GPプロビデンス2016(スタンダード):優勝は黒緑昂揚を使用したYichen Wang選手に
2016年10月22-23日、アメリカ合衆国ロードアイランド州にてスタンダードフォーマットで行われたグランプリ・プロビデンス2016。優勝は黒緑昂揚を使用したYichen Wang選手となっています。
トップ8選手&使用デッキ
1st Place | 黒緑昂揚 プレイヤー:Yichen Wang |
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2nd Place | 黒緑昂揚 プレイヤー:Seth Manfield |
3rd Place | 黒赤ゾンビ プレイヤー:Jacky Wang |
4th Place | 白赤機体 プレイヤー:Osyp Lebedowicz |
5th Place | 白青フラッシュ プレイヤー:Zachary Kiihne |
6th Place | 黒緑昂揚 プレイヤー:Maxim Belanger |
7th Place | 黒緑昂揚 プレイヤー:Dave Shiels |
8th Place | 白赤機体 プレイヤー:Ian Bosley |
トップ8選手プロフィールはこちらから。
トップ8デッキリスト
1位:黒緑昂揚 プレイヤー:Yichen Wang | |
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4:《風切る泥沼/Hissing Quagmire》 4:《花盛りの湿地/Blooming Marsh》 1:《荒廃した湿原/Blighted Fen》 8:《沼/Swamp》 7:《森/Forest》 24 lands 4:《森の代言者/Sylvan Advocate》 |
3:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》 4:《ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald》 2:《精神背信/Transgress the Mind》 4:《過去との取り組み/Grapple with the Past》 4:《闇の掌握/Grasp of Darkness》 2:《殺害/Murder》 1:《餌食/To the Slaughter》 2:《発生の器/Vessel of Nascency》 1:《死の重み/Dead Weight》 23 other spells 1:《精神背信/Transgress the Mind》 |
2位:黒緑昂揚 プレイヤー:Seth Manfield | |
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4:《花盛りの湿地/Blooming Marsh》 1:《進化する未開地/Evolving Wilds》 7:《森/Forest》 7:《沼/Swamp》 4:《風切る泥沼/Hissing Quagmire》 23 lands 1:《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》 |
4:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》 1:《破滅の道/Ruinous Path》 4:《ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald》 2:《過去との取り組み/Grapple with the Past》 4:《闇の掌握/Grasp of Darkness》 2:《殺害/Murder》 1:《死の重み/Dead Weight》 3:《発生の器/Vessel of Nascency》 21 other spells 1:《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》 |
3位:黒赤ゾンビ プレイヤー:Jacky Wang | |
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10:《沼/Swamp》 5:《山/Mountain》 4:《燻る湿地/Smoldering Marsh》 4:《凶兆の廃墟/Foreboding Ruins》 23 lands 4:《墓所破り/Cryptbreaker》 |
4:《安堵の再会/Cathartic Reunion》 2:《稲妻の斧/Lightning Axe》 4:《癇しゃく/Fiery Temper》 1:《無許可の分解/Unlicensed Disintegration》 4:《密輸人の回転翼機/Smuggler’s Copter》 15 other spells 1:《稲妻の斧/Lightning Axe》 |
4位:白赤機体 プレイヤー:Osyp Lebedowicz | |
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4:《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》 4:《鋭い突端/Needle Spires》 6:《山/Mountain》 10:《平地/Plains》 24 lands 4:《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》 |
3:《石の宣告/Declaration in Stone》 2:《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》 4:《密輸人の回転翼機/Smuggler’s Copter》 3:《高速警備車/Fleetwheel Cruiser》 12 other spells 1:《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》 |
5位:白青フラッシュ プレイヤー:Zachary Kiihne | |
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4:《港町/Port Town》 4:《大草原の川/Prairie Stream》 6:《島/Island》 9:《平地/Plains》 2:《ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbey》 25 lands 4:《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》 |
4:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》 1:《否認/Negate》 4:《密輸人の回転翼機/Smuggler’s Copter》 4:《停滞の罠/Stasis Snare》 13 other spells 2:《否認/Negate》 |
