SCGオープン(レガシー):優勝はレオヴォルド型デスブレード、上位にアズカンタ入り奇跡も
10月28日-29日、ワシントンD.C.にて行われたStarCityGames.com主催のオープンシリーズ(レガシー)。優勝はデスブレードを使用したJon Goss選手となりました。
※写真はStarCityGames.com公式カバレージより
オープンシリーズ (レガシー)
1st Place | デスブレード プレイヤー:Jon Goss |
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2nd Place | アグロローム プレイヤー:Matthew Vook |
3rd Place | グリクシスデルバー プレイヤー:Bob Huang |
4th Place | エルドラージ プレイヤー:Richard Cox |
5th Place | ストーム プレイヤー: Caleb Scherer |
6th Place | ティムールデルバー プレイヤー:Ryan Lesko |
7th Place | グリクシスデルバー プレイヤー:Benjamin Nikolich |
8th Place | 奇跡 プレイヤー:Matt Kuranda |
参加者数 | 537名 |
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デッキリスト | 1-32位 |
メタゲーム | 初日突破者分析 |
Twitch配信 | 1日目/2日目 |
1位:デスブレード プレイヤー:Jon Goss | |
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1:《島/Island》 4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》 2:《霧深い雨林/Misty Rainforest》 4:《汚染された三角州/Polluted Delta》 1:《Savannah》 1:《Scrubland》 1:《Tropical Island》 2:《Tundra》 3:《Underground Sea》 2:《不毛の大地/Wasteland》 21 lands 2:《悪意の大梟/Baleful Strix》 |
1:《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》 1:《殴打頭蓋/Batterskull》 4:《渦まく知識/Brainstorm》 4:《意志の力/Force of Will》 4:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》 1:《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》 3:《思案/Ponder》 4:《思考囲い/Thoughtseize》 22 other spells 1:《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》 |
2位:アグロローム プレイヤー:Matthew Vook | |
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1:《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》 1:《森/Forest》 1:《Badlands》 1:《やせた原野/Barren Moor》 2:《Bayou》 1:《陰謀団のピット/Cabal Pit》 3:《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》 1:《イス卿の迷路/Maze of Ith》 1:《Savannah》 1:《Scrubland》 1:《Taiga》 1:《平穏な茂み/Tranquil Thicket》 4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》 4:《不毛の大地/Wasteland》 2:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》 1:《カラカス/Karakas》 26 lands 4:《闇の腹心/Dark Confidant》 |
3:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》 4:《虚空の杯/Chalice of the Void》 4:《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》 1:《森の知恵/Sylvan Library》 4:《突然の衰微/Abrupt Decay》 3:《罰する火/Punishing Fire》 2:《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》 2:《壌土からの生命/Life from the Loam》 23 other spells 2:《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》 |
3位:グリクシスデルバー プレイヤー:Bob Huang | |
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2:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》 2:《霧深い雨林/Misty Rainforest》 2:《汚染された三角州/Polluted Delta》 2:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》 1:《Tropical Island》 2:《Underground Sea》 3:《Volcanic Island》 4:《不毛の大地/Wasteland》 18 lands 4:《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》 |
4:《渦まく知識/Brainstorm》 4:《目くらまし/Daze》 4:《意志の力/Force of Will》 4:《稲妻/Lightning Bolt》 2:《呪文貫き/Spell Pierce》 1:《二股の稲妻/Forked Bolt》 4:《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》 4:《思案/Ponder》 27 other spells 1:《真髄の針/Pithing Needle》 |
4位:エルドラージ プレイヤー:Richard Cox | |
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4:《古えの墳墓/Ancient Tomb》 4:《魂の洞窟/Cavern of Souls》 2:《裏切り者の都/City of Traitors》 4:《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple》 3:《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》 4:《不毛の大地/Wasteland》 3:《ウギンの目/Eye of Ugin》 1:《カラカス/Karakas》 25 lands 2:《歩行バリスタ/Walking Ballista》 |
4:《虚空の杯/Chalice of the Void》 2:《四肢切断/Dismember》 2:《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》 8 other spells 2:《漸増爆弾/Ratchet Bomb》 |
