12月14-16日、スペインのバルセロナにてチームシールドおよびチーム共同デッキ構築・スタンダードで行われたワールド・マジック・カップ2018(参加:74ヶ国)。世界最強の座に輝いたのはフランス代表チームでした。
また行弘賢選手・難波直也選手・森山真秀選手ら日本代表チームも見事5位への入賞を果たしています。
※写真はマジックプロツアー公式Twitterより
※チーム共同デッキ構築では、基本土地以外の同名カードを複数人で使用することはできません。

▲決勝戦、イスラエルvsフランスの最終試合。両者ともに最善手を尽くしながらゲームを進めるも、最終的に運命の女神が微笑んだのはフランスのJammot選手だった。
トップ8入賞チーム
1st Place |
フランス
Jean-Emmanuel Depraz – Arnaud Hocquemiller – Timothée Jammot |
2nd Place |
イスラエル
Yuval Zuckerman – Shahar Shenhar – Amit Etgar |
3rd Place |
香港
Wu Kon Fai – Lee Shi Tian – Alexander Dadyko |
4th Place |
イタリア
Tian fa Mun – Andrea Mengucci – Mattia Basilico |
5th Place |
日本
行弘 賢 – 難波 直也 – 森山 真秀 |
6th Place |
中国
Liu Yuchen – Song Long – Xu Ming |
7th Place |
オーストラリア
Benaya Lie – David Mines – Matthew Harnham |
8th Place |
スロバキア
Richard Hornansky – Ivan Floch – Milan Niznansky |
トップ8チームのプロフィールはこちらから。
代表デッキ(チームスタンダード)
黒緑ミッドレンジ プレイヤー:Jean-Emmanuel Depraz |
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デッキリスト |
8:《森/Forest》
5:《沼/Swamp》
4:《草むした墓/Overgrown Tomb》
4:《森林の墓地/Woodland Cemetery》
2:《愚蒙の記念像/Memorial to Folly》
1:《探知の塔/Detection Tower》
24 lands
3:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
4:《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker》
3:《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》
2:《探求者の従者/Seekers’ Squire》
4:《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger》
2:《真夜中の死神/Midnight Reaper》
2:《貪欲なチュパカブラ/Ravenous Chupacabra》
3:《殺戮の暴君/Carnage Tyrant》
23 creatures |
2:《喪心/Cast Down》
4:《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》
3:《採取+最終/Find+Finality》
1:《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》
3:《ビビアン・リード/Vivien Reid》
13 other spells
1:《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》
2:《疫病造り師/Plaguecrafter》
2:《打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon》
1:《真夜中の死神/Midnight Reaper》
1:《破滅を囁くもの/Doom Whisperer》
4:《強迫/Duress》
2:《喪心/Cast Down》
1:《暗殺者の戦利品/Assassin’s Trophy》
1:《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》
15 sideboard cards |
ジェスカイコントロール プレイヤー:Arnaud Hocquemiller |
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デッキリスト |
4:《蒸気孔/Steam Vents》
4:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
4:《氷河の城砦/Glacial Fortress》
4:《硫黄の滝/Sulfur Falls》
4:《断崖の避難所/Clifftop Retreat》
3:《島/Island》
3:《平地/Plains》
26 lands
0 creatures |
3:《ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria》
1:《イゼット副長、ラル/Ral, Izzet Viceroy》
1:《溶岩コイル/Lava Coil》
4:《轟音のクラリオン/Deafening Clarion》
2:《火による戦い/Fight with Fire》
4:《活力回復/Revitalize》
1:《一瞬/Blink of an Eye》
1:《中略/Syncopate》
1:《否認/Negate》
3:《イオン化/Ionize》
4:《薬術師の眼識/Chemister’s Insight》
2:《残骸の漂着/Settle the Wreckage》
3:《発展+発破/Expansion+Explosion》
2:《封じ込め/Seal Away》
1:《イクサランの束縛/Ixalan’s Binding》
1:《ミラーリ予想/The Mirari Conjecture》
34 other spells
2:《溶岩コイル/Lava Coil》
1:《封じ込め/Seal Away》
1:《否認/Negate》
1:《イクサランの束縛/Ixalan’s Binding》
1:《浄化の輝き/Cleansing Nova》
2:《絶滅の星/Star of Extinction》
1:《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun》
3:《軍勢の戦親分/Legion Warboss》
2:《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》
1:《神聖の発動/Invoke the Divine》
15 sideboard cards |
白緑トークン プレイヤー:Timothée Jammot |
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デッキリスト |
7:《平地/Plains》
5:《森/Forest》
4:《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
4:《寺院の庭/Temple Garden》
1:《オラーズカの拱門/Arch of Orazca》
21 lands
3:《協約の魂、イマーラ/Emmara, Soul of the Accord》
4:《アダントの先兵/Adanto Vanguard》
3:《不和のトロスターニ/Trostani Discordant》
4:《敬慕されるロクソドン/Venerated Loxodon》
14 creatures |
2:《暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrants》
4:《開花+華麗/Flower+Flourish》
4:《苗木の移牧/Saproling Migration》
4:《大集団の行進/March of the Multitudes》
3:《軍団の上陸/Legion’s Landing》
4:《ベナリア史/History of Benalia》
4:《議事会の裁き/Conclave Tribunal》
25 other spells
1:《暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrants》
4:《無効皮のフェロックス/Nullhide Ferox》
1:《茨の副官/Thorn Lieutenant》
2:《クロールの銛撃ち/Kraul Harpooner》
1:《不滅の太陽/The Immortal Sun》
3:《秋の騎士/Knight of Autumn》
3:《不可解な終焉/Baffling End》
15 sideboard cards |
チームスタンダードデッキリスト
トップ8進出チーム/注目デッキ(クロマティックブラックなど)
メタゲーム分析
チームスタンダード
動画配信
ソース
ワールド・マジック・カップ2018 – マジック日本公式サイト
2018 WORLD MAGIC CUP – マジック米公式サイト
内乱中なのに頑張ったな
フランスでは日常茶飯事さ!
