Magic Story『暗き水の苦難』:イゼット団の科学者リーベットの名声への執着とその末路
日本時間の10月18日、マジック:ザ・ギャザリング公式サイトより、背景世界記事Magic Story『暗き水の苦難』が公開されました。
イゼット団に所属する科学者、リーベット。彼女はゴルガリ団から受けた下水道調査の最中に、とある空間の裂け目が生物に高い電気的魔力への耐性をもたらす事実を発見します。その事実を嬉々として上司に報告しようとした彼女でしたが、無許可で高価な実験器具を持ち出したことを咎められ、逆に研究所を追放されてしまいます。
それでも負けじと自宅の地下に非認可の実験施設を構えたリーベット。ですがそこに助手を希望する謎の人物、タムシン・スウィーンが現れたことにより、彼女の運命の歯車は大きな音を立てて狂い出すのでした。
用語解説
■イゼット団/The Izzet League [ギルド]
ラヴニカにおける10のギルドの1つ。パルンにしてギルドマスター、ニヴ=ミゼット様をトップとしたマッドサイエンティストたちの実験集団。過激なまでの知的探求を行うかたわら、都市における下水道や街道などのインフラ管理を担っている。
■ゴルガリ団/The Golgari Swarm [ギルド]
ラヴニカにおける10のギルドの1つ。「死」という概念を肯定的に捉え、死者を労働力として用いる。都市における役割はゴミ収集や死体処理が中心だが、身寄りのないものに食料を供給するセーフティネットとしても機能している。
■ミジウム [金属]
ニヴ=ミゼット様が発明した可鍛性、耐燃性に優れた合金。ラヴニカ全土に普及している。
■ラクドス教団/The Cult of Rakdos [ギルド]
ラヴニカにおける10のギルドの1つ。パルンであるデーモン、ラクドスの思想を体現する利己主義と快楽主義、暴力と狂喜の権化。傭兵や暗殺者を多数抱える他、娯楽施設の運営や鉄鋼業の中核を担っている。
■イズムンディ/The Izmundi [役職]
ニヴ=ミゼット様の側近。その中でも特に有力な者たちはイズマグナスと呼ばれる。
■爆風追い/Blastseekers [職業]
イゼット団の化術士が作り出した秘術的道具を操る専門家。物理的装置やアーティファクト以外にも、水流やエレメンタルの操作にも長ける。
■シミック連合/The Simic Combine [ギルド]
ラヴニカにおける10のギルドの1つ。現在のギルドマスターはマーフォークのゼガーナ。自然の保護を謳いつつ、そこに手を加えることによって意図的な「進化」をもたらすことを喜びとしている。
関連リンク
ストーリー・アーカイブ:ラヴニカのギルド – マジック米公式サイト
こういう話すごい好みだわ、ちょっとホラーっぽい
被験者ゴブリンちゃんかわいい
相変わらず解説で様付けなの笑う
この発見がボーラスの次元侵攻とかに使われそうで怖い。
イゼット、ブラック過ぎてもぅマヂ無理ぃ・・・シミックに転職しよ
いいね、イゼットらしい。
自分がどうなろうと研究とその結果は大事、ってのはよくあるマッドサイエンティストだけど、それを地で行くから大好きだよイゼット
マッドサイエンティストが実験のついでに管理してるインフラに支えられた世界って考えると嫌だな
シミックとイゼットの親和性よ
やはりカナスレこそ至高
で、今回の主役ってギルド魔道士じゃないんだよね?
何でサムネ飾ってんの?
イゼットってラヴニカのインフラ管理してたのか…
実験体の話でも出てたけど、末っ端の研究員の場合はシミックの方が待遇はいいみたいね
やっぱり治療用の薬品開発ってお金になるんだろうか
イゼットは医療品作らないのかな
これにはアニマーもニッコリ
ラヴニカのやつらってイカレてるくせにちゃんと表向きは働いてるのが微笑ましい
ディミーアが記者・探偵業ってピッタリだけど笑えるわ
ゴルガリのトロールさんかっこいい。
結局あの裂け目はなんだったんだろうね。
ヴェノムかな?
