[スタンダード]《光り物集めの鶴》を搭載した4色機体がプロツアーで8勝2敗の好成績
プロツアー『破滅の刻』上位成績者デッキリストより、《光り物集めの鶴》を搭載した4色機体をご紹介します。製作者はマジック殿堂のRaphael Levy。赤単が仮想敵とされた環境に切り込んだ意欲作です。
デッキリスト
4色機体 プレイヤー:Raphael Levy | |
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4:《霊気拠点/Aether Hub》 4:《秘密の中庭/Concealed Courtyard》 4:《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》 3:《平地/Plains》 4:《産業の塔/Spire of Industry》 4:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》 23 Lands 3:《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》 |
4:《削剥/Abrade》 3:《無許可の分解/Unlicensed Disintegration》 1:《致命的な一押し/Fatal Push》 3:《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》 3:《キランの真意号/Heart of Kiran》 4:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》 18 Other Spells 1:《致命的な一押し/Fatal Push》 |
デッキのベースとなっているのは、『カラデシュ』以降のスタンダード環境で一時代を築いてきたマルドゥ機体です。《模範的な造り手》《キランの真意号》《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》《無許可の分解》といったマルドゥ機体を象徴するカードはそのままに、このデッキには《光り物集めの鶴》が加えられています。
《光り物集めの鶴》は赤単を強く意識した選択です。1/3というサイズが赤単に対して効果的かつ、EtB能力が《霊気圏の収集艇》《金線の使い魔》《歩行バリスタ》といったアンチ赤単のカードを水増ししてくれるからです。一見すると頼りなく思えますが、赤単とのマッチアップだけを考えると、これほど頼もしいカードはありません。
マルドゥを含む多色の機体は、前環境においても《霊気池の驚異》を意識して《呪文捕らえ》を採用したりと、ラディカルな変化を積極的に取り入れてきたデッキタイプ。そういった細かいカード選択でバランスが崩れないだけの基盤の強さこそが多色機体の魅力なのです。今回は赤単でしたが、次の仮想敵は誰なのでしょうか?すでに機体は変化に備えています。
その他の採用カード
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鶴はコモンじゃないよ
霊気拠点と産業の塔で4cくらいは平気なのかな
*1
ありがとうございます。勘違いしていました。修正させていただきます。
削剥がツライならアーティファクト沢山入れればいいじゃない
落ちるパーツ少ないからイクサラン後にも環境に居座れそう
最重要パーツの1枚、ギデオンさんが抜けるけどね
3マナギデオンを使うという試練に臨む機体デッキに期待
結果を知らせずにリストだけ見せたら紙束と言われそうなリストだ
鶴と霊気圏の収集艇が対アグロにいい感じのサイズなのよね
鶴のヒット率悪そう
*9 一応ファクト13枚入ってるし4枚掘ればクズ運でも無い限り大体は見つかるでしょ
14枚じゃね?
例えばこれに入れるなら、蝗、蠍、スカラベのどの神を入れる?
鶴はだいたい3回に1回は外れ引くけどそれは仕方ない。ところで恐驚がやたら値上がりしてるけど海外のデカい店舗大会とかで結果でも残したの?
5マナ6マナの時点で入れない
入れるとしてサイドに5マナのやつ一枚とか
外れても次のアーティファクトが速くなったと思えば
正にカスタム車
恐驚は正気減らしというカードを貼ってるとな 恐ろしい枚数落ちるのじゃ
機体デッキは環境ごとに変化があって興味深い
パンハモニコン入れたい