スタンダードデッキ紹介:白単アグロ
2021年3月25日現在のスタンダード環境の白単アグロの紹介ページです。
デッキリスト
簡易解説
白単アグロは、優秀な白い軽量クリーチャーを詰め込んだビートダウンデッキです。
生き残るだけでどんどんクリーチャーを強化していく《光輝王の野心家》を《無私の救助犬》と《命の恵みのアルセイド》で守るのが除去の薄いデッキに対しての勝ち手段です。
また、盤面が膠着してからも《スカイクレイブの大鎚》で空からダメージを継続して与え続けられます。これにより、ビートダウンが本来苦手としている《恋煩いの野獣》に比較的強いのが、この白単アグロです。
どんなデッキにも五分以上に立ち回れ、更にブン回った時には相性差をひっくり返すのもこのデッキの威力です。
有利な相手
クリーチャーのサイズで上回り、除去も持つ白単アグロは、赤単アグロに対して高い勝率を誇ります。
スゥルタイ根本原理にも有利です。前述のように《無私の救助犬》+《光輝王の野心家》というパッケージを擁し、更に《傑士の神、レーデイン》も強烈なアンチカードとなります。
苦手な相手
【ナヤアドベンチャー】
【ティムールアドベンチャー】
【ジェスカイサイクリング】
《恋煩いの野獣》に対して強いのが白単アグロとは言ったものの、ナヤアドベンチャーとティムールアドベンチャーには、それぞれ別の部分で不利です。
ナヤアドベンチャーはトークンを横に並べて強化してくるデッキで、白単アグロのサイズを容易に上回ってきます。《スカイクレイブの大鎚》も《クラリオンのスピリット》のトークンで防がれてしまいます。
ティムールアドベンチャーは軽い妨害手段が豊富で、なかなか思うようにダメージを与えられない展開になります。序盤をしのがれて、《エッジウォールの亭主》でカードを引かれ、《アールンドの天啓》でゲームセットという展開になりがちです。
相手の《繁栄の狐》や《アイレンクラッグの紅蓮術師》に触るカードが《スカイクレイブの亡霊》しかなく、こちらの攻撃をトークンで防がれてしまうため、ジェスカイサイクリングも苦手としています。
そのため、近頃良い成績を収めたリストは、トークンによるチャンプブロックを防ぐべく、《石とぐろの海蛇》や《影槍》を採用しています。
マリガン
1、2マナのクリーチャーがいない初手はマリガンします。
最低限、3ターン目までに2体のクリーチャーを展開できるような初手をキープしましょう。
《無私の救助犬》と《命の恵みのアルセイド》と3マナ以上のクリーチャーしかいない手札は喜んでキープします。これらの1マナ域は打点こそありませんが、自軍のクリーチャーを守ることができるため、戦場に出しておくことに大きな意味があります。
《夢の巣のルールス》と《無私の救助犬》or《命の恵みのアルセイド》が揃えば、対処が非常に困難になります。
《巨人落とし》は1マナのクリーチャーとしては心もとないので、あまりカウントしたくありませんが、《光輝王の野心家》と《巨人落とし》がセットである場合は、1ターン目に出していきます。
デッキリストコピー
手順
1.下記のデッキリストをすべてコピー。
2.MTGアリーナのデッキ作成画面のコレクションのすぐ右のボタンを押す。
デッキ
4 歴戦の神聖刃 (M21) 34
4 光輝王の野心家 (ZNR) 24
2 ドラニスの判事 (IKO) 11
4 精鋭呪文縛り (STX) 17
4 スカイクレイブの亡霊 (ZNR) 39
4 巨人落とし (ELD) 14
4 命の恵みのアルセイド (THB) 1
4 無私の救助犬 (M21) 36
4 不詳の安息地 (KHM) 255
20 冠雪の平地 (KHM) 277
2 傑士の神、レーデイン (KHM) 21
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
2 軍団の天使 (ZNR) 23
1 スカイクレイブの大鎚 (ZNR) 27
サイドボード
3 ガラスの棺 (ELD) 15
1 傑士の神、レーデイン (KHM) 21
2 影槍 (THB) 236
1 トーモッドの墓所 (M21) 241
1 トーモッドの墓所 (M21) 241
2 軍団の天使 (ZNR) 23
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
1 払拭の光 (THB) 4
1 ドラニスの判事 (IKO) 11
2 赦免のアルコン (ELD) 3
コメントを送る