GPコペンハーゲン2017(モダン):優勝はグリクシスシャドウを使用したMattia Rizzi選手
5月27-28日、デンマークにてモダンフォーマットで行われたグランプリ・コペンハーゲン2017(参加人数:1837名)。優勝は青黒赤シャドウを使用したMattia Rizzi選手となりました。
(写真はマジック米公式サイトより)
トップ8選手&使用デッキ
1st Place | Mattia Rizzi 使用デッキ:青黒赤シャドウ |
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2nd Place | Cristian Ortiz Ros 使用デッキ:リビングエンド |
3rd Place | Kim Ströh 使用デッキ:ランタンコントロール |
4th Place | Martin Müller 使用デッキ:ストーム |
5th Place | Teemu Halonen 使用デッキ:タイタン・シフト |
6th Place | Remi Le Francois 使用デッキ:ドレッジ |
7th Place | Michael Steinecke 使用デッキ:無限頑強 |
8th Place | Gunnar Geißler 使用デッキ:トライバルズー(《死の影》型) |
入賞者プロフィールはこちらから。
トップ8デッキリスト
1位:グリクシスシャドウ プレイヤー:Mattia Rizzi | |
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2:《血の墓所/Blood Crypt》 4:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》 4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》 1:《島/Island》 4:《汚染された三角州/Polluted Delta》 1:《蒸気孔/Steam Vents》 1:《沼/Swamp》 2:《湿った墓/Watery Grave》 19 lands 4:《死の影/Death’s Shadow》 |
2:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》 4:《血清の幻視/Serum Visions》 4:《思考囲い/Thoughtseize》 3:《致命的な一押し/Fatal Push》 2:《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》 2:《稲妻/Lightning Bolt》 2:《頑固な否認/Stubborn Denial》 2:《終止/Terminate》 4:《思考掃き/Thought Scour》 25 other spells 2:《頑固な否認/Stubborn Denial》 |
2位:リビングエンド プレイヤー:Cristian Ortiz Ros | |
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4:《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》 4:《花盛りの湿地/Blooming Marsh》 4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》 1:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》 1:《血の墓所/Blood Crypt》 1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》 1:《草むした墓/Overgrown Tomb》 2:《沼/Swamp》 1:《森/Forest》 19 lands 4:《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》 |
3:《死せる生/Living End》 4:《悪魔の戦慄/Demonic Dread》 3:《内にいる獣/Beast Within》 4:《暴力的な突発/Violent Outburst》 14 other spells 1:《叫び大口/Shriekmaw》 |
3位:ランタンコントロール プレイヤー:Kim Ströh | |
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4:《花盛りの湿地/Blooming Marsh》 4:《空僻地/Glimmervoid》 2:《発明博覧会/Inventors’ Fair》 2:《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》 2:《産業の塔/Spire of Industry》 2:《幽霊街/Ghost Quarter》 1:《森/Forest》 1:《沼/Swamp》 18 lands 0 creatures |
4:《古きものの活性/Ancient Stirrings》 3:《思考囲い/Thoughtseize》 3:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》 2:《集団的蛮行/Collective Brutality》 2:《外科的摘出/Surgical Extraction》 2:《突然の衰微/Abrupt Decay》 4:《オパールのモックス/Mox Opal》 4:《罠の橋/Ensnaring Bridge》 4:《写本裁断機/Codex Shredder》 4:《洞察のランタン/Lantern of Insight》 2:《真髄の針/Pithing Needle》 2:《グール呼びの鈴/Ghoulcaller’s Bell》 2:《伏魔殿のピュクシス/Pyxis of Pandemonium》 4:《神聖の力線/Leyline of Sanctity》 42 other spells 2:《真髄の針/Pithing Needle》 |
4位:ストーム プレイヤー:Martin Müller | |
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3:《島/Island》 1:《山/Mountain》 3:《汚染された三角州/Polluted Delta》 4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》 4:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》 3:《蒸気孔/Steam Vents》 18 lands 4:《遵法長、バラル/Baral, Chief of Compliance》 |
