[モダン]《魔術師の稲妻》を採用したウィザード型の青赤カウンターバーンがMO競技リーグ5-0
7月17日公開のMO競技リーグ5-0デッキ一覧より、《魔術師の稲妻》を採用したウィザード型青赤カウンターバーンのご紹介です。
カウンターバーン……青赤を愛する者には甘美な響きであると同時に、そのあまりに細すぎる勝ち筋ゆえ組んでは解体し、また組んでは解体した苦い記憶を想起させるアーキタイプ。しかしそれをMOCS2018リーダーボード上位者のqbturtle15が使用しているとなれば、その完成度に期待してしまうのが人情というものでしょう。
デッキリスト
5-0:青赤ウィザード プレイヤー:qbturtle15 | |
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1:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》 3:《島/Island》 1:《霧深い雨林/Misty Rainforest》 1:《山/Mountain》 4:《変わり谷/Mutavault》 1:《汚染された三角州/Polluted Delta》 4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》 4:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》 3:《蒸気孔/Steam Vents》 22 lands 4:《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》 |
4:《稲妻/Lightning Bolt》 3:《マナ漏出/Mana Leak》 4:《選択/Opt》 3:《差し戻し/Remand》 4:《魔術師の稲妻/Wizard’s Lightning》 1:《魔術師の反駁/Wizard’s Retort》 19 other spells 2:《削剥/Abrade》 |
優秀な1マナ圏《秘密を掘り下げる者》《渋面の溶岩使い》の2枚に《瞬唱の魔道士》《呪文づまりのスプライト》ら瞬速持ちという、なんとも懐かしさすら覚える本リストのラインナップ。しかしお気づきでしょうか、これらのクリーチャーがすべてウィザード(※)であるという事実に。《魔術師の稲妻》と《魔術師の反駁》のフィット感たるや、まさにこのアーキタイプのために刷られたと言わんばかりです。
※《秘密を掘り下げる者》の変身後である《昆虫の逸脱者》のみ非ウィザード。
『破滅の刻』以降この手のデッキに時たま顔を出す《敏捷な妨害術師》ももちろんウィザード。フェッチランドの起動に対して、今このカードが飛んでくると考えるプレイヤーはそう多くはないのではないでしょうか。
そして本リストの生命線とも言えるのがミシュラランド《変わり谷》です。クロックとしての性能もさることながら、クリーチャー化したこのカードはなんとフェアリーかつウィザード。起動タイミングを含めてこのカードを最大限活用することこそが、このデッキで勝利するための最低条件となります。
完封ではなく「肉を切らせて骨を断つ」というそのシビアなプレイスタイルに、かつて多くのプレイヤーが憧れたモダン環境のカウンターバーン。もしあなたもその一人であったなら、このリストを試す価値は十分にあるでしょう。
その他の注目カード
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タソガレさんの感想が熱いね
いいデッキだぁ
タソガレっちノリノリやん!
やっぱカウンターバーンって男のコだよな
カウンターバーンってよりクロックパーミッションじゃね……?
イゼットカラーだからいつもより熱弁説
この前のウィザードよりクリーチャーのバリューが高いっすね(コナミ感)
※4
いまどきフルカウンターバーンは難しいからね、しょうがないね
しかし使ってみたくなるリストだ、このなんとも言えない細さがたまらんっ!
解説に熱あるし良い言い回しだしで組んでみたくなりゅ〜
このリストはカウンターバーンというよりウィザードクロックパーミだな
どこがカウンターバーンやねん
イゼットが誇るカウンターバーンに難癖をつけてくる輩がいる
これはディミーアの策謀に違いない
みんな騙されるなよ
地味に採用されてる高山の月
トロンヴァラクート対策ってやっぱり重要やね
打ち消しにバーンスペル入ってればだいたいカウンターバーン(横暴)
おいおい
クロックパーミ?カウンターバーン?
デルバーでしょこれは
カウンター(否定)
バーン(難癖)
イゼットだな、うん、間違いない
金玉が使えればいうことなし!
エイデリスは相性良さそうだけど、このデッキだと遅くて入らないのかな
カウンターバーンを名乗るにはデルバーが美しくないけど火力の大半をプレイヤーにぶっぱしてるんならカウンターバーンでいいんじゃね?
クロックパーミでないとしたら しょせん除去スロットを焼きにしたただのパーミでしかないのでは…?
