ニュースリマインド(4月第5週):フェリダーと省略表現とユースアンバサダーと白ウィニー
毎週金曜ごーろー更新!今週のトレンドや重要そうな話題、国内・海外の読んでおきたい記事等々をとことんケアする「ニュースリマインド」のコーナー、4月第5週号のお時間がやってまいりました。
色々な出来事がいっぺんに起こった激動の一週間でした。自分の中で未だ整理の付いていない諸々もありますが、今は素直に新しいマジックを楽しみたいと思ってます。とりあえずMOで青赤コントロールを組んだ(日記帳)。
トピック
・遂に《師範の占い独楽》が禁止に、更に異例の《守護フェリダー》追加禁止告知 ・「戦闘」の省略表現に関するルールが変更、戦闘開始ステップへの移行を意味する語句に ・ウィザーズ社が「ユースアンバサダープログラム」を始動、マジックを通じての教育支援 ・Craig Wescoe氏の語る「守護フェリダーがいない世界での白ウィニーについて」 ・《守護フェリダー》禁止後に発表された『アモンケット』新スタンダードデッキプラン |
遂に《師範の占い独楽》が禁止に、更に異例の《守護フェリダー》追加禁止告知
奇跡デッキのメタゲーム占有率と試合時間が問題視され、遂に《師範の占い独楽》が御用に。これからはデルバーやエルフ、デス&タックスといったクリーチャーを主体とするアーキタイプの隆盛が予想されるのではないでしょうか。そして次ぐ《守護フェリダー》は十八年ぶりにスケジュール外禁止措置が取られたスタンダードカードとなりました。これについてChannel Fireballのライター・Matt Sperling氏は告知日を問題視している旨を掲載し、同時にセットのリリースからプロツアーの中間点こそが適正な禁止改訂のタイミングであると提言。またTCGPlayer.comライター兼プロプレイヤーのSeth Manfield氏は頻繁な禁止がプレイヤーのウィザーズ社への信頼低下を招いているとした上で、今回の禁止がなければプロツアー・アモンケットはコピーキャットだらけだっただろうとも発言しています。
該当リンク:
2017年4月24日付禁止制限告知:レガシーで独楽が禁止、ヴィンテージでギタ調と噴出が制限
2017年4月28日発効禁止制限告知:フィードバックを元に《守護フェリダー》を追加で禁止
Embracing Standard Without Felidar Guardian(TCGPlayer.com)
Felidar Guardian Is Banned(Channel Fireball)
Guardians(StarCityGames.com)
「戦闘」の省略表現に関するルールが変更、戦闘開始ステップへの移行を意味する語句に
円滑なゲーム進行には欠かせない省略表現ですが、従来までは非アクティブプレイヤーがいわゆる「シャクられる」ことを防ぐために「コンバット」「攻撃」「戦闘」等の語句は全て「戦闘開始ステップまでの優先権を放棄したい」であると定義されていました。しかしそれによるプレイヤー間のコミュニケーションエラーが多発したため今回「戦闘開始ステップで行動したい」に再定義。これからはアクティブプレイヤーがしっかりと攻撃指定ステップに入りたい旨を宣言しないとタップ能力等の使用で巻き戻ることになるのでご注意を。
該当リンク:
手順省略に関するルールが一部変更、「戦闘入ります」が戦闘開始ステップへの移行を指す語句に
ウィザーズ社が「ユースアンバサダープログラム」を始動、マジックを通じての教育支援
世界での活躍を夢見る日本の子ども達に対しウィザーズ社が教育支援を企画。世界各国のプロプレイヤーとの交流やシアトルにあるマイクロソフトなどの有名企業への訪問を通して年内いっぱい知的と感性、そして語学力を磨く体験をしてもらおうという内容です。マジックも来年には二十五周年。黎明期からのプレイヤーの皆様、お子様に特別な経験をさせてみるのはいかがでしょう。
該当リンク:
YOUTH AMBASSADOR PROGRAM(ウィザーズ社特設サイト)
Craig Wescoe氏の語る「守護フェリダーがいない世界での白ウィニーについて」
白ウィニーと言えばCraig Wescoe、そしてCraig Wescoeと言えば白ウィニー。古事記にもそう書かれている。以前にもデッキ案を発表していた彼でしたが《守護フェリダー》の禁止を受けそれに応じた構築案を再展開、白単、白赤、白緑の三種類を提案しています。白好きのそこの貴方、見逃し厳禁ですよ!