1:《巣穴からの総出/Empty the Warrens》 2:《ぶどう弾/Grapeshot》 2:《炎の中の過去/Past in Flames》 4:《血清の幻視/Serum Visions》 4:《手練/Sleight of Hand》 4:《捨て身の儀式/Desperate Ritual》 4:《けちな贈り物/Gifts Ungiven》 4:《魔力変/Manamorphose》 2:《深遠の覗き見/Peer Through Depths》 4:《発熱の儀式/Pyretic Ritual》 2:《差し戻し/Remand》 33 other spells 3:《巣穴からの総出/Empty the Warrens》 |
5位:タイタン・シフト プレイヤー:Teemu Halonen | |
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4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》 3:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》 4:《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》 4:《燃えがらの林間地/Cinder Glade》 2:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》 7:《山/Mountain》 3:《森/Forest》 27 lands 4:《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》 |
1:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》 4:《探検/Explore》 2:《遥か見/Farseek》 4:《風景の変容/Scapeshift》 4:《明日への探索/Search for Tomorrow》 2:《召喚士の契約/Summoner’s Pact》 4:《稲妻/Lightning Bolt》 3:《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》 24 other spells 1:《内にいる獣/Beast Within》 |
6位:ドレッジ プレイヤー:Remi Le Francois | |
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1:《乾燥台地/Arid Mesa》 1:《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》 1:《血の墓所/Blood Crypt》 3:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》 3:《銅線の地溝/Copperline Gorge》 2:《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage》 2:《宝石鉱山/Gemstone Mine》 2:《山/Mountain》 2:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》 3:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》 20 lands 4:《恐血鬼/Bloodghast》 |
4:《安堵の再会/Cathartic Reunion》 3:《燃焼/Conflagrate》 4:《信仰無き物あさり/Faithless Looting》 4:《壌土からの生命/Life from the Loam》 1:《農民の結集/Rally the Peasants》 16 other spells 2:《突然の衰微/Abrupt Decay》 |
7位:無限頑強 プレイヤー:Michael Steinecke | |
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2:《森/Forest》 2:《ガヴォニーの居住区/Gavony Township》 1:《神無き祭殿/Godless Shrine》 2:《地平線の梢/Horizon Canopy》 1:《湿地の干潟/Marsh Flats》 2:《草むした墓/Overgrown Tomb》 1:《平地/Plains》 1:《沼/Swamp》 2:《寺院の庭/Temple Garden》 4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》 4:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》 22 lands 4:《極楽鳥/Birds of Paradise》 |
4:《召喚の調べ/Chord of Calling》 4:《集合した中隊/Collected Company》 8 other spells 1:《不屈の追跡者/Tireless Tracker》 |
8位:トライバルシャドウ プレイヤー:Gunnar Geißler | |
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1:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》 1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》 1:《寺院の庭/Temple Garden》 1:《草むした墓/Overgrown Tomb》 1:《血の墓所/Blood Crypt》 1:《蒸気孔/Steam Vents》 4:《乾燥台地/Arid Mesa》 4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》 3:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》 17 lands 4:《タルモゴイフ/Tarmogoyf》 |
4:《部族の炎/Tribal Flames》 4:《稲妻/Lightning Bolt》 2:《変異原性の成長/Mutagenic Growth》 3:《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》 4:《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》 17 other spells 2:《改革派の結集者/Renegade Rallier》 |
多様性あるやん
エルドラージがなんだって?
カオス環境だねえ
マーティンミュラー強いなぁ
神戸と被ってるのはグリクシスシャドウとドレッジか?
