皆様こんにちは。
「今週の注目デッキ」は、週に1度スタンダード・パイオニア・モダンのオススメや注目のデッキを紹介する記事となっています。
スタンダード
今週の勝ち組デッキも、大方の予想通りティムール再生となりました。
土日ではSCGツアーオンライン予選、SCGツアーオンラインチャンピオンシップ、そしてRed Bull Untapped Online予選と3つの大きなトーナメントがありましたが、うち2つをティムール再生が制し、トップ8には計15人が残っています。
4色再生を含めると、実に24人中18人が《荒野の再生》を使用していたことになります。

今週末はプレイヤーズツアーファイナルが開催されますが、間違いなくティムール再生は最大勢力であると共に、最も意識されたデッキとなるでしょう。
ご紹介するリストは、SCGツアーオンラインチャンピオンシップを制した日本人プロ、市川 ユウキ選手のリストです。
SCGツアーオンラインチャンピオンシップ:優勝 プレイヤー:市川 ユウキ |
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デッキリスト |
4:《寓話の小道/Fabled Passage》
4:《繁殖池/Breeding Pool》
4:《ケトリアのトライオーム/Ketria Triome》
3:《蒸気孔/Steam Vents》
3:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
3:《ヴァントレス城/Castle Vantress》
2:《森/Forest》
2:《島/Island》
2:《爆発域/Blast Zone》
1:《山/Mountain》
28 lands
2:《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature’s Wrath》
1:《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
3 creatures |
4:《荒野の再生/Wilderness Reclamation》
4:《サメ台風/Shark Typhoon》
4:《成長のらせん/Growth Spiral》
4:《神秘の論争/Mystical Dispute》
4:《発展+発破/Expansion+Explosion》
3:《否認/Negate》
3:《霊気の疾風/Aether Gust》
2:《選択/Opt》
1:《終局の始まり/Commence the Endgame》
29 other spells
4:《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant》
2:《焦熱の竜火/Scorching Dragonfire》
2:《夜群れの伏兵/Nightpack Ambusher》
1:《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
1:《終局の始まり/Commence the Endgame》
1:《ナーセットの逆転/Narset’s Reversal》
1:《否認/Negate》
1:《霊気の疾風/Aether Gust》
1:《長老ガーガロス/Elder Gargaroth》
1:《薬術師の眼識/Chemister’s Insight》
15 sideboard cards |
市川選手のリストは、同型を徹底して意識したリストです。メインボードに《焦熱の竜火》や《嵐の怒り》のような、同型で腐るカードを完全に取り除き、加えて《終局の始まり》をメインに採用しています。

サイドボードにも追加の《終局の始まり》、更には相手の《終局の始まり》に打つことで勝利に近づく《ナーセットの逆転》と、ティムール再生同型を見据えた75枚です。
今週末のトーナメントでも最も繰り広げられるであろうティムール再生によるミラーマッチ。それを制するには、《終局の始まり》と《ナーセットの逆転》が不可欠です。
ここに更に《幽体の船乗り》などを何枚追加するかで、同型戦での勝率は僅かに上がっていくでしょう。

さて、先ほど3トーナメントの内2つを制したのがティムール再生と言いましたが、残りの1つ、Red Bull Untapped Online予選を制したのは、誰もが想像だにしなかったデッキでした。
日本のプレイヤー、ホシ選手が持ち込んで見事優勝した白単ウィニーです。
Red Bull Untapped Online予選:優勝 プレイヤー:Yuki Hoshi |
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デッキリスト |
17:《平地/Plains》
4:《アーデンベイル城/Castle Ardenvale》
21 lands
4:《巨人落とし/Giant Killer》
4:《追われる証人/Hunted Witness》
4:《無私の救助犬/Selfless Savior》
4:《駐屯地の猫/Garrison Cat》
4:《敬慕されるロクソドン/Venerated Loxodon》
4:《歴戦の神聖刃/Seasoned Hallowblade》
24 creatures |
4:《栄光の頌歌/Glorious Anthem》
4:《バスリの結束/Basri’s Solidarity》
4:《急報/Raise the Alarm》
3:《不敗の陣形/Unbreakable Formation》
15 other spells
4:《報奨密偵/Bounty Agent》
3:《ガラスの棺/Glass Casket》
3:《敬虔な命令/Devout Decree》
2:《一心同体/Fight as One》
2:《黒き剣のギデオン/Gideon Blackblade》
1:《不敗の陣形/Unbreakable Formation》
15 sideboard cards |
白単ウィニーは、彗星のごとく現れたティムール再生キラーです。

