SCGオープンinノックスビル(スタンダード):優勝は黒緑昂揚、2位にジェスカイコントロール
2016年11月19-20日、米TCGショップ「StarCityGames」主催のオープンシリーズ(スタンダード)がテネシー州ノックスビルにて開催されました(参加人数:479名)。優勝者は黒緑昂揚を使用したBrad Nelson選手となっています。
オープンシリーズ(スタンダード)
1st Place | 黒緑昂揚 プレイヤー:Brad Nelson |
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2nd Place | 白青赤コントロール プレイヤー:Bradley Hill |
3rd Place | 黒緑昂揚 プレイヤー:Eric Flickinger |
4th Place | 黒緑昂揚 プレイヤー:Grant Christopher |
5th Place | 黒緑昂揚 プレイヤー:Kenith Dsouza |
6th Place | 白青フラッシュ プレイヤー:Christopher Johnson |
7th Place | 白青フラッシュ プレイヤー:Emma Handy |
8th Place | 白青フラッシュ プレイヤー:Joshua Mason |
1位:黒緑昂揚 プレイヤー:Brad Nelson | |
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7:《森/Forest》 7:《沼/Swamp》 4:《花盛りの湿地/Blooming Marsh》 1:《進化する未開地/Evolving Wilds》 4:《風切る泥沼/Hissing Quagmire》 23 lands 1:《害悪の機械巨人/Noxious Gearhulk》 |
4:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》 3:《発生の器/Vessel of Nascency》 3:《過去との取り組み/Grapple with the Past》 4:《闇の掌握/Grasp of Darkness》 2:《殺害/Murder》 1:《破滅の道/Ruinous Path》 1:《精神背信/Transgress the Mind》 4:《ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald》 22 other spells 1:《不屈の追跡者/Tireless Tracker》 |
*2位:ジェスカイコントロール プレイヤー:Bradley Hill | |
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4:《島/Island》 6:《平地/Plains》 4:《霊気拠点/Aether Hub》 3:《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》 4:《港町/Port Town》 1:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》 4:《さまよう噴気孔/Wandering Fumarole》 26 lands 4:《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk》 |
1:《秘密の解明者、ジェイス/Jace, Unraveler of Secrets》 2:《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》 1:《隔離の場/Quarantine Field》 3:《予期/Anticipate》 2:《神聖な協力/Blessed Alliance》 4:《天才の片鱗/Glimmer of Genius》 4:《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》 2:《鑽火の輝き/Immolating Glare》 1:《否認/Negate》 2:《革命的拒絶/Revolutionary Rebuff》 1:《風への散乱/Scatter to the Winds》 3:《虚空の粉砕/Void Shatter》 1:《燻蒸/Fumigate》 3:《光輝の炎/Radiant Flames》 30 other spells 4:《呪文捕らえ/Spell Queller》 |
その他の上位入賞者リストはこちらから。
メタゲームブレークダウン
映像配信(Twitch)
クラシック(モダン)
1st Place | 白赤コントロール プレイヤー:Todd Stevens |
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2nd Place | 赤緑タイタン・ブリーチ(サイド後タッチ黒) プレイヤー:Clayton Vogelgesang |
3rd Place | 白青緑エルドラージ プレイヤー:Drew Lunceford |
4th Place | 赤単氷雪 プレイヤー:Chance Brown |
5th Place | 青緑感染 プレイヤー:Dan Jessup |
6th Place | 赤緑タイタン・ブリーチ プレイヤー:Greg Williams |
7th Place | 黒赤緑 プレイヤー:Courtland Strodl |
8th Place | 黒赤緑 プレイヤー:Nicholas Tibbitts |
1位:サンアンドムーン プレイヤー:Todd Stevens | |
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1:《山/Mountain》 9:《平地/Plains》 4:《乾燥台地/Arid Mesa》 1:《鋭い突端/Needle Spires》 3:《岩だらけの大草原/Rugged Prairie》 2:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》 4:《凱旋の神殿/Temple of Triumph》 1:《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》 25 lands 4:《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》 |