6位:黒緑昂揚 プレイヤー:Maxim Belanger | |
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4:《花盛りの湿地/Blooming Marsh》 2:《進化する未開地/Evolving Wilds》 6:《森/Forest》 4:《風切る泥沼/Hissing Quagmire》 8:《沼/Swamp》 24 lands 1:《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》 |
4:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》 1:《破滅の道/Ruinous Path》 4:《ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald》 3:《闇の掌握/Grasp of Darkness》 2:《殺害/Murder》 3:《過去との取り組み/Grapple with the Past》 2:《発生の器/Vessel of Nascency》 19 other spells 1:《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》 |
7位:黒緑昂揚 プレイヤー:Dave Shiels | |
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4:《花盛りの湿地/Blooming Marsh》 4:《風切る泥沼/Hissing Quagmire》 2:《進化する未開地/Evolving Wilds》 8:《沼/Swamp》 6:《森/Forest》 24 lands 4:《残忍な剥ぎ取り/Grim Flayer》 |
4:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》 4:《ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald》 2:《破滅の道/Ruinous Path》 4:《闇の掌握/Grasp of Darkness》 2:《殺害/Murder》 2:《過去との取り組み/Grapple with the Past》 4:《発生の器/Vessel of Nascency》 22 other spells 1:《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》 |
8位:白赤機体 プレイヤー:Ian Bosley | |
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10:《平地/Plains》 6:《山/Mountain》 4:《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》 4:《鋭い突端/Needle Spires》 24 lands 4:《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar》 |
2:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》 3:《石の宣告/Declaration in Stone》 2:《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》 4:《密輸人の回転翼機/Smuggler’s Copter》 2:《高速警備車/Fleetwheel Cruiser》 13 other spells 1:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》 |
ピックアップデッキ
10位:4色エネルギーアグロ プレイヤー:Julian Wildes | |
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4:《霊気拠点/Aether Hub》 4:《植物の聖域/Botanical Sanctum》 1:《進化する未開地/Evolving Wilds》 4:《森/Forest》 3:《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》 1:《島/Island》 1:《山/Mountain》 1:《平地/Plains》 3:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》 22 lands 4:《牙長獣の仔/Longtusk Cub》 |
3:《実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher》 4:《霊気との調和/Attune with Aether》 2:《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》 9 other spells 1:《進化する未開地/Evolving Wilds》 |
上位入賞者デッキリスト
9-64位入賞者デッキリストはこちらから。
前日トライアル突破選手デッキリストはこちらから。
メタゲームブレークダウン
初日突破デッキ比率はこちらから。
失格:Oliver Tiu選手
(写真はマジック:ザ・ギャザリング日本公式サイトより)
第15ラウンド終了時点でOliver Tiu選手(所属:Hotsauce Games)に贈賄行為での失格が下されています。ヘッドジャッジによればOliver Tiu選手とその対戦相手がインターネット口座「PayPal」について話しているところを他のジャッジが目撃。調査の結果Oliver Tiu選手側がプロポイント獲得のために対戦相手にトスを要求、代わりに賞金を分与する相談をしていたことが発覚しました。詳しい情報や正式な裁定については公式声明記事をご確認ください。
動画配信
Grand Prix Providence – Twitch
やっぱりメタは回ってるじゃないか(呆れ)
コプターニキー
Yichenさん優勝おめでとうございます!
やっぱスタンは面白いね
いつも言ってる気がするけど、いい環境だよほんと
こっちは半分緑黒か
地域性が出てて面白いね
トップ8には残れなかったけどJulian Wildesの4色アグロは面白そうなデッキだった
どっちだよ(混乱)
昂揚がドライアドとかコプター入れたアグロ型から従来のミッドレンジ〜コントロール型に回帰してるね。
霊気池さえいなければやはり強いのか。
そしてサイドからのハンデスモリモリには殺意を感じる。
エーテルワークスさえいなけりゃあこんなもんよby黒緑昂揚
ギデオンコプターばっかりでスタンクソとか言ってた方、こっちはどう思います?