白単ウィニーが見事に優勝した要因は、主に2つ。
まず1つ目は、色対策カードが全く刺さらないことです。先ほどのティムール再生のリストを見れば一目瞭然。《神秘の論争》と《霊気の疾風》が白単ウィニーには全くと言っていいほど効かないのです。

特に《霊気の疾風》は、メイン戦で同型を見据えたティムール再生の、唯一の対アグロカード。それが効かないビートダウンは本来想定していないのです。

もう1つの要因は、横並びのビートダウンが環境にほとんど存在しないことによる対策カードの薄さです。
現在スタンダードで意識するビートダウンは緑単と黒単、赤単と言ったところですが、特に多いのは緑単です。それゆえに、ビートダウン対策として入れるカードは緑単に強いものが基本です。

序盤の《生皮収集家》などを除去しつつ、4/3というサイズで《探索する獣》や《変容するケラトプス》と相打ちが取れる《砕骨の巨人》は、緑単への最高の回答であり、アグロ対策として現在最も多く採用されています。
逆に、《炎の一掃》はほとんど採用されていません。これは緑単が細かいクリーチャーを並べてくるのではなく、マナカーブに沿って強いクリーチャーを連打してくる構成であり、《炎の一掃》がほとんど意味をなさないからです。

黒単に対しても《炎の一掃》はイマイチです。《漆黒軍の騎士》は一度でもカウンターが乗ればもう落ちなくなってしまい、《朽ちゆくレギサウルス》と《騒乱の落とし子》には効きません。

環境に小粒なクリーチャーを横に並べてビートダウンしてくるデッキが存在しておらず、それゆえにアグロ対策は単体除去になり、その間隙を見事に白単ウィニーが突いたのです。
《急報》や1マナクリーチャーの連打から《敬慕されるロクソドン》という展開を咎められない限り、白単ウィニーは止まりません。《砕骨の巨人》は白単対策としては心もとないのです。

白単ウィニーの登場で、今週末のプレイヤーズツアーファイナルは面白くなりました。
白単にメインから勝ちたいのであれば、ティムール再生はメインボードに《炎の一掃》のような全体除去を採用するしかありません。しかしそういったカードを増やすほど、最もいるであろう同型に対してリスクが高くなります。

サイドボードの枠を《炎の一掃》にしたら、今度は対緑単が厳しくなるでしょう。
そのため、全体除去は《炎の一掃》ではなく《嵐の怒り》を大量に採用しつつ、《砕骨の巨人》を少しだけ入れるリストが増えるのではないかと考えています。

《嵐の怒り》は緑単に対して信頼できる全体除去になりますし、白単に対しても打てないカードではありません。
《炎の一掃》は白単に高い効果がありますが、その他のアグロデッキに対しては今一つで、サイドボードに入れるのには大きなリスクがあるのではないかと思います。
プレイヤーズツアーファイナルでは、ティムール再生のサイドボードにも注目していきたいですね。
パイオニア
《ニッサの誓い》解禁後のパイオニアで勝ち頭となったのは黒単アグロでした。
パイオニアチャレンジ:優勝 プレイヤー:MATHEUSPONCIANO |
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デッキリスト |
4:《ロークスワイン城/Castle Locthwain》
4:《変わり谷/Mutavault》
15:《沼/Swamp》
1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
24 lands
4:《血に染まりし勇者/Bloodsoaked Champion》
4:《戦慄の放浪者/Dread Wanderer》
4:《漆黒軍の騎士/Knight of the Ebon Legion》
4:《残忍な騎士/Murderous Rider》
3:《悪ふざけの名人、ランクル/Rankle, Master of Pranks》
4:《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
3:《騒乱の落とし子/Spawn of Mayhem》
26 creatures |
4:《思考囲い/Thoughtseize》
4:《致命的な一押し/Fatal Push》
2:《無情な行動/Heartless Act》
10 other spells
1:《無情な行動/Heartless Act》
3:《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》
2:《苦悶の悔恨/Agonizing Remorse》
2:《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
3:《軍団の最期/Legion’s End》
3:《失われた遺産/Lost Legacy》
1:《害悪な掌握/Noxious Grasp》
15 sideboard cards |
単色デッキの強みである《変わり谷》を採用しつつ、《ロークスワイン城》という最強の土地を使用できる黒単は、《密輸人の回転翼機》禁止前のスタンダードで猛威を振るいました。