1:《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》 2:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》 2:《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》 4:《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》 4:《虚空の杯/Chalice of the Void》 1:《払拭の光/Banishing Light》 4:《血染めの月/Blood Moon》 2:《未達への旅/Journey to Nowhere》 1:《神聖な協力/Blessed Alliance》 4:《稲妻のらせん/Lightning Helix》 3:《神々の憤怒/Anger of the Gods》 2:《神の怒り/Wrath of God》 30 other spells 3:《神聖の力線/Leyline of Sanctity》 |
その他の上位入賞者リストはこちらから。
クラシック(レガシー)
1st Place | スニーク・ショー プレイヤー:Drake Susser |
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2nd Place | ストーム プレイヤー:Jiana Duan |
3rd Place | 奇跡 プレイヤー:Todd Anderson |
4th Place | 黒赤リアニメイト プレイヤー:Harley Forrest |
5th Place | 奇跡 プレイヤー:Jacob Hagen |
6th Place | 青黒赤タッチ緑デルバー プレイヤー:Robert Storch |
7th Place | スニーク・ショー プレイヤー:Philip Dickman |
8th Place | エルフ プレイヤー:Gary Leek |
1位:スニーク・ショー プレイヤー:Drake Susser | |
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3:《島/Island》 1:《山/Mountain》 3:《古えの墳墓/Ancient Tomb》 2:《裏切り者の都/City of Traitors》 3:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》 4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》 3:《Volcanic Island》 19 lands 3:《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》 |
3:《水蓮の花びら/Lotus Petal》 3:《全知/Omniscience》 3:《騙し討ち/Sneak Attack》 4:《渦まく知識/Brainstorm》 3:《狡猾な願い/Cunning Wish》 4:《意志の力/Force of Will》 1:《衝動/Impulse》 1:《直観/Intuition》 2:《呪文貫き/Spell Pierce》 4:《思案/Ponder》 3:《定業/Preordain》 4:《実物提示教育/Show and Tell》 35 other spells 2:《血染めの月/Blood Moon》 |
その他の上位入賞者リストはこちらから。
モダンの赤白コン、復讐のアジャニが生物になってる
異界月前にいたイシュカナ弱いニキは今頃息してるんやろか
喜んでイシュカナ使ってるよ
サンアンドムーンは草
赤単氷雪って一発屋じゃなかったのか
ジェスカイコントロール、これで勝てるのは凄いな
よく見かける電招の塔・氷の中の存在無しでしっかり勝てるのか
見出し部分が「オープンシリーズ(モダン)」になってしまってる
※1,7
修正致しました、ご指摘ありがとうございます。
サンアンドムーン…ポケモンかな?
太陽ないじゃん!って思ったらサイドにペスがいるのか
トップ32がほぼ昂揚かフラッシュで草
このジェスカイコンの呪文捉えは何にサイドインするんだろう。
まぁ除去が減らされるかもしくは元から少ない相手なんだろうけど、具体的にどういう風になるのかがイメージできない……
粗暴な排除も何に対応して入れてるんだろうか
パンハモとか居そうなのに置物破壊も取ってないし凄いな……
※10
サンアンドムーンのサンは平地のシンボルマークが太陽に見えるかららしいよ。
メインチャリス4月4とかやめてくださいお願いします
サンアンドムーンで団長連想したわ。
スタンが相変わらずクソ環境すぎて草
1強から2強に変わっただけじゃん
何使っても強くないよりええやん
nic fitにアトラクサ入ってるのな
モダン1位のデッキにスケシ入ってないのにリンク先だとスケシになってて草
1位じゃなくて2位だ
サンアンドムーンのサンは
てっきり神の怒りのイラストが太陽に見えるからかと思ってた
2強+1の状態はメタが固まってきた段階だと比較的健全な状態でしょ
※13
そうだったのか、ありがとう!
11位に青緑トロンだと・・・?
ブラネルがすっかりキモヲタフェイスになってて悲しい
ベスト8にコプター32枚とはなんだったのか
環境固まるの早くない?こんなもんだっけ?
正直多様性はないわな、それでも惰性で触っとくけどさ
赤単氷雪は白青タイタンみたいに一瞬の流行な気もする
なんかここの人
ベスト8が8アーキタイプにならないと納得しなさそうだな笑
バントカンパニー一強だった頃に比べれば全然マシ
これだけ環境が進んでるのにクソとか何言ってんだ
トップ8しか見ないで結論下すのはやめーや
>>29
アーキタイプがばらけると今度は運ゲーで糞って言い出すよ
確かにバントカンパニー環境と比べれば全然いいよな
リソース削ってもインスタントカンパニーですぐ復活、メインからついでに壊されるエンチャント、出てすぐ仕事しない生物は反射でサヨナラ
思い出すとつくづくクソだった
今の環境でクソクソいう人はどんだけの群雄割拠求めてんの?