該当リンク:
White Weenie in a World Without Copy Cat(TCGPlayer.com)
《守護フェリダー》禁止後に発表された『アモンケット』新スタンダードデッキプラン
アグロ: 白黒ゾンビ 白赤人間 赤緑暴勇神 ミッドレンジ: 黒緑昂揚(CFB) 黒緑昂揚(SCG) 青黒緑昂揚 |
コントロール: 白青《ドレイクの安息地》 白青黒《ドレイクの安息地》 白青コントロール 青黒コントロール 青赤緑ターボフォグ コンボ: 青赤ゾンビヘイヴン |
まじフェリダー禁止でデッキ組み易くなった
どんな趣味も金は掛かるけど、さすがに土地カード高いから子供の小遣いを考えると気の毒だな。
子供は割り引きサービスしてあげないと。
今週は語れるニュースがまじでおおいな
土地カード高いって子供にどんなデッキ組ませる気なんだ。小学生で始めた俺は当時間違いなく子供だったが、強さなんて度外視で当たったカードや絵が好きなカード使ってたし、それで十分MTGの魅力に取りつかれてたぞ。もちろん子供が大会出て優勝したいとか言い出したら話は別だが。
記事で紹介されてる青系コントロールだけど、Xドローをメインから4も入れたら絶対事故ると思うんだが……あれってX=3以上で唱えるカードだし、実質5マナじゃん。強いカードだけど、入っても2では?
白青コンや青黒コンがXドローをメインに4入れるのは割りと普通のことだと思うぞ。X=3以上で唱える前提というわけでは決してなく、戦略的にX=1でも頻繁に唱えられる。スフィンクスの啓示が良い前例。
2だと思うならそこから試して調整すればいいし、4枚から始めて「やっぱ4枚は多かったわw」てのもデッキ構築よ。せっかく答えが出てない時期なんだから、デッキ案はデッキ案として構築を楽しもうぜ。
そうだよなー、そもそもMTGでトップクラスに重要な大会であるプロツアーを、禁止改訂のためのデータ取りに使う時点で駄目だよなー
むしろプロツアーのために他の大会をデータ取りに使うのが正しかろう
引きたいカードは4枚が鉄板だし、被ったら捨てるコストにすれば良い
xドロー2枚にしても、結局他のドロソがいるからな。引き寄せ4もありだろな。俺は片鱗のほうが4マナで打ち易いから信頼してるけど
※6
さすがに最強Xドローの啓示を引き合いに出すのは違うと思う
※11
君は青使いでは無いな?
MOで勝って取り上げられたやつは二枚だったな
枚数なんて好きにすりゃいいがディスカードついてるXドロー4積みはどう考えてもやり過ぎ
この手のカードはゲーム後半でXドローの中に2枚目3枚目を引くことでドローの連鎖をすることが強力だと思うわけで、個人的には3枚以上は採用したいかな。青黒含む3色以上のデッキだと苦い真理とのバランスで減るかもしれんし、青赤コンのようにエネルギー使う場合には天才の片鱗の方が優先されるので、デッキによって採用枚数が大きく変わっていく部類のカードだなと思う。
「コンバット!」
「ええでー」
横倒しー
「はぁ?そいつはタップするわ勝手に寝かすな」
「ええって言ったやん?!ふざけんな!」
「いつのルールや、常識ないんか」
になるわけか
こっちの方が正しい姿だな
今までは
「コンバット!・・・では攻撃宣言前に・・・」
みたいな人多かったけど、そのコンバットって字面でシャクられる可能性あったからな
攻撃×、コンバット×、アタック×、戦闘×、メイン1エンド○、戦闘開始フェイズに移りたい○
いやこんなん言葉狩りやろってレベルだもんな
いや、前までのルールだとメイン1エンドだろうが戦闘開始フェイズに移りたいだろうが戦闘開始にしか行えない明確な理由が無い限りアクティブプレイヤーは戦闘開始に優先権もらえなかったからね。
どう宣言しても例外を除いて優先権もらえない⇒どう宣言しても例外なく優先権もらえる
への変更よ。
禁止改訂をリリースとプロツアーの中間にするのは賛成。
ただプロツアー自体を後ろにしたほうがいいかも。
リリース→禁止改訂→プロツアー→次のセット
を等間隔くらいがいいんじゃないかな。
リリースから禁止改訂までで色々試されて、その結果を受けて禁止改訂。
それからプロが色々考えて総決算的にプロツアー。プロツアーの結果を普通のプレイヤーが楽しむ。
で次のセット、みたいなさ。
暴勇神、てデュエマにありそう
イクサランではプロツアー開催時期を変えて、世界選手権を先にするのが試されるよ
ある程度早く開催しないと販促の時期も逃すし、何か月もあけると統計情報が信頼できるレベルになってコピーデッキばっかになりそうでな~
Xドローは4枚、MoMaにもそう書かれている。
親スタンダードデッキプランのところ昂揚の字間違ってません?