5位:ストーム プレイヤー:Caleb Scherer | |
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2:《島/Island》 1:《沼/Swamp》 4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》 4:《汚染された三角州/Polluted Delta》 2:《Underground Sea》 1:《Volcanic Island》 14 lands 0 creatures |
4:《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》 4:《水蓮の花びら/Lotus Petal》 1:《むかつき/Ad Nauseam》 4:《渦まく知識/Brainstorm》 4:《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》 4:《暗黒の儀式/Dark Ritual》 1:《汚物の雨/Rain of Filth》 3:《陰謀団式療法/Cabal Therapy》 1:《闇の誓願/Dark Petition》 3:《強迫/Duress》 1:《巣穴からの総出/Empty the Warrens》 4:《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》 4:《冥府の教示者/Infernal Tutor》 1:《炎の中の過去/Past in Flames》 4:《思案/Ponder》 2:《定業/Preordain》 1:《苦悶の触手/Tendrils of Agony》 46 other spells 3:《金属モックス/Chrome Mox》 |
6位:ティムールデルバー プレイヤー:Ryan Lesko | |
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1:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》 4:《汚染された三角州/Polluted Delta》 3:《Tropical Island》 3:《Volcanic Island》 4:《不毛の大地/Wasteland》 3:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》 18 lands 4:《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》 |
4:《渦まく知識/Brainstorm》 4:《目くらまし/Daze》 1:《四肢切断/Dismember》 4:《意志の力/Force of Will》 4:《稲妻/Lightning Bolt》 2:《呪文貫き/Spell Pierce》 2:《呪文嵌め/Spell Snare》 4:《もみ消し/Stifle》 1:《稲妻の連鎖/Chain Lightning》 4:《思案/Ponder》 1:《定業/Preordain》 31 other spells 2:《冬の宝珠/Winter Orb》 |
7位:グリクシスデルバー プレイヤー:Benjamin Nikolich | |
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10/30 リストが掲載され次第更新 | 10/30 リストが掲載され次第更新 |
8位:奇跡 プレイヤー:Matt Kuranda | |
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5:《島/Island》 2:《平地/Plains》 1:《乾燥台地/Arid Mesa》 4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》 4:《汚染された三角州/Polluted Delta》 3:《Tundra》 1:《カラカス/Karakas》 20 lands 3:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》 |
3:《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》 4:《渦まく知識/Brainstorm》 3:《対抗呪文/Counterspell》 4:《意志の力/Force of Will》 3:《予報/Predict》 4:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》 2:《予期せぬ不在/Unexpectedly Absent》 2:《アズカンタの探索/Search for Azcanta》 1:《天使への願い/Entreat the Angels》 4:《思案/Ponder》 3:《先触れ/Portent》 1:《至高の評決/Supreme Verdict》 3:《終末/Terminus》 37 other spells 3:《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》 |
クラシック(モダン)
1st Place | 人間 プレイヤー:Matt Ling |
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2nd Place | ブルームーン プレイヤー:Mitchell Forst |
3rd Place | エルドラージトロン プレイヤー:Thomas Lee |
4th Place | ストーム プレイヤー:Alex Kans |
5th Place | 親和 プレイヤー:Paul Schultz |
6th Place | 感染 プレイヤー:Zan Syed |
7th Place | ジェスカイトラフト プレイヤー:Timothy Taylor |
8th Place | エルドラージトロン プレイヤー:Sean Park |
参加人数 | 152名 |
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デッキリスト | 1-16位 |
クラシック(レガシー)
1st Place | バーン プレイヤー:Terrence Comella |
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2nd Place | 土地単 プレイヤー:Matthew Dilks |
3rd Place | アグロローム プレイヤー:Oren Ginsberg |
4th Place | MUD プレイヤー:Chris Cornwell-Shiel |
5th Place | エルドラージ プレイヤー:Steve Newcombe |
6th Place | 4色レオヴォルド プレイヤー:Chris Hawker |
7th Place | 感染 プレイヤー:Brad Palmerio |
8th Place | 青赤デルバー プレイヤー:Jacob Saracino |
参加人数 | 119名 |
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デッキリスト | 1-16位 |
アズカンタ……
奇跡ニキ達の執念には恐れ入る
相殺独楽のない奇跡は、デルバーのいないデルバーよりも弱いと思ってたけど
こうやってベスト8に時々顔を出してくるんだね
独楽使えた時期の強さ安定感受けの広さが異常だっただけだし
奇跡は基本土地多いからアズカンタが余った不毛の的になりそう
表だけでも十分使用に耐えるんかな
なかなか混迷とした環境やな
※5
なんだかんだ疑似占術だけでもレガシーだと価値はありそう、衰微減ってるし
モダンはバイアル4枚の人間が優勝か、定着というかリスト固まった感はあるね
感染はなんなんだろホント…大ぶりなデッキが増えてきたから?
