ニュースリマインド(4月第2週):サンアントニオとプレビュー週とルール変更と白青コン
毎週金曜頃更新、今週のトレンドや重要そうな話題、国内・海外の読んでおきたい記事等々をとことんケアする「ニュースリマインド」のコーナー、4月第2週号のお時間がやってまいりました。
続々と新カードの公開される『アモンケット』。その中でも管理人のイチオシは《予言により》です。コントロールデッキで採用しようとするとスタンダードでは実用コスト域に到着するまでに時間がかかり過ぎてしまいますが、例えばモダンのグリクシスコントロールならカウンターが0でも手札で腐りがちな《祖先の幻視》が、1に行くだけでも《血清の幻視》《稲妻》《致命的な一押し》などが撃てるので2枚くらい投入して試してみたいところ!(まだ強いとは言ってない)
目次
・GPサンアントニオ2017、優勝はProst選手、Jansen選手、Orange選手チーム! ・『アモンケット』プレビューシーズンがスタート!神や新ギデオン、新リリアナも登場 ・GP神戸2017ファクトシート(モダン)公開、特設サイトは近日オープン予定 ・分割カードのルールが一部変更に、瓶詰め脳や巧技はその応用範囲を縮小 ・Shaheen Soorani選手によるモダン「白青コントロール」解説 ・Lukas Blohon選手の『モダンマスターズ2017』ドラフトガイド ・BIGMAGICのくーやんさんが教える「偽造カードの見抜き方」講座 |
GPサンアントニオ2017、優勝はProst選手、Jansen選手、Orange選手チーム!
(写真はマジック:ザ・ギャザリング米公式サイトより引用)
「チームモダン」という特殊なフォーマットのグランプリを征したのはGreg Orange選手、Andrejs Prost選手、Adam Jansen選手の三名。使用制限があるとはいえメインボードに関してはほぼ通常のモダンに則した形で組まれているはずなので間違いなくグランプリ神戸の参考にもなりますよ!
該当リンク:
GPサンアントニオ2017(チームモダン):Prost・Jansen・Orange選手らチームが優勝
『アモンケット』プレビューシーズンがスタート!神や新ギデオン、新リリアナも登場
サイクリング土地や二柱の新たな神、即紋章を獲得可能な新ギデオンのインパクトは凄まじいものがありましたね!《キランの真意号》が飛び交う中で果たして彼はどこまで活躍できるのでしょうか。他にも待望の《マグマのしぶき》が再録されたりとサプライズの多い一週間となりました。
該当リンク:
『アモンケット』公開カード一覧
GP神戸2017(モダン)ファクトシート公開、特設サイトは近日オープン予定
開催まで二ヶ月を切ったグランプリ神戸のファクトシートが公開されています。これによれば1次受付の開始は4月17日の18時からとのこと。当日は全裸待機!
該当リンク:
GRAND PRIX KOBE 2017(MTG米公式サイト)
分割カードのルールが一部変更に、瓶詰め脳や巧技はその応用範囲を縮小
簡単に言ってしまうと『アモンケット』以降は「分割カードの【唱えている時以外の点数で見たマナ・コスト】は左右(上下)の合計値で判断する」ことになります。これにより今まで小さい方を参照していた「点数で見たマナ・コストが~以下である」系のテキストを持つカードは軒並み弱体化。より直感的なルールにはなりましたが一部のデッキは解体を余儀なくされました。ちなみにですがCMCとは「点数で見たマナ・コスト/Converted Mana Cost」の略です。念のため。
該当リンク:
『アモンケット』より分割カードに関するルールが変更、スタック外でのCMCは合計値を参照へ
『アモンケット』での分割カード・ルールの変更(MTG日本公式サイト)
Shaheen Soorani選手によるモダン「白青コントロール」解説
上述のグランプリ・サンアントニオにてBrian Braun-Duin選手、Pascal Maynard選手らと共に18位入賞を果たしたShaheen Soorani選手によるモダンデッキ「白青コントロール」ガイド。マナベースの細やかな調整や様々なカードの採用不採用など、コントロールフリーク必読の記事です。
該当リンク:
The Return To U/W Control(StarCityGames.com)
Lukas Blohon選手の『モダンマスターズ2017』ドラフトガイド
まだまだMO上では盛んに行われている『モダンマスターズ2017』ドラフト。その中でも定番のアーキタイプとして確立されつつある「4色コントロール」と「白緑トークン」について詳しく解説しています。今勝ちたい貴方に。
該当リンク:
モダンマスターズ2017 パーフェクトドラフトガイド(晴れる屋)
BIGMAGICのくーやんさんが教える「偽造カードの見抜き方」講座
Twitterにて話題となった《暗黒の深部》の精巧な偽造カード、それを入手した「くーやん」こと日下部恭平氏による通算3本目となる真贋の見極め方講座記事です。あまり嬉しい話題ではありませんが自衛は重要、謹んで拝読しましょう。
グランプリ神戸、なんか値段高いし、受付開始も妙に遅いし、凄く不安だ
大丈夫か? この運営の評判知らないけど
大会の規模を考えたら参加費の値段はこんなもん。
白青コン祖先の幻視メインサイド共に不採用なのか。
青系のクリーチャーコントロールとか青系ジャンドもどきだったら不採用も分かるけど
こういうガッツリ系のコントロールで不採用は珍しいな。
フェイクって本物と見分けがつきにくいほど精巧なら、もうそれは本物として扱ってもいいんじゃないのって思うけどどうなの?
やっぱダメなの?ダメか…
※4
いい要素がひとつもないんですが…
米4
例えば偽札が本物と見分けがつかないほどだから本物で良いやを認めるなら発行してる国の信頼が薄れる
マジックはただでさえ再販禁止カードという安くしないようにする方法を取っているカードがあるためそれを許すと裁判沙汰になりかねない
なるほど、米4だけどお金に例えるとわかりやすい
その通りだわ