マジックで寒さを吹きとばせ!新エキスパンション『霊気紛争』のプレリリースに参加してきました
どうも、あまりの寒さに外出を諦めかけ、直前までお店に「すいません今日体調悪いみたいで……げほんげほん」という電話をするかどうか迷っていたタソガレです。なんとか参加してきました。
気温は相変わらずでしたが新セットの体験は非常にホット&エキサイティング。最近熱が構築よりもリミテッドに寄りつつある自分にとっても素敵なイベントになりました。そんな訳で簡単にですが昨日のレポートを書かせていただきたいと思います。
『霊気紛争』と『カラデシュ』での構築
今回のプレリリースは第2セットである『霊気紛争』4パックと第1セット『カラデシュ』2パックの計6パックで行われるシールド戦です。そこに加えてプレリリースプロモと呼ばれる日付入りのレア・神話レアが使用できるのですが、今回私が引き当てたのは《無秩序街の主》でした。高額レアではないですがリミテ無双が期待できます。他のレアは『霊気紛争』から《霊気圏の収集艇》《バラルの巧技》《ピアの革命》《スラムの巧技》、『カラデシュ』から《領事の権限》と《パンハモニコン》。ふむ、《霊気圏の収集艇》はまず間違いなく入れるとして、《無秩序街の主》《バラルの巧技》《スラムの巧技》などの強力なカード達は軒並みダブルシンボルでタッチするのは難しそうです。あとはカードプールとの相談。
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俗にフィニッシャーと呼ばれるゲームエンド級の戦術が存在しているのが赤、緑、そして若干黒。白と青はサポートとしてのカードが充実していますね(ただし青は《戦利品の魔道士》で強力な機体2つをサーチ可能)。アーティファクトに関してはクリーチャーの数はそこまででもないものの機体カードがよりどりみどりです。この段階で色は赤緑かティムール3色が良いのではという予想を立てました。
最終的に出来上がったのはこちらの赤みd……ノーブルーイゼットプラスグリーンデッキです。紛うことなきイゼットデッキですね。プレイマットも《蒸気孔》ですし。青が抜けてしまったのは《戦利品の魔道士》と《誤作動》という強力な武器があるものの、ただでさえシビアなシールドのマナベースを不安定にしてまで採用するほどではないと判断したためです。ある意味贅沢な選択かもしれません。
第1回戦:VS白単デッキ
対戦相手の方は行きつけの店舗でよく顔を合わせる気のいい御仁。新年の挨拶も早々に早速実戦へと突入です。まず相手の方が繰り出したのは《霊気晶の鉱夫》。『霊気紛争』から加わった「紛争」の条件を恒常的に満たせる他、クリーチャーとしてのスペックも十二分なカードです。
こちらも負けじとコモンとしては破格の性能を持つ《霊気追跡者》を投入。このサイクルのカードはどれも強力ですが、序盤の攻勢にかけてはやはり赤に軍配が上がります。その後もこちら側が《猫猿》(←強い)で強化した《霊気追跡者》で攻めたかと思えば、向こう側も大量の機体カードと除去カード《光に目が眩む》で応戦。一進一退の攻防が続く中、相手は遂に切り札《平和歩きの巨像》を投入してきました。
2~3枚が投入限界と言われる機体カードが大量に見えたのはこのカードがあるからか!と感心している場合ではありません。このままでは他の機体全てが起動し敗北は必定。こちらも負けじと渾身のメタカードを繰り出します。
遂に現れた待望のアーティファクト対策こと《自然廃退》!メインボードからお守りのように1枚投入したこのカードがゲームの決め手となり機体をアクティベートする手段を失った相手の戦線は崩壊していき辛勝。続く2ゲーム目は《霊気圏の収集艇》でお茶を濁しつつ《無秩序街の主》を叩きつけるというタソガレカードイズパワーシステムで勝利しました。力こそパワー。
結果:○○-
第2回戦:VS白黒デッキ
2回戦の相手はなんと先日の記事でも協力してくれた後輩T。1回戦目でも身内を倒してきたとのことで早くもコミュニティ内で戦乱の予感が。ここで負けては先輩としてのメンツが立たぬ、いざ勝負!
