニアのケシスコンボはどちらかと言えば純粋なコンボデッキに近いと言えます。
それを可能にしているのが《湖に潜む者、エムリー》と《ギラプールの希望》です。

《湖に潜む者、エムリー》は1マナで4枚を削ることのできる、《隠された手、ケシス》にとって素晴らしいカードです。《湖に潜む者、エムリー》が2枚落ちれば、レジェンドルールでそれらをぐるぐると回せるため、《精励する発掘者》を使うことなく墓地を肥やせますし、《モックス・アンバー》2枚と《精励する発掘者》が揃った状態なら、ループが止まることはほぼありません。
また、序盤に引いた際には《モックス・アンバー》を戦場に戻せるのも便利です。

そして《ギラプールの希望》は、《隠された手、ケシス》をコントロールしている状態なら0マナで唱えられるのがポイントです。

《モックス・アンバー》と違ってマナこそ出ませんが、《隠された手、ケシス》によって0マナになるため、《ギラプールの希望》が2枚あればこれだけでループもできますし、《精励する発掘者》があれば墓地を肥やせます。
《ニッサの誓い》によって《隠された手、ケシス》にアクセスする手段も増え、非常に強力なデッキです。今ケシスコンボはパイオニアで最も熱いデッキですね。

さて、《ニッサの誓い》を使ったもう一つのデッキは、緑単ニクソスです。
パイオニアチャレンジ:優勝 プレイヤー:LUISMJ |
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デッキリスト |
2:《ギャレンブリグ城/Castle Garenbrig》
15:《森/Forest》
4:《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
21 lands
4:《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》
4:《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4:《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger》
4:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
3:《大食のハイドラ/Voracious Hydra》
1:《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》
3:《歩行バリスタ/Walking Ballista》
23 creatures |
4:《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》
4:《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World》
4:《アーク弓のレインジャー、ビビアン/Vivien, Arkbow Ranger》
4:《ニッサの誓い/Oath of Nissa》
16 other spells
1:《大食のハイドラ/Voracious Hydra》
1:《歩行バリスタ/Walking Ballista》
1:《減衰球/Damping Sphere》
1:《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
1:《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》
1:《王神の立像/God-Pharaoh’s Statue》
1:《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1:《隕石ゴーレム/Meteor Golem》
1:《真髄の針/Pithing Needle》
1:《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1:《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》
1:《グレートヘンジ/The Great Henge》
1:《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1:《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》
1:《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk》
15 sideboard cards |
以前にもお話しした通り、《ニッサの誓い》が禁止になった原因は、この緑単ニクソスでした。
《ニクスの祭殿、ニクソス》にアクセスする手段であり、信心を稼ぐこのエンチャントは、緑単ニクソスの爆発的な展開を安定させる手段だったのです。

その後、《豊穣の力線》が禁止になったことで爆発力は以前ほどではなくなったと判断され、《ニッサの誓い》は戻ってきたというわけです。

緑単ニクソスはいかに速いターンに大量展開が行えるかがカギであり、その中枢を担うのが《ニクスの祭殿、ニクソス》と《炎樹族の使者》です。《ニクスの祭殿、ニクソス》によって3ターン目に5マナを生み出して《世界を揺るがす者、ニッサ》を唱えれば次のターンにはすさまじいマナが出ますし、《アーク弓のレインジャー、ビビアン》+クリーチャーでも相当なプレッシャーです。

《炎樹族の使者》は《ニクスの祭殿、ニクソス》で生み出すマナを大幅に増やす手段で、2ターン目にこのカードを唱えられるかどうかは非常に重要です。
そして《ニッサの誓い》はこれらの2種に同時にアクセスできるのです。

