GPバーミンガム2017(モダン):《燃え上がる憤怒の祭殿》バーンが黒緑ロックを破り優勝
8月12日-13日、イギリスにて行われたグランプリ・バーミンガム2017(参加人数:1,743名)。優勝はバーンを使用したLoice Le Briand選手となりました。トップ8には合計8つのデッキタイプが出揃い、モダンらしく多様性あるトーナメントだったようです。
※写真はマジック米公式サイトより
トップ8選手&使用デッキ
1st Place | バーン プレイヤー:Loice Le Briand |
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2nd Place | 黒緑ロック プレイヤー:Steve Hatto |
3rd Place | カウンターカンパニー プレイヤー:Oscar Christensen |
4th Place | アブザン プレイヤー:Alberto Galcia |
5th Place | ランタンコントロール プレイヤー:Piotr Glogowski |
6th Place | 人間ナイトフォール プレイヤー:Ivan De Castro Sanchez |
7th Place | グリクシスシャドウ プレイヤー:George Channing |
8th Place | タイタンシフト プレイヤー:Simon Nielsen |
入賞者プロフィールはこちらから。
トップ8デッキリスト
1位:バーン プレイヤー:Loice Le Briand | |
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4:《乾燥台地/Arid Mesa》 3:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》 3:《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》 3:《山/Mountain》 2:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》 1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》 4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》 20 lands 4:《ゴブリンの先達/Goblin Guide》 |
4:《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》 4:《裂け目の稲妻/Rift Bolt》 4:《ボロスの魔除け/Boros Charm》 4:《稲妻/Lightning Bolt》 4:《稲妻のらせん/Lightning Helix》 4:《焼尽の猛火/Searing Blaze》 4:《頭蓋割り/Skullcrack》 4:《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage》 32 other spells 4:《破壊的な享楽/Destructive Revelry》 |
2位:黒緑ロック プレイヤー:Steve Hatto | |
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4:《花盛りの湿地/Blooming Marsh》 2:《森/Forest》 3:《幽霊街/Ghost Quarter》 3:《風切る泥沼/Hissing Quagmire》 1:《湿地の干潟/Marsh Flats》 2:《草むした墓/Overgrown Tomb》 1:《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》 3:《沼/Swamp》 4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》 23 lands 4:《闇の腹心/Dark Confidant》 |
3:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》 1:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》 1:《集団的蛮行/Collective Brutality》 4:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》 2:《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》 3:《思考囲い/Thoughtseize》 3:《突然の衰微/Abrupt Decay》 3:《致命的な一押し/Fatal Push》 1:《喉首狙い/Go for the Throat》 21 other spells 1:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》 |
3位:カウンターカンパニー プレイヤー:Oscar Christensen | |
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3:《森/Forest》 2:《ガヴォニーの居住区/Gavony Township》 1:《神無き祭殿/Godless Shrine》 2:《地平線の梢/Horizon Canopy》 1:《草むした墓/Overgrown Tomb》 1:《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket》 2:《寺院の庭/Temple Garden》 4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》 4:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》 20 lands 4:《極楽鳥/Birds of Paradise》 |
4:《召喚の調べ/Chord of Calling》 4:《集合した中隊/Collected Company》 8 other spells 1:《黄昏+払暁/Dusk+Dawn》 |
4位:アブザン プレイヤー:Alberto Galcia | |
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3:《花盛りの湿地/Blooming Marsh》 1:《森/Forest》 1:《神無き祭殿/Godless Shrine》 3:《湿地の干潟/Marsh Flats》 2:《草むした墓/Overgrown Tomb》 2:《沼/Swamp》 4:《地盤の際/Tectonic Edge》 1:《寺院の庭/Temple Garden》 2:《樹上の村/Treetop Village》 4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》 1:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》 24 lands 3:《残忍な剥ぎ取り/Grim Flayer》 |
4:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》 3:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》 4:《未練ある魂/Lingering Souls》 2:《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》 3:《思考囲い/Thoughtseize》 2:《突然の衰微/Abrupt Decay》 2:《四肢切断/Dismember》 3:《致命的な一押し/Fatal Push》 1:《喉首狙い/Go for the Throat》 24 other spells 2:《集団的蛮行/Collective Brutality》 |