タムシンスウィーンとタイムマシーンって似てない?
ちゃんとニヴ=ミゼット様って敬称つけてるんやなあ
イゼットがラヴニカのインフラ整備してるのに気づかないとか、お前ら本当にイゼット団員か
実はディミ速だから
治研で金稼ぎとか微妙にリアルですな
ディミーアって記者なのね
前ギルド診断でディミーアだったので此れからドスコイパパラッチに改名します
情報を使って大衆を操作する、まさにディミーア感
ほんとラヴニカの設定ってよく考えられてんな
青赤に緑を足したら黒になったって話か
俺もシミックの実験を受けて金と鉤爪を手に入れたい
ラルの目的はイゼット団を成果主義のブラック化によって赤黒青のギルドにすることだった?
※11
生物は使い捨て(科学至上主義、実験とそれが生み出す成果最優先)なのと
命あるだけで研究対象になり得る(使い道がある)って考え方の違いじゃね
成果主義マン「進捗を見せろ」
うしとらで似た話あったなぁと思ってたら
オチだけ真逆でワロタ
ラヴニカの設定が散りばめられた読み応えのあるストーリーだった
そういえば被験者に人間も2人居たけど、こういう人達は門無しなのかな?
結局裂け目の正体わかんなかったなぁ
オルゾフの秘密の部屋といい、ラヴニカ人はもっと地下に目を向けるべき
29
イナサの話?
創作に出てくる科学者ってまともな奴の方が少ないよね…
溶接の壺ってラヴニカにも有るんすねぇー
※30
門無しだと思う
治験って現実でも結構ブラックなバイトだし
今回の話で、なんでセレズニアがイゼットを嫌っているのかがわかったわ
徹底した成果主義で、才能のない奴に生きる価値はないっていう倫理観そのものが、セレズニアにとっては殺し屋よりも忌むべきものだったんやね
同じ都市次元でも、カラデシュとラヴニカではどうしてここまで差がついてしまったのか…
※34
ギルドという派閥が沢山あるからじゃね
自分が絶対に正義だって連中が10もいたらそりゃ荒むわ
※35
マジかよ領治府超有能じゃん
※36
ぶっちゃけ、チャンドラママ達の新政府もすぐに内紛とか粛清とか始めそうだよね。バラルへの私刑見て確信したわ。
しかもそれが1万年も続いているんだぜ。制度だけ作ってポイしたアゾールにジェイスが怒るのも分かるわ
※37
バラルさんて牢屋に閉じ込められてるだけで拷問とかはされてなかったと思ってたけど、そんなに酷い目にあってたっけ?
※39
たしか終身刑みたいな感じな扱いだった気がするけど、全く反省のそぶりもなかったんだし外に出しといたら危険なことは間違いないんだからあれが最善手じゃないんか?
ラブニカの十大ギルド表向きの仕事
イゼット:上下水道・街道インフラ整備及び機械的な研究
ディミーア:記者・探偵等情報インフラ
ゴルガリ:ゴミ・死体処理及び食料供給等の社会的弱者への救貧活動
セレズニア:宗教活動及び自然保護活動
シミック:自然保護活動及び医療技術の研究
グルール:(1万年程昔は)自然保護活動、今は社会的弱者の受け皿
アゾリウス:法整備・裁判・刑罰執行の全てを担当
オルゾフ:宗教活動及び金融(金貸しから貨幣鋳造まで)
ボロス:治安維持活動全般
ラクドス:鉄鋼業(少なくとも昼間は)及び歓楽街の営業
そもそもバラルは奥義は大したことなかったおじさんが過去の悪事の言質をとって告発されたんだろう
グルールは建物の解体とかやってなかったっけ?壊し屋かもしれんが。
それともアレはルーリクとサー限定?
やばい連中だらけでも役割を分担して依存しあうしかない状況にするってのは都市の均衡を維持するのにはいいのでは
だからこそ今回の話の、ディミーアが技師兼エージェントを擁してたり新技術を独占しようとしてるのはヤバい