《ニッサの誓い》によって、《隠された手、ケシス》と緑単ニクソスは共にキーパーツに安定してアクセスできるようになりました。
軸の全く異なるこの2つのデッキの内、どちらが勝ち組になるのか。または新たな勝ち組デッキが現れるのか。
今後も目が離せません。
モダン
今週のZENDIKAR RISING QUALIFIER WEEKENDの予選を制したのは、先週紹介したばかりの新鋭、ティムール原野再生でした。
MODERN CHAMPS:優勝 プレイヤー:LAVARIDGE |
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デッキリスト |
1:《爆発域/Blast Zone》
2:《繁殖池/Breeding Pool》
1:《ヴァントレス城/Castle Vantress》
1:《廃墟の地/Field of Ruin》
2:《死者の原野/Field of the Dead》
1:《森/Forest》
2:《島/Island》
1:《ケトリアのトライオーム/Ketria Triome》
4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1:《山/Mountain》
2:《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》
4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1:《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
1:《冠雪の島/Snow-Covered Island》
1:《蒸気孔/Steam Vents》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
27 lands
1:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3:《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature’s Wrath》
4 creatures |
1:《レンと六番/Wrenn and Six》
1:《大魔導師の魔除け/Archmage’s Charm》
3:《謎めいた命令/Cryptic Command》
4:《嘘か真か/Fact or Fiction》
3:《否定の力/Force of Negation》
4:《成長のらせん/Growth Spiral》
4:《稲妻/Lightning Bolt》
1:《運命のきずな/Nexus of Fate》
2:《選択/Opt》
4:《差し戻し/Remand》
2:《荒野の再生/Wilderness Reclamation》
29 other spells
1:《削剥/Abrade》
4:《霊気の疾風/Aether Gust》
2:《神々の憤怒/Anger of the Gods》
1:《夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Render》
1:《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1:《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2:《神秘の論争/Mystical Dispute》
2:《夏の帳/Veil of Summer》
15 sideboard cards |
デッキの基盤は《成長のらせん》、《自然の怒りのタイタン、ウーロ》、《神秘の聖域》、《謎めいた命令》とこれまでに存在していた青いデッキとあまり変わりありませんが、《死者の原野》が加わっています。

《死者の原野》は《成長のらせん》、《自然の怒りのタイタン、ウーロ》と非常に相性の良いカードであるのは言うまでもありません。また、大量のフェッチランドにより、毎ターンほぼ2体のゾンビを戦場に並べることができます。

《死者の原野》の採用は非常に大きく、コントロールデッキ同士のプレインズウォーカーのけん制、コンボデッキへのクロック、アグロ相手のブロッカーなど、様々な役目をこの土地は担います。
そしてもう一つ重要な点は、サイド後に強力になるカードであるということです。

このデッキは攻める手段を《自然の怒りのタイタン、ウーロ》に大きく依存しています。そのため、《夢を引き裂く者、アショク》などの墓地対策が非常に突き刺さります。

《死者の原野》はこのサイド後の《自然の怒りのタイタン、ウーロ》を対策されるマッチで真価を発揮するのです。単純に《死者の原野》というカードのクロックがすさまじく早いためです。
《サメ台風》や《精神を刻む者、ジェイス》のような追加の勝ち手段も、《自然の怒りのタイタン、ウーロ》を対策されてしまうことを見越しての採用です。
これらのカードで、サイド後は《自然の怒りのタイタン、ウーロ》対策を乗り切っているのです。

ティムール原野再生は不利マッチがほとんどないデッキです。アグロには除去+《自然の怒りのタイタン、ウーロ》、コントロールには《死者の原野》、コンボには大量のカウンターと、ほとんど隙がありません。
このデッキを倒すには、《稲妻》で除去できないクロックを序盤から展開できるデッキとなるでしょう。