ジェスカイコン完成度高すぎてやばかった
セレズニアトークンのサイドに一枚だけ茨の副官入ってんのすげーな。
野茂み歩きの超絶的な強さが目立っていたな
普通にセレズニア相手にライフゲインで上回ったりも
解説でも言っていたラノエル3の理由がとても知りたい
確かに後半は腐りぎみだけど、初手で絶対ほしいカードだから
結局見なかったわ
やっぱりヴラスカは除去持ちとはいえ優勢を決定づけるタイプのカードだから抜けちゃうんかな
6マナの方は万能除去持ちとはいえトークン出すより手札増やす(というか暴君を引く)方が脅威になるからビビアンでいいというのが厳しいね
・・・発売時はメインにも入り得るけどサイド要員とか言われてたビビアンだったのになぁ
メイン最古再誕入れないのね、黒緑ミラーだと暴君がめんどくさ過ぎて入れてたけど、サイドにすら入ってないとは
6マナは暴君+最終パッケージで埋まりがちで枠がないんだよね
逆に5マナはビビアン除くと破滅を囁くものとか最古再誕とかだからマナカーブ的にも埋まりやすい
火による戦いキック+発展の20点コンボ、ロマンかと思ってたが何度か試合決めてたのはさすが
ラノエル3ってことは必ずしも1ターン目に出す必要は無いってことなんだろうか
2マナクリ多いし4マナは自分から仕掛けるカードが少ない
3、4ターン目に2、3マナ+ラノエルって動ければ暴君や最終はちゃんと1ターン早められるしそれまでに引くので十分なら4枚はいらない…のか?
※6
1ターン目に出してもそんなにメリットがない&4ターン目までに1枚プレイできればよい、という判断じゃない?
ラノエル自体がゲームを決定するわけではないし、かといってビビアンや暴君は早めにプレイしたいから3枚というバランスなんだと思う。ゴルガリはステロイドではないからね。
ぶん回りには貢献するけどキープ基準にならないから3なんやろ(適当)
速さを求めれる下にくらべたらスタンやし
あと今回は個人戦じゃなくてチームスタンだから、ほぼ確実に全チームがゴルガリを持ち込んでいて同型対決が起きやすい→同型対決で勝てるようにマナカーブを重めにシフトする、という意図もあるかもしれない。
野茂が3だったりカーンが入ってたりしてるのもおそらく同型を意識したものだろうし、これが個人戦主体だったらもっと構成変わってくるんじゃないだろうか。野茂が4になったりとか。
なんかニコニコで21時から見ると日本戦終わっていて、日曜日はシンゴジラ見てからだとイタリアVSフランスだった。
狙った国ってなかなか見れない。
※15
むしろ同型だとラノエルは強い
カーンは同型意識だけど、ラノエル減らしている理由は違うんじゃないかな
※8
当時はメインに入れるならニッサだったし今より環境早かったからね
ローテやラヴニカのギルドで追加されたカードの関係やらゲームスピード的に殺戮の暴君探す重要性が増したのとそれ以外のフィニッシャーが飛行ばっかで-3が刺さりまくるのもある
あと単純に緑で5マナ域の選択肢が少ない
※17
まぁ確かにラノエル→ラノエル→ビビアンと動いてマウント取って勝ちみたいな試合もあるけど、うーん
これマジで作った人の意図が知りたいね、解説記事求む
国旗がジェスカイだからね
セレズニアのメインリストムサズニアそのままだしあの段階で
このリスト完成させてたのやっぱすげえな
後ジェスカイコンからドレイクすら抜けるとは
除去くさらせつつフィニッシャーがPWとコンボで7枚分位あるし充分な感じか
サイドボードが難しそうだなー
ワールドカップとの2冠か
優勝者のジェスカイは白濃い目だからドレイクの採用はちょっときつそう
ただその分メインでは相手の除去腐らせられるし、アグロ耐性のあるカード(封じ込め・活力回復)や暴君触れるカード(漂着)をメインから入れられてる
コントロールミラーのサイド後は結構つらそうに見えるけど、2/3でコントロール以外と当たるなら悪くないのかな
確かに1ターン目にラノエルプレイしても
2ターン目に出したいのは野茂み歩き君だし
テンポ的にそんな得しないから必ずしも1ターン目に欲しいってわけではないのかも
キープ基準にはなるけど