2強かもしんないけど機体もコントロールも霊気池も勝てるじゃん
大会top8が常にバラけてないと駄目なの?
二日目進出は昂揚:フラッシュ:その他で丁度1:1:1くらいか
二強環境は両方に有利取れないと潰されるから大変なんだよな
旧イニストのデルバーとケッシグを思い出す
永遠の災い魔くんリストラされてんのやろなと思ってリスト見たら増量されてるやん
※15
さらりと入ったハンター関連の一言、俺じゃなきゃ見逃しちまうね……
トップメタは常に対戦ゲームのユーザーの憎悪の対象になりがちだししゃーない
こういう現状が生まれた理由だって32コプター機体が話題になってそれを憎しむあまり霊気地ガチャが持ち出されてそれを楽に倒したいから白青フラッシュが躍進してそれと戦えるデッキとして昂揚デッキが勢力を広げてるだけだし
それにNOを突きつけたいなら現状に通用するメタ見いだしてそれに勝つデッキ組むんだよあくしろよ
コントロールデッキが2位に食い込んでメタに食い込んだんだぞ環境が動く余地は十分あるんだぞこの程度悲観するほどでもないぞ
撹乱的アグロの青白、ミッドレンジの黒緑高揚、アグロの黒赤アグロや赤白機体。コンボの霊気池。
あと安定して出てこないのはコントロール
確かに、現状に不満があるならそれを超える何かを見出すに限る。
地球儀ターボフォグとか組んでみるかな(空虚自身唱えつつ)
使用率高いだけですぐ禁止とか騒ぐ人たちが多い場所だもの
二日目のデッキにコントロールが青白とジェスカイの二つだけで2/111の状態なのに二位とか正直すごい
2日目進出が黒緑昂揚37、白青フラッシュ31、機体系が15
よくジェスカイコントロール残ったな!凄いw
二日目コントロール使う人が2/111で2位か…すごいなあ
蓄霊と光輝でメタのほぼすべてのクリーチャーをカバーしてガチャは捕えとギエオンで殴ると。
安定性はカウンターのセンスか
ジェスカイコンの風への散乱と虚空の粉砕の散らし方からは学ぶものがある
カンパニーがクソ過ぎたせいで心に深いキズを負って未だにネガキャンしたくなる気持ちはわからんでもない
KTKのアブザンアグロとジェスカイウィンズが2トップだった時代みたいだ。どう切り崩してやろうかなって感じ。
こりゃスタンが衰退する訳ですわ…
今のスタンからやり始めたけど、カンパニーがあった環境はそんなに酷かったんか。
ワールドにヤソがカンパニー持ち込むぐらいだからお察し
カンパニー一強だったからね……とにかくバントカラーの小型クリーチャーが優秀過ぎた
お互い横に並べて、カンパニーのめくれ方か全除去のめくり合いか、ってゲームばっかり
特に、前環境の神童ジェイスを警戒してカードパワーを抑えられてた、コントロールは息してなかった
長くはなかったけど、スタンやる気をなくす明確な暗黒期だったよ
カンパニーが捉えだのイシュカナだのに変わっただけでパワーカードの叩きつけという本質が変わってないからスタンはks
>>54
スタン以外はパワーカードの叩きつけ合いではないみたいな言い方はNG
むしろ下の方がパワーカードの叩きつけあいなんだよなぁ…
カンパニー時代のスタンはみんなマジック・ザ・坊主めくりしてた
まだ、カンパニーの話してるんかい、、、
逆にトップメタのカンパニーをカモにしてやろうとデッキ考えた人はおらんかったんかね?
