[スタンダード]17枚の1マナクリーチャーを採用した白赤トークンがMO競技リーグで5-0
7月26日公開のMO競技リーグ5-0リストより、1マナ域のクリーチャーを17枚も採用した白赤トークンをご紹介します。プロツアー『カラデシュ』以来の登場となるデッキタイプですが、どのような変化が起こったのでしょうか?
デッキリスト
白赤トークン プレイヤー:Snuck | |
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4:《秘密の中庭/Concealed Courtyard》 4:《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》 4:《シェフェトの砂丘/Shefet Dunes》 4:《産業の塔/Spire of Industry》 2:《ラムナプの遺跡/Ramunap Ruins》 2:《鋭い突端/Needle Spires》 2:《平地/Plains》 22 lands 4:《発明者の見習い/Inventor’s Apprentice》 |
4:《霊気装置の展示/Servo Exhibition》 2:《結束のカルトーシュ/Cartouche of Solidarity》 3:《結束の試練/Trial of Solidarity》 2:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》 11 other spells 1:《ピア・ナラー/Pia Nalaar》 |
《スレイベンの検査官》《模範的な造り手》《屑鉄場のたかり屋》と、マルドゥ機体で見慣れたメンバーが並ぶなか、一際目立つのが《霊気装置の展示》。《模範的な造り手》や《発明者の見習い》を機能させる貴重なアーティファクトカウントでありつつ、1/1のトークンを2つ生成することで《無謀な奇襲隊》や《結束の試練》の効果も底上げする、デッキの核となる渋い1枚です。
『カラデシュ』にはなかった《結束の試練》と《シェフェトの砂丘》も注目すべきカードたちです。《結束の試練》は+2/+1と悪くない修正値を与えるうえに、《結束のカルトーシュ》による再利用まで狙える手頃な全体強化。《シェフェトの砂丘》は修正値こそ少ないものの、ミシュラ土地と同じく、呪文枠を圧迫せずに採用できるのが嬉しいカードです。
《削剥》が流行している昨今ですが、いくら強力だとは言っても、所詮は2マナの単体除去呪文。単体除去が注目されているときは、それよりも軽いクリーチャーやトークン戦略がとても有効です。そんな狙いの鋭い白赤トークンの活躍からは目が離せません。
その他の採用カード
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そうだよ。ウィニーはこれくらい流されたらもうどうしようもないけどぶちこんでいくっていう感じがいい。
模範的な造り手が優秀なんだよなぁ
ギデオン2枚なのがいいね。横ならギデオン4枚って環境じゃなくなったのがよくわかる
イゼ速サーバー強化とか根拠のない妄想だったな
多勢サイドなんだな
毎回目が離せないデッキばかりで草
イフニルの魔神で悶絶しそう(小並感)
イゼ速で紹介されたデッキは以下略
アグロとビートダウンばっかりでメインから全除去飛んで来ることもないしな
環境的に横に並ぶ&速攻持ちが多いし領事の権限とか刺さらないのかな?
たかり屋と無私の霊魂とか
いやらしいウィニーだいやらしい…
気持ちの良いデッキではあるけど競技環境で流石にこれは嘘くさい感ある
嘘くさいって典型的なウィニーまんまじゃねーか
ウィニーが競技で勝つのが嘘くさいって感覚はミッドレンジ環境に毒されすぎ
最近はウィニー厳しかったからねえ、コモンアンコの軽いカードで押せる環境じゃなかったし
マルドゥ機体もPWコンに組み変わるってことを考えると純粋なボロスウィニーとか赤アグロみたいなのは久々だ
正直ミッドレンジ最強乙なんて環境はおなかいっぱいだしこういったデッキが結果出してくれるのが素直にうれしい
名誉ある門長非採用なんだねえ
こういうデッキが流行ると小型を流すカード積んだ中速が出てきて、その中速を狩るコントロールが現れ、またコントロールを踏み潰すウィニーが再起する。
環境初期に早めのデッキが流行るのはメタが順繰りする前兆だから好ましいね。