2018年10月5日、最新通常セット『ラヴニカのギルド/Guilds of Ravnica』が発売されました。『ラヴニカ：ギルドの都』より13年、『ラヴニカへの回帰』より6年の歳月を経て我々のもとに現れた三度目のギルド世界を堪能しましょう。

あなたのスタンダードデッキを強化しよう

本セットではそれぞれ二色を司る「ディミーア家（青黒）」「イゼット団（青赤）」「ゴルガリ団（黒緑）」「ボロス軍（白赤）」「セレズニア議事会（白緑）」の5ギルドが登場。これまでのセットで暗躍していたニコル・ボーラスの脅威が迫り、一部のギルドは既にその手中にあるようです。

また本セットが加わったことによりスタンダードがローテーション。カードプールが大きく様変わりしています。

▲ラヴニカの回帰・ブロックにて登場したイゼット団所属のプレインズウォーカー。詳細なストーリーは明かされていないが、カードのフレーバーテキストによるとニコル・ボーラスの助力によってイゼット団の実権を握ることになるらしい。	▲ゴルガリ団所属のプレインズウォーカー、ヴラスカ。イクサラン・ブロックではボーラスの雇われだったが、ジェイスとの出会いによって離反を決意した。現在は読心による情報流出を防ぐべく意図的にその時の記憶を封印している。
スタンダード使用可能セット一覧： 『イクサラン』、『イクサランの相克』『ドミナリア』『基本セット2019』『ラヴニカのギルド』

ギルドがひしめき合うリミテッド

今回のセットはリミテッドにおいても各ギルドで明確に役割が分けられており、基本的にはその組み合わせに乗る形で構築が行われます。また1パックから最低1枚必ず「ギルド門」が出現するため、タッチ自体も容易に行うことが可能です（もちろん、それが正解とは限りませんが）。

▲今回各ギルドに4マナ域の強烈な色拘束を持つクリーチャー群が配置されている。どれも頼りがいのあるパワーカードだが、生半可なマナ基盤では4ターン目に着地させることはできないだろう。	▲「混成マナ」のメカニズムも復活。《ピストン拳のサイクロプス》はイゼットデッキの打点の要でもあるが、同時にディミーアデッキの強固なブロッカーとしても活躍する。
リミテッド使用パック： シールド – 『ラヴニカのギルド』x6パックで構築 ドラフト – 『ラヴニカのギルド』x3パックを使用

限定のプロモカードを手に入れよう

今回のボックス購入特典は通常封入されない限定の番外カード《動じない大ワーム》です。また発売週の週末に行われるドラフト・ウィークエンドでは、スペル系デッキにおいてアドバンテージ源およびダメージ源になりうるエンチャント《火想者の研究》が手に入ります。

▲ボックス購入特典

▲ドラフト・ウィークエンド

コンビニでの販売も再開

エラッタ：《反転+観点》

関連リンク

『ラヴニカのギルド』カードイメージギャラリー – マジック米公式サイト
『ラヴニカのギルド』リリースノート – マジック日本公式サイト