考えた人はたくさんいる。俺も考えたし。でも、カンパニーに勝とうとしても隙がない、カンパニーに勝つにはカンパニーを使うしかない、結果、自分もカンパニーに仲間入り
※58
PT異界月は現出系がカンパニーに強かったんだよ…コジレックの帰還で捌けるし
なお、PT後、無私の霊魂が採用されて勝てなくなる模様…青赤バーンが出てきたのもあるけど
カンパニーが残した傷は深い
カンパニーはなんでソーサリーじゃないんだろうと常々思ってた
DTKのフルスポみた瞬間に、カンパニーは禁止になるって確信したよ
当時はサイが包囲してたから目立たなかったけど
見る人が見れば明らかすぎる壊れカードだった
なってないけどね。
過ぎた話だけど、なんで禁止にならんかったんやろなあ…
※58
現出昂揚がカンパニーメタやで
サイドに即時却下や一日のやり直しを採用しだして、また一強に逆戻りしたけど
カンパニー露骨にメタったデッキ組めないこともなかったけど、カンパニーだけにしか勝てないデッキにしかならなかっただろうし
それならカンパニー使ったほうが早いよねってなる
あとカードパワー云々言ってる人は何が言いたいかよくわからないです、強いカード使うなってんならあれかな、さまようものでも入るような環境が好きなのかな?
>>63
こういうヤツ絶対にクラスに一人はいるよね
イニ影の時点で大概だったのに、霊魂と呪文捕らえでトドメ刺された感じ。
アグロが、ドローと打ち消しとバウンスと破壊不能を、インスタントで構えてるんだからどうしようもない
※65
開発のエゴ以外にあんの? 禁止するってことは失敗を認めるってことだからね
イニ影ブロックでカンパニーと相性のいいクリーチャーを更に用意したのに、それに先んじて禁止なんて恥ずかしい決断は今のWotCにはできないよ
ただマジックの強すぎるカードって「強いカード作ったからみんな買うんやで」って感じやなくて「すまん、こうなるとは思わんかったわ…次から失敗しないよう頑張るわ」って感じで少し許せる。
まぁスタンのカードプールそこまで大きくないんやから頑張れよとも思うけど…
カンパニーミラーでいかに勝つか考えるのも楽しかったけどな
与えられた環境でいかに楽しみを見つけられるかって大事だと思うよ
※71
プールの広さ以前に、年単位で先を見越して開発してることの弊害だと思うけどね
あらかじめ予測してた状況からハズレすぎると開発さえどうしようもなくなるのが露見しただけかと
そういった事態を受けて今後公式がどう対応していくかじゃないかなこの問題に関しては
※58
そんなこと聞くまでもなく、プロが考えなかったと思うか?
昂揚、現出とか一時的にメタったデッキは何回も出たがほぼなんでもできるカンパニー側は少しリスト弄ればまた一強に逆戻り
ヤソまでも最終的にカンパニー使ってた事でわかれよ
結論・ヤソは最強でおk?
カンパニーのやばいところは集合した中隊を封じればいいという安易な結論が通用しない点に尽きる。
トラッカーによる継続的なドローでコントロールよりも手札枚数が上回り、無私の霊魂と呪文捕らえによって全体除去を完封し、反射ハゲによって苦手な飛行クリーチャーを殲滅と、どの点を取っても隙が無い。少々対策したところで親和やドレッジのように大人しくなることがないんよ。
多分昂揚も(カンパニーほどではないが)似たような感じになりつつあると思う。今後墓地対策が収録されても、今のリストだと墓地追放から1~2ターン以内には再び昂揚が達成できるし、本格的に多種多様なコントロールデッキが復権しないと、環境煮詰まってまた1強しかいなくなるぞ。
モダンでも地位を確立した剥ぎ取り君は伊達じゃない…
割と早く頭角を現したけど発表当初の評価がいまいちだったのは信じられない
※78
カンパニー全盛期に代言者単体で抜けないとか評価される訳ないじゃん
※77
むしろ昂揚はナンボでも対策きくデッキの典型みたいなもんでしょ
PTであんだけいて霊気池とコントロールに食い散らかされてボロボロになってたのがいい例だよ
それ以降の好調は青白がそいつらに対して強く、逆に昂揚は青白に有利だったおかげで上手くメタがかみ合った
しかも青白と昂揚はどちらもメカニズム的な理由で霊気紛争での露骨な強化が期待できないアーキタイプだし、カンパニーみたいなことにはならないでしょ
という風にカンパニーも思われてた時期がありました
高揚が霊気池に有利になれば一強になるかもしれんがね
事故があるからどうにも
今の開発はバランス取るのが下手だから、霊気紛争で更なる昂揚サポートカード追加するんじゃないかという懸念がある。墓地追放カードはもちろん刷らない。
まぁ露骨で強力なメタカードは刷らないってスタンスだしパワーカードで押さえ込むのが丸いよ