その後はディミーアインバーターの隆盛、相棒の登場により鳴りを潜めていたのですが、やはりデッキの根幹が強い黒単アグロは、ガードを下げた瞬間にこうして勝ち組となります。
パイオニアで最強の呪文である《思考囲い》、前述した《変わり谷》と《ロークスワイン城》という最強の2種の土地、そして軽くて優秀な生物と、黒単アグロはとても完成されたビートダウンです。

スタンダードの白単ウィニーがメタゲームの産物だとしたら、黒単アグロはただ単にとても強いデッキなのです。
更に言うなら、《ニッサの誓い》を使うプレイヤーや、解禁によって現れるであろうデッキ(ケシスなど)を意識して、サイドボードから除去を減らすプレイヤーが現れる可能性のあるこのタイミングは、黒単アグロが勝ちやすいフィールドでした。

《ニッサの誓い》を使うデッキはまだほとんど練られていないため、リストは洗練されていないでしょう。また、アグロ対策を減らしてしまえば、黒単に勝ちにくくなるのも当然です。
解禁後のどんな相手に当たるかわからないという状況において、「ゲームを速やかに終わらせる」「手札への干渉手段がある」の2つの要素はとても重要であり、それが黒単アグロが勝ちやすいフィールドであると言える理由なのです。

黒単アグロが強く意識される今週は、同じ結果とはならないでしょう。
パイオニアには他にもデッキパワーの高いデッキがいくつもあります。それらが黒単に意識を寄せることで、相性差は覆るはずです。
今週のもう1つの勝ち組デッキであるヘリオッドバリスタなどが良い例ですね。
パイオニアチャレンジ:2位 プレイヤー:MCCLOUDBRO |
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デッキリスト |
1:《アーデンベイル城/Castle Ardenvale》
4:《のどかな農場/Idyllic Grange》
4:《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
16:《平地/Plains》
25 lands
2:《族樹の精霊、アナフェンザ/Anafenza, Kin-Tree Spirit》
4:《秘儀術師のフクロウ/Arcanist’s Owl》
2:《太陽に祝福されしダクソス/Daxos, Blessed by the Sun》
4:《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》
4:《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》
4:《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4:《歩行バリスタ/Walking Ballista》
24 creatures |
3:《試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials》
2:《不可解な終焉/Baffling End》
1:《エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death》
3:《ギデオンの介入/Gideon’s Intervention》
2:《停滞の罠/Stasis Snare》
11 other spells
2:《不可解な終焉/Baffling End》
1:《試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials》
1:《停滞の罠/Stasis Snare》
4:《減衰球/Damping Sphere》
2:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
2:《疎外/Isolate》
3:《安らかなる眠り/Rest in Peace》
15 sideboard cards |
《ギデオンの介入》などを軽量除去にした上で、サイドボードにもう少し対策を取れば、黒単に有利になるでしょう。

モダン
ZENDIKAR RISING QUALIFIER WEEKENDの予選大会がマジックオンラインで早速行われ、見事権利を獲得したのは、エルドラージトロンと青白石鍛冶でした。
特に注目すべきは石鍛冶です。トップ8にはバント石鍛冶も残っており、今週の勝ち組だったと言えます。
MODERN CHAMPS:2位 プレイヤー:HEYPHARAOH |
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デッキリスト |
4:《廃墟の地/Field of Ruin》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2:《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2:《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》
1:《大草原の川/Prairie Stream》
5:《冠雪の島/Snow-Covered Island》
2:《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
24 lands
3:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4:《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
7 creatures |
2:《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2:《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
2:《大魔導師の魔除け/Archmage’s Charm》
3:《謎めいた命令/Cryptic Command》
3:《否定の力/Force of Negation》
1:《論理の結び目/Logic Knot》
2:《マナ漏出/Mana Leak》
4:《選択/Opt》
4:《流刑への道/Path to Exile》
1:《呪文嵌め/Spell Snare》
1:《殴打頭蓋/Batterskull》
1:《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
3:《サメ台風/Shark Typhoon》
29 other spells
2:《霊気の疾風/Aether Gust》
2:《夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Render》
2:《天界の粛清/Celestial Purge》
2:《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》
1:《ドビンの拒否権/Dovin’s Veto》
1:《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1:《魂標ランタン/Soul-Guide Lantern》
1:《至高の評決/Supreme Verdict》
1:《ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria》
2:《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
15 sideboard cards |
その大きな要因は、《石鍛冶の神秘家》が強い環境になったことにあります。