こんだけ勝ち筋もカードも違うデッキが並ぶと最後は場数と理解力になりそうだな……
色んなデッキにチャンスあるのは見ているぶんには最高に楽しい。
プレイするとメインサイドで対策足らないデッキ多すぎて頭抱える。
けど楽しい。
top8にメインレリックが刺さりそうなデッキ多くて草
各々がメタを読んで持ち行ったデッキを使ってるイメージ
1つの形が現状最強だからそれ使おうという感じではないのかな
ここまでくると本当に練習練習アンド練習だな
たしかにメイン遺産の白黒エルドラージだったらだいぶ楽なデッキが多いな
サイドが足りないならメインから入れればいいじゃない的な
レリックはスタンのサイクリングじゃないけど「最悪1ドロー」って言う免罪符があるからメインに積みやすいのもいいよね。こうして結果を眺めると、メインから墓地対策を厚く取って墓地利用しないデッキはサイドから対策ってのが今週末のGPのソリューションだったか。
神戸優勝した白黒エルドラージは現環境に対する理解度・完成度めっちゃめちゃ高いと思うわ
しかしこの人も大本命視されてた分かなり意識されていただろうグリクシスシャドウでしっかり勝ちきったのは凄いなあ
グリクシスシャドウはプレイング難しいデッキとしても有名だし
神戸でもこっちでも、バーンやジャンドシャドウが一つも無いことがちょっと驚き
神戸の優勝者はエルドラージ使い始めたの2週間前だってインタビューで言ってたけどなw
※15
デマ流すな
「エルドラージデッキは戦ゼン当初から使ってたが、既存のデッキはしっくりこなかったから2週間前にこのデッキを仕上げた」な
練習量は期間じゃなくて密度のほうが重要だしな。
デッキ決めたのが2週間前だったとしても、環境研究とメタ推測はそれまでにやってないといけないし(直近の大会結果次第では調整必須)、あとはその2週間でどれだけ濃密な練習が出来るかにかかってる。一応密度を上げずに期間をかける方法もあるけど、個人的には間延びするし環境移り変わるしで苦手かな。
※15は誤解してるね
ソーさんは戦ゼンブロックの頃からモダンでエルドラージ使い続けてる人で、以前にもオリジナルの赤黒エルドラージでGP9位入賞したこともある
その赤黒エルドラージを環境に合わせて調整して今のレシピ完成させたのが二週間前
ランタンコントロール怖い…。
リビングエンドにセロドンは入らないの??
黒緑ベースの土地構成にしてるから、赤でしかサイクリングできない砂漠セロドンはやめたんじゃないかな
本当モダンはアーキタイプの闇鍋やな
モダンかつてないほど自由な環境すぎて笑う
トライバルZooなんて見たのいつ以来かな…
エルドラージが出てきてからめっきり見なくなったけど、これはすごいねえ
なんで仕組まれた爆薬じゃなくて漸増爆弾なんだろうか…
「白黒」が抜けただけだよー。そうカリカリしなさんな!
デルバーの感覚で、シャドウに移行したら勝率ひどいことになったわ。練習しなきゃ
ナカティル居るやん
神戸じゃズーとか影も形も無くて事前放送含めて空気みたいになってから死の影型とはいえ生存確認できて安心したぞ
※28
一応神戸の方でも上位23卓にナヤブリッツがいるぞ
古式ゆかしいZooにショックランドでライフ削るから死の影突っ込むって感じだからねえ、オールインコンボのナヤブリッツとは方向性が違う
バントエルドラージは速度同じくらいでサイズ一回り違うから死の影入れるのはソリューションかも
バーンからは完全に消えたよねナカティル
そもそもバーンが勝ち残ってないのはともかく
集団的蛮行がモダンで広まり始めてからバーンと親和が鳴りを潜め始めた印象
多様性しかないから好きなデッキを使うが肯定されるのは良いよね。
スタンだと「なぜベストデッキを使わないのか?」ってなってしまうし。
※32
蛮行は親和には効かないでしょ
ソーサリーインスタント殆ど入ってないし、ミシュラン対処できないし
えっ、なにこの環境は…
リビングエンド、まだ意思切る者入れてるんだ……
親和はコラコマの影響が大きいんじゃない.
多分環境で頻出するカードによってある程度メタの幅やデッキに対しての読みが利くんだろうけど、
その幅の中で出来る勝ち筋が多すぎてやりこまないと理解できなさそうだ……
これなら石鍛冶解禁しても平気…平気じゃない?
感染消えたし猛火の群れ解禁かな^^;
※38
神戸でTOP8に残ったアドグレイスの人がフィーチャーで勝ってニコ生に出た時、相手がアドグレイスについてよく分かってなくて墓地対策とかをサイドインされたりした、って言ってたけど、モダンの勝率を伸ばすには最低限モダンのデッキに関する幅広い知識を持たないと難しいだろうね。
純正トロンはどこ?ここ?
神戸の16位の人も純正とエルドラージトロンのハイブリッド型っぽいし自分もテンプレから外した構築してみるかな
オリヴィアネキ久しぶりっすね
SCZがまだ生きてた
俺もランタン使ってるからバーンとハンデスの辛さはわからんでもないが、メイン力線4積みは英断やわw
真似してみるとします
カウンターカンパニーいてるやん!
やったぜ!