各種《死の影》デッキや、あるいは最近流行りつつあるイゼット果敢などは、ティムール原野再生を倒すポテンシャルを持っているでしょう。
MODERN CHAMPS:2位 プレイヤー:NUBLKAU |
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デッキリスト |
2:《乾燥台地/Arid Mesa》
3:《焦熱島嶼域/Fiery Islet》
3:《山/Mountain》
2:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》
2:《蒸気孔/Steam Vents》
2:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
18 lands
2:《騒乱の歓楽者/Bedlam Reveler》
4:《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》
4:《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》
3:《スプライトのドラゴン/Sprite Dragon》
4:《嵐翼の精体/Stormwing Entity》
17 creatures |
3:《舞台照らし/Light Up the Stage》
2:《噴出の稲妻/Burst Lightning》
3:《はらわた撃ち/Gut Shot》
4:《溶岩の投げ矢/Lava Dart》
4:《稲妻/Lightning Bolt》
4:《魔力変/Manamorphose》
2:《変異原性の成長/Mutagenic Growth》
3:《選択/Opt》
25 other spells
2:《削剥/Abrade》
2:《霊気の疾風/Aether Gust》
2:《血染めの月/Blood Moon》
2:《炎の斬りつけ/Flame Slash》
1:《コジレックの帰還/Kozilek’s Return》
3:《呪文貫き/Spell Pierce》
3:《外科的摘出/Surgical Extraction》
15 sideboard cards |
《嵐翼の精体》は《稲妻》で倒すことがほぼ不可能なカードです。その姿を今後はもっと見かけるようになるかもしれませんね。

ヒストリック
いよいよ明日に迫ったアリーナオープン。
メタゲームを一言で言うならば、ティムール原野再生一強状態です。

ティムール原野再生は、スタンダードでお馴染みの《発展+発破》+《荒野の再生》コンボを、《死者の原野》ランプの要素に組み込んだデッキです。

《死者の原野》は、ティムール再生が苦手とする《時を解す者、テフェリー》へのプレッシャーとなり、アグロには延命手段となるカードで、非常にティムール再生と噛み合っているのです。
同型戦では互いに打ち消しを構えあうことになるため、《死者の原野》はここでも力を発揮することになります。

そしてなんといってもヒストリックで追加された《探検》の存在は大きすぎます。これにより《死者の原野》のトークンをかなり早いターンから生み出すことができるようになり、《死者の原野》はアグロ相手のブロッカーとして十分機能するのです。

というわけで、今回はティムール原野再生のリストをご紹介いたします。
初日はBO1、2日目はBO3ということで、それぞれに適したリストを掲載します。
BO1:ティムール原野再生 |
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デッキリスト |
1:《森/Forest》
1:《島/Island》
1:《山/Mountain》
1:《寓話の小道/Fabled Passage》
2:《ケトリアのトライオーム/Ketria Triome》
1:《ゼイゴスのトライオーム/Zagoth Triome》
1:《ラウグリンのトライオーム/Raugrin Triome》
1:《茨森の滝/Thornwood Falls》
1:《興隆する島嶼/Thriving Isle》
2:《繁殖池/Breeding Pool》
2:《蒸気孔/Steam Vents》
2:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
2:《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
2:《内陸の湾港/Hinterland Harbor》
1:《硫黄の滝/Sulfur Falls》
1:《神秘の神殿/Temple of Mystery》
1:《天啓の神殿/Temple of Epiphany》
1:《奔放の神殿/Temple of Abandon》
1:《ヴァントレス城/Castle Vantress》
1:《爆発域/Blast Zone》
4:《死者の原野/Field of the Dead》
1:《オラーズカの拱門/Arch of Orazca》
31 lands
3:《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature’s Wrath》
3 creatures |
4:《探検/Explore》
4:《成長のらせん/Growth Spiral》
4:《溶岩震/Magmaquake》
3:《霊気の疾風/Aether Gust》
2:《薬術師の眼識/Chemister’s Insight》
4:《発展+発破/Expansion+Explosion》
4:《荒野の再生/Wilderness Reclamation》
1:《圧倒的な波/Whelming Wave》
26 other spells
1:《空想の書物/Folio of Fancies》
1:《圧倒的な波/Whelming Wave》
1:《川の叱責/River’s Rebuke》
1:《崇高な天啓/Sublime Epiphany》
1:《集団強制/Mass Manipulation》
1:《目覚めた猛火、チャンドラ/Chandra, Awakened Inferno》
1:《苦悩火/Banefire》
1:《精神迷わせの秘本/Mazemind Tome》
1:《否認/Negate》
1:《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》
1:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
1:《不滅の太陽/The Immortal Sun》
1:《ナーセットの逆転/Narset’s Reversal》
1:《不連続性/Discontinuity》
1:《ミラーリ予想/The Mirari Conjecture》
15 sideboard cards |
【MTGアリーナ用インポートファイル(BO1ティムール原野再生)】
想定すべき相手はケシスコンボ、ゴブリン、白単オーラ、同型の4つです。これらの内、白単オーラ以外に効果的な《霊気の疾風》の枚数を多めにしています。
アグロデッキが多いであろうことを想定し、《溶岩震》もメインから4枚採用しています。

