日本時間の1月11日、マジック：ザ・ギャザリング公式サイトより、背景世界記事であるMagic Story『溢れ出る記憶』が公開されました。

黄金の都オラーズカへと辿り着いた形成師クメーナ、そしてそれを追う薄暮の吸血鬼たち。その傍ら、ジェイスは記憶の奔流に苦しめられ、ヴラスカもその再演に巻き込まれます。汚染されたゼンディカーの姿、テゼレットから受けた責め苦、グルール一族との出会い、リリアナとの逢瀬、封じられていたはずの故郷ヴリンの風景、そして――自身を狙うゴルゴンの女暗殺者の姿。全ての記憶が取り戻されたとき、二人の関係はいったいどうなってしまうのでしょうか。

マジックストーリー『イクサランの相克』編、これより開幕です。

用語解説

アルハマレット/Alhammarret [スフィンクス、調停者]
次元ヴリンに存在する勢力の間を取り持つ調停者にして、テレパスに目覚めたジェイスを預かり育てた高位の精神魔道士。ジェイスに故意に戦争を長引かせ利益を得ていたことを暴かれ戦いとなり、最後には彼の記憶を犠牲にした捨て身の精神攻撃によって敗北し、呼吸の仕方を忘却した。恐らく死亡したと思われるが、生死不明。

関連リンク

『イクサラン』ストーリー一覧 – マジック米公式サイト
ジェイスの「オリジン」：欠けた心 – マジック米公式サイト

ソース

溢れ出る記憶 – マジック米公式サイト