5位:ランタンコントロール プレイヤー:Piotr Glogowski | |
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2:《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》 4:《花盛りの湿地/Blooming Marsh》 1:《森/Forest》 3:《幽霊街/Ghost Quarter》 4:《空僻地/Glimmervoid》 2:《発明博覧会/Inventors’ Fair》 1:《産業の塔/Spire of Industry》 1:《沼/Swamp》 18 lands 0 creatures |
4:《古きものの活性/Ancient Stirrings》 1:《集団的蛮行/Collective Brutality》 1:《冥府の教示者/Infernal Tutor》 3:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》 3:《思考囲い/Thoughtseize》 2:《突然の衰微/Abrupt Decay》 2:《外科的摘出/Surgical Extraction》 4:《写本裁断機/Codex Shredder》 4:《罠の橋/Ensnaring Bridge》 2:《グール呼びの鈴/Ghoulcaller’s Bell》 4:《洞察のランタン/Lantern of Insight》 4:《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》 4:《オパールのモックス/Mox Opal》 2:《真髄の針/Pithing Needle》 2:《伏魔殿のピュクシス/Pyxis of Pandemonium》 42 other spells 2:《集団的蛮行/Collective Brutality》 |
6位:人間ナイトフォール プレイヤー:Ivan De Castro Sanchez | |
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1:《繁殖池/Breeding Pool》 2:《魂の洞窟/Cavern of Souls》 2:《森/Forest》 1:《幽霊街/Ghost Quarter》 1:《神聖なる泉/Hallowed Fountain》 1:《地平線の梢/Horizon Canopy》 1:《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》 4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》 1:《平地/Plains》 1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》 2:《寺院の庭/Temple Garden》 4:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》 21 lands 4:《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim》 |
4:《集合した中隊/Collected Company》 4:《流刑への道/Path to Exile》 2:《珊瑚兜への撤退/Retreat to Coralhelm》 10 other spells 1:《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》 |
7位:グリクシスシャドウ プレイヤー:George Channing | |
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2:《血の墓所/Blood Crypt》 4:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》 1:《島/Island》 4:《汚染された三角州/Polluted Delta》 4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》 1:《蒸気孔/Steam Vents》 1:《沼/Swamp》 2:《湿った墓/Watery Grave》 19 lands 4:《死の影/Death’s Shadow》 |
2:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》 4:《血清の幻視/Serum Visions》 4:《思考囲い/Thoughtseize》 4:《致命的な一押し/Fatal Push》 2:《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》 1:《稲妻/Lightning Bolt》 2:《頑固な否認/Stubborn Denial》 2:《終止/Terminate》 4:《思考掃き/Thought Scour》 25 other spells 2:《頑固な否認/Stubborn Denial》 |
8位:タイタンシフト プレイヤー:Simon Nielsen | |
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1:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》 3:《燃えがらの林間地/Cinder Glade》 2:《森/Forest》 6:《山/Mountain》 1:《隠れた茂み/Sheltered Thicket》 4:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》 4:《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》 1:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》 1:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》 4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》 27 lands 1:《ピア・ナラーとキラン・ナラー/Pia and Kiran Nalaar》 |
3:《探検/Explore》 3:《遥か見/Farseek》 2:《焙り焼き/Roast》 4:《風景の変容/Scapeshift》 4:《明日への探索/Search for Tomorrow》 1:《焼けつく双陽/Sweltering Suns》 3:《稲妻/Lightning Bolt》 2:《召喚士の契約/Summoner’s Pact》 1:《虹色の前兆/Prismatic Omen》 23 other spells 1:《スラーグ牙/Thragtusk》 |
憤怒の祭殿とは懐かしい…
世界選手権2011を思い出すなぁ
バーンの4積みリストさすがやなぁ。憤怒の祭典はスタンで使えた頃かなり苦戦させられた記憶がある。すみやかに除去できないと平気で10点とか持って行くし、無色の起動型能力だから防ぐのが難しい。
やっぱ白力線必須だな
何が抜けてるんだろうとおもったら大歓楽か。確かに今の環境だとあまり活躍しにくいし、実際使ってて使いにくさが目立つんだよなあ。憤怒の祭殿は使ったことないけども、一度使ってみようかな
人間ナイトフォールとかいうデッキ名からしてクソかっこいいな
しかもリストのメインサリア1、アヴァブルックの町長とか相当調整したんだろうな
4キルすることを考えると邪魔にも見えるけどどうなんだろう
サイド後は4ターンじゃ殺せないし回復もされるから対策の上から焼き尽くそうってことか?