トップメタのエルドラージトロンに対して《石鍛冶の神秘家》はとにかく触られづらく、先手2ターン目に唱えればほぼ生き残ります。
そして土地コンボに対しては《饗宴と飢餓の剣》をサーチしてしまうだけで、簡単にクロックパーミッションを完遂できるでしょう。

また、《アーカムの天測儀》が禁止になった後、《自然の怒りのタイタン、ウーロ》デッキがアドバンテージ源を《精神を刻む者、ジェイス》から《荒野の再生》と《嘘か真か》に移行したことも、石鍛冶系デッキにとっては大きいかもしれません。

石鍛冶デッキはクロックが低く、一度着地した《精神を刻む者、ジェイス》をなかなか退場させられません。
それが《嘘か真か》に代わり、更にその隙を埋めるために《荒野の再生》を採用したことで、《時を解す者、テフェリー》の価値も上がり、石鍛冶デッキにとっては追い風となったのでしょう。

話題に上がった再生デッキについても触れておきます。
MODERN CHAMPS:8位 プレイヤー:LAVARIDGE |
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デッキリスト |
1:《爆発域/Blast Zone》
2:《繁殖池/Breeding Pool》
1:《ヴァントレス城/Castle Vantress》
1:《廃墟の地/Field of Ruin》
2:《死者の原野/Field of the Dead》
1:《森/Forest》
2:《島/Island》
1:《ケトリアのトライオーム/Ketria Triome》
4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1:《山/Mountain》
2:《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》
4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1:《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
1:《冠雪の島/Snow-Covered Island》
1:《蒸気孔/Steam Vents》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
27 lands
1:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3:《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature’s Wrath》
4 creatures |
1:《レンと六番/Wrenn and Six》
1:《大魔導師の魔除け/Archmage’s Charm》
3:《謎めいた命令/Cryptic Command》
4:《嘘か真か/Fact or Fiction》
3:《否定の力/Force of Negation》
4:《成長のらせん/Growth Spiral》
4:《稲妻/Lightning Bolt》
1:《運命のきずな/Nexus of Fate》
2:《選択/Opt》
4:《差し戻し/Remand》
2:《荒野の再生/Wilderness Reclamation》
29 other spells
1:《削剥/Abrade》
4:《霊気の疾風/Aether Gust》
2:《神々の憤怒/Anger of the Gods》
1:《夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Render》
1:《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1:《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2:《神秘の論争/Mystical Dispute》
2:《夏の帳/Veil of Summer》
15 sideboard cards |
《アーカムの天測儀》禁止後、氷雪コントロールは《自然の怒りのタイタン、ウーロ》+《神秘の聖域》+《謎めいた命令》のパッケージを使える再生デッキに移行しました。

形は《アーカムの天測儀》禁止前からそれなりに変化しています。《アーカムの天測儀》がないと接死がつかない《氷牙のコアトル》はカードパワー不足という認識なのでしょう。
《氷牙のコアトル》のスロットに入っているのは、同じマナコストの《成長のらせん》です。

《成長のらせん》は4マナが大量に入っているこのデッキと相性が良く、3ターン目に《荒野の再生》を置けるのはもちろん、《嘘か真か》と《謎めいた命令》を同時に構えるなど、その強さはスタンダード以上です。
《成長のらせん》と《自然の怒りのタイタン、ウーロ》の相性は言うまでもありませんね。《アーカムの天測儀》があった頃よりも、《自然の怒りのタイタン、ウーロ》は脱出しやすくなっています。