こういうデッキしゅきぃ…
カウンターバーンってカウンターマシマシ且つ恒久的に使いまわせる火力が積まれているデッキっていうイメージ
このリストはこれじゃない感しかしない
※20
それはカウンターハンマーに捕われすぎだと思うけどね
モダンだと瞬唱とスプライト、変わり谷を使う青赤はカウンターバーンって呼ばれることがあるよ
イゼットウィザーズだろ
クロックパーミッションではないだろう。クロックパーミッションは、ビートダウンで自分から積極的に動きつつ、キーカードだけカウンターする。
カウンターバーンは、自分のターンでは積極的に動かずに、相手のターンでカウンターすべきカードがなければ、立てておいた土地を有効活用するのがコンセプト。
このデッキは、後者。
そもそもクロックパーミでもなければ再利用可能パーツに頼らない
『カウンターバーン』などというデッキが結果を出した事などあったのだろうか?
はっきり言って甲鱗早出しレベルでジャンルと呼べる物ではないと思う
カウンターバーンというよりは、デルバーな気が
そのためのイゼ速
まま、名前なんてなんだっていいじゃない
こういうデッキがモダンでまだ活躍できるという事実こそが重要よ
スタンでもどぶ潜みと火付け射手(名前うろ覚えだけど非クリーチャーで1点飛ばす)がいるから組みたくなるんだけど難しすぎて諦めた
ケチつけたがりニキ落ち着いて
ミゼット様も思わずニッコリ。
あの方もウィザードだからまさかの軽量化に成功したら
ミゼットウィザード型カウンターバーン
とか生まれそう。
このデッキは3ターン目にハンドに差し戻しがあっても、変わり谷で殴りに行くなどライフを積極的に削りには出ない。そのまま返して相手ターンで、敏捷な妨害術師のサイクリングでフェッチを妨害したり、時には変わり谷を使いつつ呪文づまりのスプライトでカウンターするかもしれない。もし相手がカウンター必須カードをプレイしなければ、敏捷な妨害術師をクリーチャーとして展開したりバーンやoptする。
このデッキの動き方は1ターン目以外はこちらからは積極的に動かず相手ターンで動く。もしクロパーならカウンターできる最低限のマナだけ残して変わり谷も総動員しつつ自ターンで動く。前者の動き方だとタソガレ氏が解説しているのだからクロパーではない。
というか瞬唱と稲妻入ってるデッキは大抵カウンターバーンやろ
尖塔断の運河とかはスタン落ちるまでが底値かな。
カウンターバーンって言うとなんとなくコントロールを想像しちゃうからデルバーがすごく浮いて見える
変身後は種族もイラストも浮いてるしな
カウンターが6枚で、イナズマが8枚ならカウンターバーンだろ
クリーチャーが多いって話なら、採用されてるクリーチャーはほとんどスペルの水増しなんだからいいじゃん
これデルバーなかなか変身しなくない?
SSSがいるからカウンターはメイン10枚だけどね。
てか本当デルバーだけはなんか異質。ウィザードカウントでもあるからだろうけどそんなに変身しやすい構造でもないし、こいつだけは殴り特化で他の仕事が無いし。…フィニッシャー枠とかブン周り要員なのかな
このデッキ回してる配信見たけど凄く負けまくってた
カウンターカンパニーは明らかにカウンターとカンパニーを主軸に戦ってるけど
カウンターバーンはただの寄せ集めでしかない
究極のクロックパーミッションって青黒フェアリーのことやろ(偏見)
うるせえカウンターバーンの方がかっこいいだろ!!!
シャバドゥビタッチヘンシンデルバーでいいよ
高山の月は血染めの月とかと違って
相手だけに効果があるから自分のミシュランはそのままというのが
実に偉い
除去が本体火力も兼ねているだけで、カウンターバーンというよりはクロックパーミッションの方が近いと思う
瞬唱稲妻デルバーが入ってる青赤デッキは全て青赤デルバーでいい
最後に(ウィザード型)とでもつければどんなデッキかはだいたいわかる
ついに求めていたデッキが
ウィザードはモダンではまだまだ可能性がある。
青単にして信心とか黒入れて闇の腹心白入れて翻弄する魔導師とか
でもこのデッキ、デルバーって言われたら何で嵐追い入ってないのってなるよね。あいつウィザードだからウィザード型デルバーデッキだとしたら抜く理由ないし
デッキリストからメインでは1マナしか使わず構えるぞという意志を感じる
ライトニングフェアリーでダメなの?
「クロパじゃね?これ」
「デルバーでいいだろ」
「⬆私、それ嫌い!(カウンターバァァァン)」
平成の稲妻も強いねえ
レガシーのwillは別物だからなぁ。青じゃなくても入ってるし
willと同じようにカウンターがあるからデルバーだって言われてもね
Willって青じゃなくても入ってるの?
失礼。カウンターじゃなくても。
損魂魔道士とか嵐追いの魔道士とか入ってるならデルバーとかクロパの分類も分かるけど、このデッキ1マナ生物6枚以外は基本レスポンスでしか動かなそうだもんなあ
ウィザードの種族デッキでええやろ