スタンダードデッキ紹介:ディミーアローグ

2021年4月2日現在のスタンダード環境のディミーアローグの紹介ページです。

デッキリスト

ディミーアローグ(ルールス)
デッキリスト
6:《島/Island》
3:《沼/Swamp》
3:《ゼイゴスのトライオーム/Zagoth Triome》
3:《欺瞞の神殿/Temple of Deceit》
4:《清水の小道/Clearwater Pathway》
4:《寓話の小道/Fabled Passage》
1:《ロークスワイン城/Castle Locthwain》
24 lands


4:《マーフォークの風泥棒/Merfolk Windrobber》
4:《遺跡ガニ/Ruin Crab》
4:《盗賊ギルドの処罰者/Thieves’ Guild Enforcer》
4:《空飛ぶ思考盗み/Soaring Thought-Thief》
16 creatures

4:《湖での水難/Drown in the Loch》
2:《取り除き/Eliminate》
2:《無情な行動/Heartless Act》
1:《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
2:《神秘の論争/Mystical Dispute》
2:《心を一つに/Of One Mind》
1:《無礼の罰/Didn’t Say Please》
4:《物語への没入/Into the Story》
2:《アガディームの覚醒/Agadeem’s Awakening》
20 other spells


1:《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》
3:《スカイクレイブの影/Skyclave Shade》
2:《塵へのしがみつき/Cling to Dust》
2:《死の重み/Dead Weight》
1:《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
1:《本質の散乱/Essence Scatter》
1:《否認/Negate》
1:《神秘の論争/Mystical Dispute》
3:《激しい恐怖/Crippling Fear》
15 sideboard cards

簡易解説

ディミーアローグは、青黒で構成されたデッキです。

ビートダウンとコントロールの両方で立ち回ることのできる非常に器用なデッキで、それゆえにプレイがとても難しいのが特徴です。

序盤は《盗賊ギルドの処罰者》から《空飛ぶ思考盗み》、《遺跡ガニ》などで相手のライブラリーを削っていきます。

相手のライブラリーを削ることで《湖での水難》は打ち消しにも除去にもなるスーパーカードに変貌し、《物語への没入》は僅か4マナで4ドローになり、追加の除去やクリーチャーを引き込みにいけるようになります。

《盗賊ギルドの処罰者》と《空飛ぶ思考盗み》を複数枚引いた際には速やかに相手のライフを削ることができ、これがビートダウン戦略です。《物語への没入》からクリーチャーを大量に引いた場合は、恐ろしいほど高い打点を叩き出します。

また、大量の除去とドローが入っていることから、リソース勝負でも優位に立てます。《盗賊ギルドの処罰者》もクリーチャーと相打ちができ、相棒として《夢の巣のルールス》が控えているため、1対1交換を続けていけば、必然的に有利になるのです。これがローグデッキのコントロールで勝つパターンです。

ミッドレンジ以降の相手にはライブラリーアウト戦略が非常に効果的で、《遺跡ガニ》が複数枚並べばあっという間に勝利できます。

このように、非常に多角的な攻めが可能なデッキなのです。

ローグを使う際には、今自分が何をすべきか考えましょう。対戦相手のデッキ次第で、自分は攻めか守りか、しっかりとゲームプランを考える必要があります。

有利な相手

スゥルタイ根本原理
ティムールアドベンチャー

ローグは自分よりも遅い相手には抜群の相性を誇ります。
スゥルタイ根本原理相手には、脅威か全体除去を打ち消してビートダウン戦略が容易です。《物語への没入》が適正ターンに打てればまず勝利できるでしょう。


ティムールアドベンチャーはタフネス3のクリーチャーを除去できないことから《遺跡ガニ》と《空飛ぶ思考盗み》が生き残りやすく、それがそのまま相性差になります。

苦手な相手

赤単アグロ

一方、赤単アグロはめっぽう苦手としています。
序盤の攻勢に対してローグ側が干渉しづらく、《鍛冶で鍛えられしアナックス》を1枚ですっきり処理できないのも厳しいです。


《熱烈な勇者》から入られた場合は高確率でゲームに敗北してしまうでしょう。
クリーチャーも《霜噛み》で生き残りづらく、サイド後は天敵の《アゴナスの雄牛》もあるため、赤単はローグにとって天敵と言えるでしょう。

マリガン

《遺跡ガニ》、《盗賊ギルドの処罰者》、《空飛ぶ思考盗み》、《マーフォークの風泥棒》の、相手のライブラリーを削る手段はキープ基準になります。これらのカードと軽い干渉手段が少しあればキープです。


逆に、《物語への没入》と除去だけのような手札は一考すべきです。3枚の除去に《物語への没入》という手札は、相手がビートダウンなら申し分ないですが、《物語への没入》があってデッキを削るカードがない初手はリスクがあることをお忘れなく。


《湖での水難》は、除去しかない手札でもそれなりに使いやすいです。

デッキリストコピー

手順

1.下記のデッキリストをすべてコピー。
.MTGアリーナのデッキ作成画面のコレクションのすぐ右のボタンを押す。

相棒
1 夢の巣のルールス (IKO) 226

デッキ
6 島 (KHM) 395
3 沼 (KHM) 396
3 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
3 欺瞞の神殿 (THB) 245
4 清水の小道 (ZNR) 260
4 寓話の小道 (M21) 246
1 ロークスワイン城 (ELD) 241
4 マーフォークの風泥棒 (ZNR) 70
4 遺跡ガニ (ZNR) 75
4 盗賊ギルドの処罰者 (M21) 125
4 空飛ぶ思考盗み (ZNR) 236
4 湖での水難 (ELD) 188
2 取り除き (M21) 97
2 無情な行動 (IKO) 91
1 軽蔑的な一撃 (KHM) 54
2 神秘の論争 (ELD) 58
2 心を一つに (IKO) 60
1 無礼の罰 (ELD) 42
4 物語への没入 (ELD) 50
2 アガディームの覚醒 (ZNR) 90

サイドボード
3 スカイクレイブの影 (ZNR) 125
2 塵へのしがみつき (THB) 87
2 死の重み (IKO) 83
1 軽蔑的な一撃 (KHM) 54
1 本質の散乱 (AKR) 60
1 否認 (M20) 69
1 神秘の論争 (ELD) 58
3 激しい恐怖 (KHM) 82
1 夢の巣のルールス (IKO) 226

コメントを送る

あなたのメールアドレスが公開されることはありません。




送信ボタンを押すとガイドラインに完全に同意したものと見做されます。規約に違反する書き込みは削除・編集が行われる可能性がございますので何卒ご了承ください。