ちなみにサイドボードは基本は使いませんが、相手が《願いのフェイ》をプレイして、それをこちらが《発展+発破》でコピーした時のために、15枚用意しています。

次にBO3のリストです。
BO3:ティムール原野再生 |
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デッキリスト |
1:《森/Forest》
1:《島/Island》
1:《山/Mountain》
1:《寓話の小道/Fabled Passage》
2:《ケトリアのトライオーム/Ketria Triome》
1:《ゼイゴスのトライオーム/Zagoth Triome》
1:《ラウグリンのトライオーム/Raugrin Triome》
1:《茨森の滝/Thornwood Falls》
1:《興隆する島嶼/Thriving Isle》
2:《繁殖池/Breeding Pool》
2:《蒸気孔/Steam Vents》
2:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
2:《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
2:《内陸の湾港/Hinterland Harbor》
1:《硫黄の滝/Sulfur Falls》
1:《神秘の神殿/Temple of Mystery》
1:《天啓の神殿/Temple of Epiphany》
1:《奔放の神殿/Temple of Abandon》
1:《ヴァントレス城/Castle Vantress》
1:《爆発域/Blast Zone》
4:《死者の原野/Field of the Dead》
1:《オラーズカの拱門/Arch of Orazca》
31 lands
3:《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature’s Wrath》
1:《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
4 creatures |
4:《探検/Explore》
4:《成長のらせん/Growth Spiral》
3:《溶岩震/Magmaquake》
2:《一瞬/Blink of an Eye》
2:《霊気の疾風/Aether Gust》
4:《発展+発破/Expansion+Explosion》
4:《荒野の再生/Wilderness Reclamation》
2:《薬術師の眼識/Chemister’s Insight》
25 other spells
2:《竜使いののけ者/Dragonmaster Outcast》
4:《否認/Negate》
2:《圧倒的な波/Whelming Wave》
2:《霊気の疾風/Aether Gust》
1:《白金の天使/Platinum Angel》
2:《炎の一掃/Flame Sweep》
2:《サメ台風/Shark Typhoon》
15 sideboard cards |
【MTGアリーナ用インポートファイル(BO3ティムール原野再生)】
とにかく白単オーラによく負けたので、メインから白単オーラに一矢報いれるカードを入れつつ、ミラーマッチで腐らないカードを多く採用するという方針にしています。

白単オーラに対しては《コーの精霊の踊り手》を出されるだけで簡単に負けてしまいます。メインにこのカードを除去する手段はありません。
かといって、2マナの除去を入れるのは気が引けました。除去は入れるだけ同型に対して弱くなり、2日目は同型と白単オーラに最も当たるであろうと考えているからです。

《焦熱の竜火》などの除去は初手になければならなく、中盤に引いても《コーの精霊の踊り手》を除去できないという点も、除去を入れたくなかった理由です。
そのため、《コーの精霊の踊り手》のサイズが上がろうとも対処できる《一瞬》を採用しました。

同型にも《荒野の再生》を戻せるため、あまり腐ることがなく、最悪キャントリップ呪文になりますから、《コーの精霊の踊り手》に対処できるカードの中では最もまともと判断しました。
サイドボードの《圧倒的な波》もまた、白単オーラを強く意識した1枚。

《コーの精霊の踊り手》の対処が間に合わなかった際に、《命の恵みのアルセイド》、《ケイラメトラの恩恵》を構えていてもその上から対応できるカードとして採用しています。BO1のリストにはメインに1枚入れていますね。

