スタンダードデッキ紹介:ディミーアローグ
2021年4月2日現在のスタンダード環境のディミーアローグの紹介ページです。
デッキリスト
簡易解説
ディミーアローグは、青黒で構成されたデッキです。
ビートダウンとコントロールの両方で立ち回ることのできる非常に器用なデッキで、それゆえにプレイがとても難しいのが特徴です。
序盤は《盗賊ギルドの処罰者》から《空飛ぶ思考盗み》、《遺跡ガニ》などで相手のライブラリーを削っていきます。
相手のライブラリーを削ることで《湖での水難》は打ち消しにも除去にもなるスーパーカードに変貌し、《物語への没入》は僅か4マナで4ドローになり、追加の除去やクリーチャーを引き込みにいけるようになります。
《盗賊ギルドの処罰者》と《空飛ぶ思考盗み》を複数枚引いた際には速やかに相手のライフを削ることができ、これがビートダウン戦略です。《物語への没入》からクリーチャーを大量に引いた場合は、恐ろしいほど高い打点を叩き出します。
また、大量の除去とドローが入っていることから、リソース勝負でも優位に立てます。《盗賊ギルドの処罰者》もクリーチャーと相打ちができ、相棒として《夢の巣のルールス》が控えているため、1対1交換を続けていけば、必然的に有利になるのです。これがローグデッキのコントロールで勝つパターンです。
ミッドレンジ以降の相手にはライブラリーアウト戦略が非常に効果的で、《遺跡ガニ》が複数枚並べばあっという間に勝利できます。
このように、非常に多角的な攻めが可能なデッキなのです。
ローグを使う際には、今自分が何をすべきか考えましょう。対戦相手のデッキ次第で、自分は攻めか守りか、しっかりとゲームプランを考える必要があります。
有利な相手
ローグは自分よりも遅い相手には抜群の相性を誇ります。
スゥルタイ根本原理相手には、脅威か全体除去を打ち消してビートダウン戦略が容易です。《物語への没入》が適正ターンに打てればまず勝利できるでしょう。
ティムールアドベンチャーはタフネス3のクリーチャーを除去できないことから《遺跡ガニ》と《空飛ぶ思考盗み》が生き残りやすく、それがそのまま相性差になります。
苦手な相手
【赤単アグロ】
一方、赤単アグロはめっぽう苦手としています。
序盤の攻勢に対してローグ側が干渉しづらく、《鍛冶で鍛えられしアナックス》を1枚ですっきり処理できないのも厳しいです。
《熱烈な勇者》から入られた場合は高確率でゲームに敗北してしまうでしょう。
クリーチャーも《霜噛み》で生き残りづらく、サイド後は天敵の《アゴナスの雄牛》もあるため、赤単はローグにとって天敵と言えるでしょう。
マリガン
《遺跡ガニ》、《盗賊ギルドの処罰者》、《空飛ぶ思考盗み》、《マーフォークの風泥棒》の、相手のライブラリーを削る手段はキープ基準になります。これらのカードと軽い干渉手段が少しあればキープです。
逆に、《物語への没入》と除去だけのような手札は一考すべきです。3枚の除去に《物語への没入》という手札は、相手がビートダウンなら申し分ないですが、《物語への没入》があってデッキを削るカードがない初手はリスクがあることをお忘れなく。
《湖での水難》は、除去しかない手札でもそれなりに使いやすいです。
デッキリストコピー
手順
1.下記のデッキリストをすべてコピー。
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相棒
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
デッキ
6 島 (KHM) 395
3 沼 (KHM) 396
3 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
3 欺瞞の神殿 (THB) 245
4 清水の小道 (ZNR) 260
4 寓話の小道 (M21) 246
1 ロークスワイン城 (ELD) 241
4 マーフォークの風泥棒 (ZNR) 70
4 遺跡ガニ (ZNR) 75
4 盗賊ギルドの処罰者 (M21) 125
4 空飛ぶ思考盗み (ZNR) 236
4 湖での水難 (ELD) 188
2 取り除き (M21) 97
2 無情な行動 (IKO) 91
1 軽蔑的な一撃 (KHM) 54
2 神秘の論争 (ELD) 58
2 心を一つに (IKO) 60
1 無礼の罰 (ELD) 42
4 物語への没入 (ELD) 50
2 アガディームの覚醒 (ZNR) 90
サイドボード
3 スカイクレイブの影 (ZNR) 125
2 塵へのしがみつき (THB) 87
2 死の重み (IKO) 83
1 軽蔑的な一撃 (KHM) 54
1 本質の散乱 (AKR) 60
1 否認 (M20) 69
1 神秘の論争 (ELD) 58
3 激しい恐怖 (KHM) 82
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
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