《神秘の聖域》と《謎めいた命令》、そして《自然の怒りのタイタン、ウーロ》。《アーカムの天測儀》禁止後のモダンでもこれらのカードと付き合っていく必要がありますね。

それではまた来週、今週の注目デッキでお会いしましょう。
おっ、管理人ありがとう!!
今までの管理人とは違ったアプローチで面白いよ、このコーナー。
白単ってメタゲームのスキを突いた一大会限定のデッキじゃなくて
存在を認知されても継続して結果を残しうるデッキパワーがあったのか…
いい記事
定期的にやってほしいですね
元々、競技志向のプレイヤーだったみたいだしね
鳴かず飛ばずの大会結果の羅列記事だけじゃなくて、こういうのももっと書いてもいいと思う
ダブマスで忙しいなか、良い記事ありがとうございます!
今は伝統的な赤三マナ全体火力が無いんだよな
白が混じったものしか無いのは不幸中の幸いだった
パイのここにきて黒単がまたってのも面白いなぁ、ちょっとガード下げたらあかんぐらいに強いのか
これは良記事
最近のスタンがわかりやすいね
白単全体的なメタの一角になってたのか
恐れ入った
白単はメタ読みの成功例だろうけど、はやったら対策は取られやすいから環境を支配するまではいかないと思う
絶滅の契機もキツいし
良記事ありがとうございます!
来週以降も期待
こういう記事は助かる
アグロイケる風潮出てくるとサクリが出てきて共倒れするんだ
良記事!
まとめるの大変だと思いますが、また宜しくお願いします。
白単はどうなんやろか
今週のPTFでも勝てるか期待したいっすな
FoFが今のモダンで活躍してるのめっちゃ嬉しい!
サイドにこっそりいるガーガロスくん
PTFは見なくていいやつ
ローテ前だしどうせ再生が勝つし深夜だし
凄くいい記事です~
大変だと思いますが継続してくれると嬉しいです
こういう環境分析の記事は読み応えがあって大好き。
余裕があればジャンプスタート追加後のヒストリック環境の
記事も読みたいです。
丁寧な解説で、ボリュームもあってとても面白い。毎週の楽しみが増えた。ありがとうございます
素晴らしいしかない
ああ、パイオニアで黒単が結果出してたのはこういう理由ね
ゆうやん実戦はあんま強くないけど公約数的な環境分析はできるから、鳴いて飛ぶならこういう記事がイイネ
いい記事だけど、モダンでも再生が伸びてくるのかと若干げんなりした
実戦はあんま強くない(GP8数回)
※24はどんな輝かしい成績をお持ちなのだろうか
ありがとうございます 面白いし、わかりやすいと感じました
良記事
ええやん
終局の始まり()が活躍してて嬉しい
神々までも跪くのだ()状態のカスレアだったし
白単は再生に強いのはこういう理由なのか。
良記事だった。ありがとう。
いいね。できれば月1くらいでやってほしいくらいの良記事。
こういうのを公開してくれると応援したくなるわ
良い記事なだけに無理のないペースで続けてほしい。週1でこのボリュームはいろいろとキツそう
はぇ〜
メタゲームってこうやって動いていくんすねぇ〜
結果、白単は8人が選択(5.5%) 緑単は9人
白単の登場は影響与えたね
ええ記事やん・・・
すばらしい
6割弱が再生、7割以上がらせんウーロ
ルーカリオンどころかオーコより酷い事になってるんじゃねーのこれ
白単はアリーナでもちらほら見かけるようになったけど、使い手の技量がかなり試されるデッキだと思った
WotC「ついに白単ウィニーという解答にたどり着いたか…荒野の再生を禁止にしなかった理由をわかっていただけたかな?」
ランパンが強すぎると環境壊れるってヴァラクートで学ばなかったのかって話
白うには結構勝てそうな気がするから頑張ってほしい
土地事故色事故減らしたいから刷ったんじゃないかな
その結果が土地ガバ色ガバマナガバの関連カードの禁止連発だが
2
ネタはバレててもティムール再生側で対策取れるカードあんまりないからね
再生多くてサクリファイス少ない環境とメタ読みしたならありなんじゃない?
41
炎の一掃がぶっささるから
メタ的に一掃が積みにくい(緑単に効果が薄い)ってのを突いただけで白単というか横並びが増えたら再生は一掃増やすだけ
42は何をいってるんだ?
メタ的に炎の一掃を入れにくいって話で終わりじゃん、いつの話をしてるんだよ
環境は動き続けている訳で、
今後の環境予想でしょ?
予想くらい好きにさせて差し上げて。
42
なるほど
アリーナで自分ティムール再生、相手白ウィニーでやった時は
バスリの結束、不敗の陣形、無私の救助犬で炎の一掃があんまり刺さらなかったけど
あれは対戦相手が上手かっただけなのかな
いや、今のメタ読みの結果の話に対して未来の話したら論点変わってくるでしょってだけ
もちろん予想は好きにしてもらって良いよ
しつけえwww
この白ウィニーはサイドチェンジ無しで再生ボコるらしいから、炎の一掃くらいじゃ無理だろ
見た感じだと一掃されないし
まあ、環境末期の煮詰まった状態だから多少はね。ほどなくして再生落ちるから。