ドラゴンでのフィニッシュが最高にカッコ良かった
緑単みたくラノエル→チャンピオンみたいなやりたい動きがあればいいけど、そこまで初速でいくよりも探検の合間に浮いたマナで出していく位が強いのかね
火による戦いなのかー裁きの一撃じゃないのね
後半には強いけど
ミラーだとビビアンと暴君が1ターン早くなるのが強いんだけどね
2ターン目4/3翡翠光を立てても枝渡りが3/2になったら相打ちだし
1ターン目に出すことはそこまで重視していないのかも
今大会で日本代表が負けた2戦の対戦国がそれぞれ決勝進出って何気なくすごいな
つまり日本は実質3位()
このフォーマットだと赤単もいるから、ラノエル4積み&枝渡り4積みは危険。
相手もセレズニア・ジェスカイ・ゴルガリなら、白と緑とで分け合うから、そこまで尖らせなくても勝てるとの読みだろう。
日本VSフランスはマッチアップでもう終わってた
特にゴルガリでノンクリジェスカイコンとか無理の極み
※6だけど色々解説ありがとう
1→3への序盤でのジャンプアップじゃなくて、5,6マナに1ターンでも早く到達できればいいから3枚なのね。
同型戦がGP,PT以上に起こりやすいからっていう理由も納得
今の環境で初手ラノエル以上のキープ基準は無いと思ってたから参考になった。
日本は真ん中にリーダーがゴルガリで来るからケンちゃんのセレズニアは勝てない、だから席をずらすという作戦だった
実際その作戦は間違っていなかったんだけど、フランスがその一歩先を読んでた印象があるね
まさに二歩先を行く戦術
つまりじゃんけんということだな?
チーム構築だからグーチョキパーをどこに置くか要素があるのは否定できない
あとは拳を鍛えて殴るだけよ
強いグーを作ったせいでチョキが弱くなってしまう(チョキ同士なのに負ける)ことがあるのがチーム構築なんだろうけどみんなうまくやったよな
21
ムサズニアって何?
当たり運もあるにせよ、素直にフランスチームのデッキの方が強いと思うわ。
ジェスカイでクラリオン・テフェリー・発展発破とか環境中の強いカードをしっかり使い切ってる。
対して日本チームがイゼットになったのは、航路の作戦とか行弘の好みが反映されてる感も漂う。「あの時は失格になったけど夢よもう一度」みたいな? 手札の噛み合わせが悪いとうまく回らないことも多そうだし、ジェスカイ捨てて敢えてこのデッキにするかなと
38
プロツアーだかで武蔵のメンバーの結構な数が持ち込んだセレズニアを
この前のGP静岡でフューチャーで使ってた人がいて、生放送でデッキ名を
武蔵のセレズニアでムサズニアって書いてたからそっから
※39
言ってる意味がちょっと良くわからないです…
イゼットドレイクは大会向けのデッキじゃないし航路の作成が弱いカードって事?
※38
武蔵勢が前回のPTに持ち込んだセレズニアトークン
てるてるとJスピがかなり勝ってた
プロ2人だった昨年は優勝
プロ1人だった今年はベスト8
妥当やん
赤青系デッキは全体でジェスカイコン30チーム、イゼドレ28チームが選択しててトップ8も3チームと4チームで五分五分の選択だったんだけどな
的外れな上にネチネチしてて呆れる
青単に親頃された人がいますね
金は貰えねえし一生粘着されるし有名になり損な世界だわ
プロツアーとかでも毎回のようにいるよね、トップ8の結果とデッキリストだけを見て(場合によってはそれさえ見ずに)、「あのデッキは負け組」とか「この戦略は間違いだった」とか言い出すやつ
今回にしたって予選ラウンドのスタンが無敗の時点でデッキ選択も戦略も間違いなく正着だろうに
汚い物にふれたら手が汚れるだろ?こういうのは触っちゃいけない。無視安定
ドレイク使ってた森山くんに関して言えば、予選ラウンドでは個人でも無敗だったみたいね
※41.44.45.47.48.49.
よしよし大漁d(^_^o)。中々に効率のよい燃料やったわ
1コメで6コメ釣って、50コメ到達\(^o^)/
日による戦いコピーは見ててカッコ良すぎた
自身を餌にピラニア軍団に噛まれる行為を釣りと言っていいのか…
まあ本人が満足ならそれでいいんだけど
これは名誉ある者だわー尊敬しちゃうわー