緑黒はみんなイシュカナがっつりだからこっちのほうがメタ早く回ってる感じするね
この結果を見て昨日スタンはクソと騒いでた人たちから意見を聞きたいね
一位の残忍な剥ぎ取り不採用が面白い
この環境だと殴れない&除去されるのがほとんどだからね
こんなに見事にメタ回ってるのは久しぶりだなー
個人的にはランプも見てみたいってか反チャン活躍してっ
黒系デッキはもう破滅の道積んでないんだね
1位コプターどころか剥ぎ取りすら入ってないのか
凄い構築力だ
※13
いかんせんPW見ないし機体に刺さらないし隙がデカすぎるしでそんな強くない
餌食のが強いまである
緑巨人くんも結局大部分は解雇されてしまったんだな
しかしリリアナの採用率が凄い。スタンはリリアナVSギデオンかw
1位のリスト凄いな…確かに黒緑昂揚のカラデシュで得たものとして一番は土地かもしれん
トラッカーは積んでるけど、そのために未開地を入れてタップインはしたくないんかな
あとライフレースを意識してかメインからカリタスを多く取ってるような
白ニキは霊気体
あのSeth Manfieldを破って優勝とか凄くないか?
目立った成績は持ってないみたいだけど…Yichen Wang、一体何者
※19
そりゃあ《神の導き/Providence》でしょ
クアラルンプールと比べると面白い
カンパニーの時も一回トップにいなかっただけでドヤ顔してた人いたし総合的に見なきゃ
勿論白青強すぎ論の方にも言えるけど
優勝こそ逃したものの相変わらずセス勝ってるな
1位の人みたいな明らかに長期戦見越した構築では、剥ぎ取りより代言者優先なのは納得。
後半グラスプに引っ掛からなくてミラーにも強そうだし
やっぱ横断有能
プロビデンスって確かラヴクラフトの出身地だったよな……エムラクール……
なんだ黒は死んでなかったじゃないか(手のひらコプター)
強いのが判明している白青を盲目的に使うアジアプロ、白青が多いのを見越してメタった昂揚を持ち込む北米プロ
どっちもそれぞれのGPで勝ってるんだよなあ
クアラルンプールのgpだって二番手勢力は黒緑昂揚だったんだよなあ…
なんで青白フラッシュ側が黒緑昂揚を対策していた結果だと考えることができないのか
アメリカのGPとアジアのGPってなると、アメリカのGPのがレベル高いんじゃないの?
同等には見れんよ
一般プレイヤーのレベルの高低はさておいても、プロやセミプロとの遭遇率はアメリカの方が格段に高いだろうね
自分がGPでセスマンなんかと当たったらちびっちまいそうだ(しかしサインはもらう
2日目進出率に占める青白の比率を見るに一般プレイヤーのレベルはアジアとそう変わらない
ただ明確にそこをメタってトップ8を埋めてるあたり
プロ・セミプロ層のレベルは北米が頭一つ抜けてる印象
※32
>なんで青白フラッシュ側が黒緑昂揚を対策していた結果だと考えることができないのか
同型意識した青白が勝ってた形だからね
クアラルンプールに持ち込まれた緑黒が青白メタに寄せ切れてなかった可能性の方が高い
オリバーくん…まさか罪のあるオリバーくんになってしまうだなんて…
黒緑昂揚の勝因はエムラクールだと思うな、青白側に停滞の罠が無ければ大体そのまま終わる
デッキリストを見て安心した。
しかし失格を見てがっかりした。
オリバーくん……
黒緑昂揚は森の代言者が入ったり入らなかったりして面白いな
アグロ/ミッドレンジ/コンボとランプ/コントロール/撹乱アグロの全部が存在してる以上、現状はデベロップ成功と言えるだろう。例えば青白が緑黒昂揚を倒すキーカードを見つけて一強になったりしたら別だけど
オリバー君は何したの?
オリバーティウ君まじか~!
申し訳ないが《闇取引/Dark Deal》をリアルでやるのはNG
リアル袖の下かぁ…
たかり屋はそのへんのゾンビよりよっぽどゾンビしてる
ゾンビ現出デッキに入れてるけどいい感じだわ
オリバー君、やそさんにやられ続けてマッドネスに陥ってしまったか…
青白フラッシュをメタった緑黒昂揚か、メタ回ってていいね