やめて接死つらい。先程散々戦線を支えた《霊気追跡者》はまるで「疲れたから帰るわー」と言わんばかりに引き込んでこれず、Tは《霊気毒殺者》のみの展開にも関わらず盤面は膠着。その後もTが最強の地上ブロッカーである《才気ある霊基体》を着地させ、こちらはクリーチャーを何体か並べた後に《霊気圏の収集艇》を出しやっとの思いで攻めの姿勢に入ります。しかしそこで思わぬ呪文が。
向こうの接死持ちも流れましたが、こちらのクロック3体も無事死亡。しかし《霊気圏の収集艇》はまだ残っているためリカバリーは可能なはず……とその後はこちら側だけクリーチャーを引き続け収集艇により勝利。運も実力の内。2ゲーム目はこちらの土地が詰まっている間に蹂躙され敢え無く敗北。続く3ゲーム目は《つむじ風製造機》によってTの戦場に飛行機械が並び、こちらも《速接会のオオトカゲ》等の回避能力持ちで応戦する互角の戦いに。その後も飛行機械や霊気装置といったトークン達は増え続け、もう勝ちの目はないかと思われたその時、唯一の解決策をドローします。
そう、トークン軍団が立ち並ぶ中で唯一の抜け道を知る者、即ち《ギラプールの案内人》です。着地後この能力を即座に複数回起動、残ったクロックを全力で攻撃に回して辛勝となりました。1ターンでもドローがズレていたら敗北していたギリギリの戦い……これがあるからマジックというものは面白いのです。
結果:○✕○
第3回戦:VS白緑デッキ
3戦目はお邪魔したショップでは初めて戦う御仁。序盤相手は《僧帽地帯のドルイド》に《猫猿》でカウンターを載せる戦術を取ります。こちらのクロックに対して壁を作りたいのかな……なんて思って放置していたのが運の尽き。《襲拳会の革命家》の能力、オーラ《罪の自覚》によってそのサイズはさらに膨れ上がります。
そのサイズ、なんと5/9。もうこちらの格闘系除去ではその攻勢を止めることは出来ません。こちらが出遅れたこともあり、そのままドルイドによる蹂躙を受け1ゲーム目は敗北しました。続く2ゲーム目、先手番を貰ったこちらはマナカーブに沿った順調な展開を実現。《尖塔横の潜入者》からの《辺境地の猪》、そして《起伏鱗の大牙獣》を流れるように着地させて勝利しました。サイズこそ正義。
3ゲーム目はまさに接戦。クロックを出しては除去され、出されては除去する。そんな流れが続く中こちらは《暴走急行》と《造命物騎兵》という2体のトランプル持ちを着地させ攻勢に出ます。しかし相手も《水辺の虎》というパワフルなクリーチャーを展開。お互いに身を切り合うダメージレースの展開になりました。そして最終ターン、こちらは《造命物騎兵》と《野生の放浪者》でアタック。残ライフ的に両方共ブロックしたいところですがあちらも相打ちは避けたい状況、騎兵をスルーしたのでした。そこにすかさず中盤から隠しておいたこの呪文を叩き込みます。
突如として襲いかかる打点4上昇に相手は対応できず、これまた辛勝!やはり『霊気紛争』のカードはどれも工夫のしがいがありますね。
結果:✕○○
最終成績は3-0!新エキスパンションの前哨戦としては申し分ない成績です。今回自分は赤緑で構築しましたが、もしかすると別の選択肢もあるかもしれません。このプールで他にどんなデッキが組めるか考えてみるのも一興ですね。
より楽しさを増したカラデシュ・リミテッド
皆さん、今回のプレリリースイベントはいかがでしたでしょうか。『霊気紛争』が加わることでよりその魅力を増したカラデシュブロックリミテッド、これから見い出されるであろう新たな戦術の数々からも目が離せません。
なお、賞品の4パックを開封した結果がこちら。
ま、まぁ…青は昔から色変えカード多いですし…紛れもなくイゼットだよね、多分
やっぱり食レポが中心じゃないか!
新しい帰化は確かに強かったっすね、破壊じゃないから防ぎ辛いし
タソガレ氏FGOプレイヤー疑惑
緑のクリーチャーは軒並み強かった
ただ紛争はちょっと使い辛かったな、元から強いのならともかく
紛争と即席は狙ったらデッキ歪むのがほとんどだった
そんでもってあんまり強くない
ノーブルーイゼット+緑、素晴らしくグルールですな
紛争も即席も構築用だからね・・・リミテではあまり狙わず素直にカードパワーで押すのがいいのかな
※5
即席は元から強いカードを茶生物と機体での軽量化を狙うのが鉄板っぽい
紛争はそもそも自分で戦場を離れさせるギミックが安定しない上に大抵の場合紛争カード以外にマナもかかるからねぇ
ただそれはシールドの話であって、ドラフトになれば話は別かも。特に即席
猫猿が熊の基本スペック持ちつつ、いつでも紛争満たせるから便利だったな
効果自体もクリーチャー戦主体のリミテでは充分強い
ノーブルーイゼットプラスグリーン
うーむ、まぎれもなきイゼット。
2マナクリーチャーが少ないからすぐに膠着するせいか
この環境はいつにもましてレアゲーだなって思った
腹減った…
次のメタゲームの話はまだかな?
ティムールから青が抜けるって・・・それアタルカっていうと思うんですけど(名推理
次のエイプリルフールはグルールに乗っとられるのかな?
それはともかく旨そうな馬丼だぁ…こんな深夜に見るんじゃなかった
引き良すぎやろwww羨ましいわ~
(丼のソースはワサビマヨソースだってポスターに書いてありました…)
※16
完全にマスタードベースだと思っとったんじゃが……(味音痴
コプター引いて悶絶したけど強かったので許す
次回のグルメレポートも楽しみにしてます
色的にも、食欲に偏ってるあたりも、やはりイゼット団の皮を被ったグルールであったか
食うぞ!
グルメレポートになると文体が変わるほんとすこ
グルメレポートの方がメインってはっきりわかんだね
プレリで二日連続コプター引いたのは俺だけかな?
やっぱりグルールじゃないか…
食レポの文体が昔の雑誌によく載ってた霊感商法開運グッズやパチンコ攻略法の広告記事に似てる気がする。
イゼット団員曰く、「食うぞ!」「ぶっつぶせ!!」
グル即。
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ウマい。