昔のは奇跡というより独楽相殺デッキだったからね
バーン優勝は個人的に嬉しい
モダンの人間はバイアルとおば賛美の8枚が展開の要と見ていいのかな
ルンママがあればルンママなんだろうけど
真の名の宿敵とトレストの使者、レオヴォルドはEDH向け(大嘘)
レオ様はEDH出禁やから
普段モダンしてるから知らなかったんだけど、果てしなきものってレガシーで普通に活躍してたんだな…
ひええアイマス待ってバイアル買うつもりが高騰してまうう
アズカンタ!凄い!本当に凄いんだ!
※13
果てしなきものはウギンの目入りの無色エルドラージで入ってたゾ
多人数戦用のセットで登場したのに多人数戦では役に立たなすぎたネメシスと多人数戦用のセットで登場したのに多人数戦では強すぎて禁止になったレオヴォルドとかいう失敗デザインの2大巨頭
なお、仲良く2人対戦で活躍している模様
レガシー詳しくないんだけど、ティムールデルバーとカナスレってどう違うんです?
クラシックのレガシーの感染ニッサとジェイス入ってて面白いね
MUDのレシピを期待して見に行ったら最近は茶スタックスもMUDっていうのね・・・
※18
経緯語ると微妙に長くなるから省くけど
現状で明確に線引くならマングースが入ってるかどうか
※18,21
単にカナスレとかチメリカとかパトリオットとかの古い名前が、〜〜デルバーに統一されるようになっただけじゃね?
※20
クラシック4位のなら普通にMUDじゃね?
それとも今のスタックスは鉄線も煙突も入らんの?
非レガシー民だけど、レガシーのストームのハンデスがセラピーなのはなんでだろ。
ギタ調あるから?生物はゴブリントークンしかいないぽいけど…
思考囲いではだめなんかね。
青赤デルバーにボーマットが入ってる衝撃。海蛇はワンチャンあるとは思ってたけどさ。
あとMUDに焼け付く双陽入ってるけど、何かと間違ってる?まさかモックスから打つとか?
※24
通れば勝てる状態で思考囲い使ってFoWが二枚あったらダメだからいっぺんに落とすのに使う
※24
・ギタ調とのシナジー
・フラッシュバックはできれば強いけど、しなくてもまとめてはがせて十分強い
・むかつきの為にライフは残したい
・pifから呼んだ時に痛いことがある
ぱっと思いついたのはこれくらいかな
サイドから生物入れたときにストーム2カウント稼げたりするからね
奇跡が減って終末が環境から無くなってからネメシス暴れまくりだな
Bobくんサイド16枚なってる、ずるい
グリデルでメインにセラピーももみ消しも入ってないのは意外
予期せぬ不在ってなんのために入ってるんだろ
インスタントで瞬唱で再利用も出来る置物やPWの処理ができるカードは貴重だからね。
単体だと一時的な除去だけど、x=0でトップにおいて予報で落とすことで完全除去になり2ドローできるし、フェッチにスタックして撃つとデッキの中に埋められるから奇跡ならではのカードだよね
スニークって見なくなった気がする。
ダメなんかな?
※32
X=0で唱え、予報を相手のデッキ対象に取ってアドバンテージ付きの除去にする目的がメイン
あとはフェッチ起動にスタックでライブラリーに戻したり
※34
メタ上位のデッキ相手だと有利付くことが少なくてなあ
人間とかバーンとか、クラシックの方が気になる
レガシーでもバーンは決して昔のような初心者デッキではなくなっているからね。
※37
今は基本地形をほとんど使わないデッキが多い上に、環境にミッドレンジが多いからバーン的には有利なマッチが多いのが事実。
それに本来無理ゲーなコンボ勢相手にも、唯一まともに戦えるANTが多いのも追い風
米26 27
細かいところまで解説してくれてとてもありがたい
やっぱ採用されるには理にかなってるんだね
勉強になりました!!
人間といい青緑マーフォークといい、モダンが脳筋ワールドになってる…