《竜使いののけ者》は同型で特に強い1枚です。構えあう展開でたった1マナで唱えられる勝ち手段は脅威です。

5/5というサイズがブロッカーとして信頼できるマッチでもサイドインします。

《白金の天使》は除去のないデッキに入れて、イージーウィンを狙うカードです。そもそも《白金の天使》が使えることすらほとんど知られていないので、よく決まります。
ちなみに白単オーラには出したら勝ちます。緑単のような除去のほぼないアグロが増えるのであれば、2枚目も検討に値します。

それではまた来週、今週の注目デッキでお会いしましょう。
為になる記事だった、まさかここに来て単色アグロが登場するとはなぁ
白金の天使、ヒストリックにいたのか………
ホントいい連載記事
毎週お疲れさまです
面白い記事ありがとー
しかしやはり原野再生の組み合わせは、、
紙を持つ帆凧のサムネが情報配信の記事にピッタリだと思った(こなみ)
俺がヒストリックプレイで対戦する相手のゴブリンデッキ体感4割くらい3Tマクサス決めてくるけど原野側に対抗策あるのか?
って思ったけど霊気の疾風がクリティカルなのな…
今までメインから色対策どうのこうのって書き込み見てもあまりいい感情持てなかったけど少しだけ気持ちがわかった気がした
>>想定すべき相手はケシスコンボ、ゴブリン、同型、白単オーラ、ミラーマッチの5つです。
同型とミラーマッチって別なのか?
解説ナイス
ヒストリックがオーラゲーになってて笑った
ゴブリンは消滅した
やっぱり原野を停止から解除したのはダメだったな
パイオニアで禁止されてるような奴はアカンって普通分かるだろ
※6
きっとミラーマッチを使ったデッキなんだよ!(適当)
黒単アグロ生物デッキ対決だとハンデスが無駄牌になってクソ弱いなと対決してて思った
※11
そりゃPT専用のチューンでラダーにはまったく向かないだろうな
濃厚な記事でおもしろいです!
特に最後のヒストリック原野再生は管理人さんが自分で調整したんでしょうか?
工夫があって参考になりました~
割とみんな黒単ブラック応援してた気がする。これらすごいデッキだった
モダンの再生は部族アグロとか月がきつそうだけど、サイドでどうにかなるのか?
ヒストリックも再生が強すぎて萎えてたけど
白単オーラ登場で少し面白くなった
※11
再生の海を泳ぎ切るために調整されたデッキだからそこはしょうがない。
超絶ピーキーな決戦仕様機って、ロマンだよね
でも結局再生には再生ぶつけるのが一番だよね
想定すべき相手はケシスコンボ、ゴブリン、同型、白単オーラ、ミラーマッチの5つです
同型戦はミラーマッチではないのか!?
良き記事
ニッサの誓いさ早速かあ
原野無しの再生デッキか再生無しの原野デッキって事では?
良記事。感謝
ケシスは復活するんだ
今回の再生キラーに対抗して向こうもハンデス・布告と入れてくるんだろうな
※6
誤字じゃない前提で違いを考えるなら
同軸のプランで戦うデッキ(色の足し引きとか)→同型
まったく同じ→ミラー
かね?
11
ランクマッチとかを適当に回す時は強迫をドリルビットに差し替えるんや
ミラーマーチの誤植で実は鏡の行進がトップメタだったんだよ!
と思ったらさらっと修正されてるな、仕事が早くていいね
※19
再生ミラーは腕が出るけど腕だけで勝てるわけじゃないし、デッキ的には差がつかないののどこが一番なのかさっぱりわからん。
帆凧の掠め盗り再録決定の時、今さらこんなカード力不足とか叩いてた人がいたなぁ
帆凧はレガシー、ヴィンテージ含むあらゆるフォーマットの人間デッキを支える強カードやぞ
ただ初出イクサランから再録が早すぎただけ
ヒストリックの再生は色足さないんだね
原野が無色マナしか出さないから以外と多色化厳しいんかな
帆凧みたいなただ強じゃないけど
メタ次第でしっかり仕事するカード好き
おもしろかった
>>28
結果見れば一目瞭然だろ
メタデッキは結局優勝出来てないし
なら最初から再生使えって話
出た!いい記事!
