日本時間の6月1日、マジック：ザ・ギャザリング米公式サイトより背景世界記事であるMagic Story『クロールの矜持』が公開されました。

来週末発売の再販製品『Commander Anthology』に収録される統率者《クロールの死の僧侶、マジレク》のストーリー。新たにラヴニカギルドの１つ「ゴルガリ団」へと加わった昆虫種族クロール。彼らは組織の中でも取るに足らない単なる労働力として扱われ、更に食糧配給を削減されるなど不当な扱いを受けていました。そんな時、ギルドマスターの補佐役であるソーベスラフはマジレクからジャラドへと宛てられた一通の招待状を発見します。彼はクロールの目的を探るため、ジャラドの代理として地下にある彼らの巣へと向かうのですが……。

用語解説

ゴルガリ団/The Golgari [組織]
ラヴニカ次元に10あるギルドの1つ。色は黒と緑。死を自然の一部として捉え、屍術によってアンデッドを作り出すことも厭わない。派閥抗争が激しく頻繁にギルドマスターが入れ替わっている。社会的役割として廃棄物処理や死体処理の他、都市から爪弾きにされた者に食料を供給するセーフティーネットも担う。

ジャラド・フォド・サーヴォ/Jarad vod Savo [エルフ]
姉サヴラの後を継ぎギルドマスターになったデヴカリン族のエルフ。熟練の狩人にして屍術の使い手。過去の事件で共闘したセレズニア評議会所属のハーフエルフ、フォン・ズニクと結婚し（後に離婚）彼女との間に息子ミクをもうける。悪魔ラクドスの復活を狙う教団の魔女リゾルダによって殺害された折、自分自身の死体に憑依するという離れ業にて復活を遂げている。

関連リンク（公式サイト）

プレインズウォーカー略歴：ヴラスカ

ソース

クロールの矜持 – MTG米公式サイト