プロツアー『イクサラン』:スゥルタイエネルギーを駆ったSeth Manfield選手が王座に輝く
2017年11月3-5日、アメリカ合衆国のアルバカーキにてスタンダードおよびドラフトフォーマットで開催されたプロツアー『イクサラン』。見事優勝に輝いたのはチーム「Genesis」所属のSeth Manfield選手でした。
▲実力と運の全てが拮抗し、もつれ込んだ決勝戦第5試合。Pascal Maynard選手が《燻蒸》を構え、決着の光景を観衆の誰もが予見したその時。Seth Manfield選手を王者たらしめんと手札に1枚の《強迫》が舞い込んだのだった。
トップ8入賞プレイヤー&優勝者デッキ
1st Place | Seth Manfield デッキ:スゥルタイエネルギー チーム:Genesis |
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2nd Place | Pascal Maynard デッキ:白青ギフト チーム:Massdrop West |
3rd Place | John Rolf デッキ:赤単アグロ チーム:MetaGame Gurus Moon |
4th Place | Samuel Ihlenfeldt デッキ:マルドゥ機体 チーム:Tower Games |
5th Place | Mike Sigrist デッキ:4色エネルギー チーム:ChannelFireball |
6th Place | Christian Hauck デッキ:ティムールエネルギー チーム:Phoenix: 404 |
7th Place | Guillaume Matignon デッキ:ジェスカイコントロール チーム:なし |
8th Place | Piotr Glogowski デッキ:4色エネルギー チーム:なし |
優勝:スゥルタイエネルギー プレイヤー:Seth Manfield | |
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4:《霊気拠点/Aether Hub》 4:《花盛りの湿地/Blooming Marsh》 4:《植物の聖域/Botanical Sanctum》 2:《異臭の池/Fetid Pools》 2:《沼/Swamp》 1:《島/Island》 4:《森/Forest》 21 lands 4:《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner》 |
4:《霊気との調和/Attune with Aether》 4:《顕在的防御/Blossoming Defense》 4:《致命的な一押し/Fatal Push》 2:《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》 14 other spells 1:《スカラベの神/The Scarab God》 |
スタンダード最上位成績デッキ
9-1:赤単アグロ プレイヤー: Daniel Fournier | |
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4:《ラムナプの遺跡/Ramunap Ruins》 4:《陽焼けした砂漠/Sunscorched Desert》 1:《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》 15:《山/Mountain》 24 lands 4:《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》 |
4:《ショック/Shock》 2:《削剥/Abrade》 4:《稲妻の一撃/Lightning Strike》 10 other spells 2:《過酷な指導者/Harsh Mentor》 |
9-1:赤単アグロ プレイヤー:井川 良彦 | |
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4:《ラムナプの遺跡/Ramunap Ruins》 4:《陽焼けした砂漠/Sunscorched Desert》 15:《山/Mountain》 2:《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》 25 lands 3:《暴れ回るフェロキドン/Rampaging Ferocidon》 |
2:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》 2:《削剥/Abrade》 4:《ショック/Shock》 4:《稲妻の一撃/Lightning Strike》 12 other spells 1:《暴れ回るフェロキドン/Rampaging Ferocidon》 |
9-1:4色エネルギー プレイヤー:Ben Stark | |
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4:《植物の聖域/Botanical Sanctum》 4:《霊気拠点/Aether Hub》 3:《森/Forest》 2:《山/Mountain》 1:《島/Island》 1:《沼/Swamp》 3:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》 3:《根縛りの岩山/Rootbound Crag》 1:《隠れた茂み/Sheltered Thicket》 22 lands 4:《牙長獣の仔/Longtusk Cub》 |
3:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》 4:《霊気との調和/Attune with Aether》 4:《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》 2:《マグマのしぶき/Magma Spray》 1:《削剥/Abrade》 2:《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker》 16 other spells 2:《マグマのしぶき/Magma Spray》 |
スタンダード上位デッキピックアップ
8-2:白青サイクリング プレイヤー:Eliott Boussaud | |
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8:《平地/Plains》 3:《島/Island》 1:《シェフェトの砂丘/Shefet Dunes》 4:《氷河の城砦/Glacial Fortress》 3:《灌漑農地/Irrigated Farmland》 3:《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》 2:《異臭の池/Fetid Pools》 24 lands 0 creatures |
3:《燻蒸/Fumigate》 4:《検閲/Censor》 1:《デジェルの拒絶/Djeru’s Renunciation》 4:《新たな信仰/Renewed Faith》 1:《俗物の放棄/Forsake the Worldly》 2:《相殺の風/Countervailing Winds》 3:《農場+市場/Farm+Market》 4:《ヒエログリフの輝き/Hieroglyphic Illumination》 3:《残骸の漂着/Settle the Wreckage》 2:《見捨てられた石棺/Abandoned Sarcophagus》 2:《アズカンタの探索/Search for Azcanta》 4:《ドレイクの安息地/Drake Haven》 4:《排斥/Cast Out》 37 other spells 1:《燻蒸/Fumigate》 |
8-2:白単吸血鬼 プレイヤー:Wilson Hunter | |
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4:《シェフェトの砂丘/Shefet Dunes》 3:《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》 15:《平地/Plains》 22 lands 2:《薄暮まといの空渡り/Duskborne Skymarcher》 |
4:《オケチラの碑/Oketra’s Monument》 4:《軍団の上陸/Legion’s Landing》 1:《飛行機械による拘束/Thopter Arrest》 2:《排斥/Cast Out》 3:《イクサランの束縛/Ixalan’s Binding》 14 other spells 2:《飛行機械による拘束/Thopter Arrest》 |
スタンダード上位デッキ一覧
スタンダードメタゲームブレークダウン
日本人成績
動画配信
日程 | 放送ページ |
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1日目 | ニコニコ生放送/Twitch |
2日目 | ニコニコ生放送/Twitch |
3日目 | ニコニコ生放送/Twitch |
ソース
プロツアー『イクサラン』特設ページ – マジック日本公式サイト
PRO TOUR IXALAN – マジック米公式サイト
セスおめ
井川もおめ
発明の天使1000枚買え
頂上決戦にふさわしい内容
白単吸血鬼安そうで良いな
でも発明の天使上がるかな
9位も10位も日本選手だったのか
惜しかったね
エネルギーという仕組みが強すぎる
やっぱりカラデシュは凄かった
やっぱり色々出来てぶん回りもあるデッキは強いな
さすマンフィールド
青白ギフト意外と結果出してるな
エスパーと比べてリスト見ると安定しない感あるけど
リミテ構築ともに、良く言えば成熟した、悪く言えばサプライズの少ないPTだったね
白単は現時点でニッチの域を出ないも、次セットの伸び代が大きいから可能性は感じる
勝てるんだスゥルタイ…SCGでぽっと出して以降ちっとも振るわなかったのに…
どうやってティムールを
※9
確実にアンタップインできる土地が多くて1ターン目から安定して猫か査問長官出せる動きが強くて意外に安定してたよ
最高の試合を見せてくれたセスマンに感謝を
セス意外とPT初優勝やったんやな。
最後の相手を讃えるパスカルにも感動した。
負けて悔しいはずやのにあれができるのは素晴らしいプレイヤーですわ。
どちらもおめでとうやね。
※11
ブン回りの動きがティムールより遥かに強いからそこに賭けて前のめりな調整した感じがある
4マナ以上のカードはメインに3枚しかないし、盤面が固まれば栄光ドラゴンでも焼ききれない盤面が完成する
ごめん、人質取りも入ってた
格納庫の整備士が戻せるのはパーマネントだからオケチラ誘発以外にも軍団の上陸出し直してトークン生んだり追放エンチャ使い回したりで面白い動きができそう
ギフトあかんかったか…
※10
今回はPTまで5週間(普段は2週間)あったからね。あと世界選手権も。
個人的にはメタが固まるのに時間がかかる今回の方が好きかな。
さすセス
殿堂入りっていつからだっけ?