28番さん!!
優勝は割と運です!!!
母体数みてイキラナイと恥かきますよ^^
再生に勝つだけなら再生メタのデッキの方がいいけど再生以外のデッキもいるから大会で勝つなら再生使うのがいいってだけだろ
再生にぶつけるなら再生メタのデッキ
大会で上位狙うなら素直に再生使う
まじでいい記事で草
こういう記事の方がゆうやんって感じする
無理にイゼ速に寄せることないよ
再生のサイドボード意味がわからなかったので解説ありがたい
対戦相手の願いのフェイをコピーしたときのためってすげえな
(ティムール)再生には(四色)再生をぶつけるのが一番、なら合ってそう
31
らせんが2ターン目に青緑を要求するのに溶岩震が早めのターンで赤2マナ欲しいのも4色化にはキツそう
すみません28番さん!
先のコメントは34番さんに向けたものでした!
本当にごめんなさい!
そして34番さん!
改めまして!!
メタデッキは優勝しませんでしたが、シングルエリミは運の要素も大きいです。8に残れたことにしっかり価値があるかと。
そして会場卓一に近いデッキであればそこを鑑みないと恥ずかしい気がします!
くだらないのことでコメント汚してバッカで申し訳ない気持ちを込めて少し。
腕の差についてですが、アリーナならではの腕、大事だと思っています。
一例だけあげると、
カウンターブラフでショックインアンタップでターン返した時。
プレイするカードがない場合、フルコントロールモードにしないと優先権自動で渡されたり。
そんなん知ってるよぅ、おめーこそイキンナよぅっですみません。
そんな小さな積み重ねをしっかりやってる方が結果残してるんだろうなぁっと日々感服しております!
そしてそして!
ゆーやん先生!
素敵な記事をありがとうございました!!
溶岩震なんてスタン時代は全然見なかったのにこんなに採用されるとは
再生がXインスタントの価値を大きく変えたなぁ
もしかして今のスタンって良環境なんじゃ
PTF決勝ラウンドは今週末だけどメタデッキが勝ってないとか優勝がとか何の話してるんだか。ところで43の怪文書は元ネタとかあるの?
元ネタも何もイゼ速は常に怪文の宝庫だろいい加減にしろ
怪文書草
ただ単に他がIDしてて下当たりした人が勝ったから一位抜けしただけの予選結果を優勝云々はさすがにネタだろ
これだけ頑張って対策しても再生が4/8という事実
黒単楽しみ
熊谷さんは一度対戦したことあるけどプレイングも紳士的だし応援してます
29
そら、しょーがねーよ!ダブマスの記事を見てりゃ分かるが金の話と相手を煽ってレスバトルするしか脳が無い奴にとって掠め盗りの強さなんか分かる訳ねーんだし
当時のスタンか、モダンやってたら掠め取りの面倒くささ知ってるはずなんだけどね
エアーばっかだからねここ
イゼ速ってこんな記事書いてたんだな。
いっつも結果だけ載せて、終わり!って印象だったわ。
解説記事ありがとうございます! めっちゃ勉強になります
この記事は有能
ギラプールの希望は対象取るから、同一ターンにケシスで何度もサクって唱えることはできないよ
原野再生とかいう業の詰め合わせみたいなデッキ
最近はBO1で消化しかしてないなぁ。再生含めたコントロール多めなら赤単か緑、生物多めならサクリ
スタン当時は掠め取り全然使われてなかったでしょ
4色が増えたお陰でラスが陽光の輝きになって、掠め取りがそこに強いって気づいたのは熊谷さん流石だわ
60
スタン当時っていつのこと?
イクサランがスタンリーガルな時代は、黒系デッキから結構飛んできて苦労した記憶があるし、M21なら最近再録されたばかりでタイミング的に順当な使われ方だと思うが。もちろん、今の環境に対して選択した熊谷選手はすごいとは思うけれど。
「そもそも《白金の天使》が使えることすらほとんど知られていないので」
草
掠め取りは人質取り入りのデッキに入ってる印象強いわ!
掠め取りはなんだかんだ優秀だねー
>>45
直近のカードが壊れすぎてて上から下まで例外なくクソなんだよなぁ