※22
修正させていただきました、ご指摘ありがとうございます
4枚挿しって15枚中1枚って意味だからな
その枚数引くときのターン数と土地枚数考えて
確率論通り、毎回15枚目にXドロー引ければそりゃ勝つよ
実際は確率がブレるから、4枚挿したら初手に何枚も来ることもあるし、ライフ回復がついてないXドローを複数抱えるリスクが割に合わない
※21そんなデッキと一緒にするなよ。
とはいえ、他のドロソやスペルどんだけ積んでるかとか、土地の枚数や環境次第かな。片鱗だと4マナで最大4枚見れるのに引き寄せは同じマナで2枚しか見れず手札も増えないから、手札の質を上げたいなら片鱗か予期のが良さそう。
そういえば葬送の影に関連するところで正式にルールが変わったので、この件で質問があったときに領域移動で記憶を失うはずだけどリリースノートには追跡できるって書いてあるから追跡できる、というもやっとした回答をしなくて済むようになった。挙動的には他に影響するものはないはず。
400.7に領域移動時の記憶の例外が規定されていて、これまで8つあったところに
400.7iとしてマッドネスを持つカードを捨ててプレイしなかったケースが追加されただけ
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/amonkhet-update-bulletin-comprehensive-rules-changes-2017-04-28
引き寄せは青ハルクと噛み合わないのが4積みをためらわせる
ただ、純粋に手札多くないとコントロールはやってけないしね
青黒コンにとりあえず3枚入れて調整してるわ
あれ?デッキの紹介記事だったっけ?
PT環境後半にして欲しいよね
禁止のタイミングがおかしいのは確か
これまでも、「新カードで環境に大きい変化があるかも」のいいわけで放置されるケースが結構あったからね
※18の意見は説得力がある
PTが世界的に配信されるようになって、ある種新製品のプロモーションとして使われているから、PTを環境の総決算にすることは無さそうな気がする。
禁止改定のタイミングは難しいけど、とりあえず新セット発売前の禁止改定は全カードリスト発表になったタイミングにしてほしいかな。
リリース直後と、環境が煮詰まった末期と2回大きい大会あればいいんだけどな
それがPTとGPの関係性なのかもしれんが
完全に今更の今更だけど個人的に守護フェリダーってカード単体で見れば好きだったんだけどなぁ・・・サヒーリ・ライと一緒に入れちゃいけないみたいな禁止のやり方はできなかったのかな?(流石に混乱を招くか・・・)
フェリダー禁止にかこつけて白ウィニー紹介したいだけのウェスコーに草
※34
「パーマネント」じゃなくて昔みたいに「アーティファクト1つかクリーチャー1体かエンチャント1つか土地1つ」って表記ならよかったのにね。
隙あらばヘイトベア
※34
普通に「PW以外のパーマネント」でよかったのではと思う
フェリダー自体は嫌いじゃなかったけどなぁ
4枚入れたデッキを試行錯誤してそれでも環境的に勝てないならこのカードを使ったデッキは使わんだろうな、そういう類のカードだと思うがね
ギデオン禁止じゃなくて良かった!