安定感は無いけど祭殿は序盤に引いて残れば二桁超えるダメージも頻繁に出るけど随分懐かしいカードが出てきたな
地味に屍肉あさりの地がBGに採用されてるのな
※5
赤単バーンは早い段階で焼き切れなかった場合にジリ貧になって負ける場合が多いけど、祭殿があればゲームが長引いたときに「対処できなければ負け」というプレッシャーを相手に与え続けることができるから見た目以上に強いカードだぞ。自分はスタン当時コントロール使っててこれで20点食らったこともある。
今は蛮行流行ってるから抜かれない火力って意味もあるんだろうね
実際これに甘えてると対処できずに死にそう
アブザンの地盤の際4も結構珍しい。
流刑を諦めてまで採用してて最近増えてるタイタンシフトをかなり意識してる感
裏目もあるけど代わりに30点ぐらい焼けそう
1位のデッキ、ランタンコン以外全部に不利付きそうだけどよく優勝できたな
祭殿かー、メタ読みすげーな
たしかに優秀な地上生物が多い現環境じゃ、幻霊よりこっちが有用な場合が多いかもしれん
大歓楽の幻霊ってエルドラージトロンとかカンパニー系デッキとかだと、
前者ではマナ域高いカード多すぎて使えない、地上クロックとして期待できない
後者のデッキはマナ域低いカードが多いから効くように見えて、地上クロックとして全く使えないからダメ+向こうはカンパニーと調べで解決策持ってこれる
とかであまり使えない
シャドウが減って、エルドラージトロンが増えて、ストームアドグレが増えるまでメタが回るまではこのリストの方が強そう
ほーん勉強になるンゴねぇ
BGロックって普通のBG系のデッキと何が違うのかよく分からない
※15
黒緑ミッドレンジはThe Rockと呼称されることがある
大歓楽やサリアはどっちかと言えばレガシー向けかもね
※15
2色になったことにより幽霊街と屍肉漁りの地を採用出来てトロンやドレッジ、死せる生にメインから対策出来るとかかな?
あと永遠の証人で色んなのを使い回す?とにかく全体に対策出来てる
固めるロックなのか、ロックンロールのロックなのか…
※19
ところがどっこい「The Rock and His Millions/ロック様とその100万のしもべ」、のロックだ
黒緑ロックって名前に一瞬プリズンデッキかと思ってときめいてしまった。
黒緑ロックって名前浸透してんの?かっこいいんだけど?
正確には黒緑ザロック
BGジャンクって感じなのね
それにしてもメインは完全に土地とデカブツにさわれないけどよく勝てるな
※24幽霊街とパルス入ってるように見えるんだけど、気のせい?
ランタンコン、霊気格子すら入らなくなって勝利手段がほぼ完全に「相手の心を折る」だけになってるな
月の大魔術師で10回殴って勝つこともあるかもしれないが
心を折らなくても普通にLOで勝てるだろ?
メイガスで殴ってる方が時間かかるまである
ランタンコンの基本的な勝ち方ってLoだよな…?よくサイドにとられる霊気格子だって基本的にプレイヤーじゃなくてクリーチャーやPWに打ち込むものだぜ。
※25
俺は何を見てたんだ
2色だからメイン街なのか
BGロックの古き良きデッキ感
殴って除去って終わりって感じがとても好き
それに勝ったのがバーンというのもまた
憤怒の祭殿くっそなつい
マジック始めた頃に活躍してたカードだからモダンで活躍してると何だか嬉しいわ
隙間を縫って勝つバーンすき
サイドにコーの炎歩き入れてるのちょっとわろた、バーン友達でもおるんかなw