ざっくりだけどプロポイント貰いだしてから10年で資格が生じる
そこから投票者の投票率60%を越えると殿堂認定だったはず
シグリストは今年活躍すればキャリア長いし殿堂入り出来そう
※20
もう対象にはなってるけどセスマンですら去年は4票
https://magic.wizards.com/en/events/coverage/top-players/pthof/2017/voting-results
ただ去年の投票時点ではPTサンデー2回(+世界選手権優勝)だったのが、それ以降でPTサンデー2回追加したから今年はいけそう
※11
爆発力のスゥルタイと安定のティムールって感じだよ
ティムールは飛行戦術で、スゥルタイは突破力で勝負するから相手に得意な戦術を取らせなかった方が有利
色んなデッキがトップエイトでもつれ合ってて動画は見応えがあるなぁ。5セットは長いけど。
人質取りはプッシュにクソ弱いけどそれ以外のマッチアップだと普通に強いよね
セスマン強すぎおばけ
上位リストのメインフェロキドン4から感じる男らしさ
ジェスカイ副陽おもろいと思ったけどリミテ6-0の構築6-3-1なのね
よし ちゃんと5色あるな(赤率は高いけど)
最後セスが防御差し出したらパスカルが肩あたり叩いてきてマジかよチクショーおめでとー!みたいなシーンだいすき
※28
とはいえ初日は1敗で二日目の2敗もシグリストとセスマンだからぶっちゃけ2日目の2敗は今大会最強のプレイヤーと当たってしまってだし
…いやまあ使ってるのが青コントロールの達人だから無条件で強いかといわれると難しいけど
白単吸血鬼は驚愕だけどアダントの尖兵って強いか?
代わりがいないだけ?
2マナ3/1破壊不能は十分構築レベル
マーブレン・フェインが居れば宇宙だぞ
弱くはないけど強くもない
シナジーなければ使わない
破壊不能とはいうが4点ルーズと引き換えだしな
殴るとき以外はパワー1だし
アン一門の壊し屋が少ないのはなんでだろう?
35
横に並ぶデッキ多そうやし、督励のアンブロがそこまで使われそうにないからちゃうかな?
壊し屋の採用数減少はフェロキドンとマナ域被っててトークン並べてくる相手に対して一体のブロッカー排除で得られる戦果が薄いからじゃない?
32
マーブレン・フェインとか上陸の関係上前のめりに殴りにいけるやつが必要だからじゃない?
ライフルーズは後々絆魂で回復できるし
アン一門の壊し屋はサイド後抜くマッチアップがかなり多くて、そういったデッキに対してフェロキドンがかなり刺さるから、今はメインからフェロキドン取るのが主流になってきてるのと、3マナ域を太らせると早い段階でハゾレトを走らせにくいってのがあって、アン一門の壊し屋が抜けたんだと思う
アダントの尖兵は相手にするとわかる強さ
除去使えないよ
中継映像見ればわかるけど、アダントの先兵はかなり活躍してる
インスタントタイミングでいつでも破壊不能を得られるカードに除去なんか撃ちたくないし、タフ4以上じゃなければブロックもしたくないし
よほどライフ詰めてない限りは相当いやらしいカードだぞ
これでまた今週のPPTQや来週のPPTQにスゥルタイエネルギー増えそう
ギフトデッキの変遷は面白いな
青白→ジェスカイ→(スタンローテ)→エスパー→青白
この間に一貫して使われたパーツは査問長官、機知の勇者、ギフト、発明の天使か
このセットさえ押さえてれば残りの構築の自由度はかなり高いみたいだね
※43
究極的にはギフトが着地すればいいコンボだからね
復元ルートと発明天の白と
墓地肥やし、ドロー、サーチができる青との噛み合いっぷりはすごいから
基本は青白だけど
そういえば結局ギフトに白巨人入らないんだな
色んなデッキあって面白いなあ
赤単アグロをモダン仕様で使える?