MOスタンダードリーグ:『破滅の刻』環境開幕!《削剥》入りの赤系ミッドレンジが5-0

7月13日公開のMOスタンダードリーグ5-0リストより、2つの赤系ミッドレンジをご紹介します。全世界が待望する『破滅の刻』環境がいよいよ開幕。未踏の地で最初に名乗りをあげたデッキの秘密に迫ります。

デッキリスト

5-0:赤黒ミッドレンジ プレイヤー:MICHAI
4:《山/Mountain》
4:《沼/Swamp》
4:《霊気拠点/Aether Hub》
4:《泥濘の峡谷/Canyon Slough》
4:《凶兆の廃墟/Foreboding Ruins》
3:《燻る湿地/Smoldering Marsh》
2:《進化する未開地/Evolving Wilds》
1:《終わりなき砂漠/Endless Sands》
26 lands

3:《ゴブリンの闇住まい/Goblin Dark-Dwellers》
2:《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury》
2:《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
2:《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
9 creatures

4:《致命的な一押し/Fatal Push》
3:《マグマのしぶき/Magma Spray》
3:《削剥/Abrade》
4:《大災厄/Doomfall》
2:《放埒/Live Fast》
2:《不帰+回帰/Never+Return》
1:《栄光の刻/Hour of Glory》
3:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
2:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》
1:《死の権威、リリアナ/Liliana, Death’s Majesty》
25 other spells

3:《スカラベの饗宴/Scarab Feast》
3:《夢盗人/Dreamstealer》
2:《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat》
2:《苦い真理/Painful Truths》
2:《破滅の刻/Hour of Devastation》
1:《バントゥ最後の算段/Bontu’s Last Reckoning》
1:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
1:《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh》
15 sideboard cards

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《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》が流行した昨年の春以来、めっきり見られなくなった《ゴブリンの闇住まい》を軸にした赤黒の除去系ミッドレンジが再登場しました。豊富な除去呪文で相手を足止めし、《反逆の先導者、チャンドラ》や《ゴブリンの闇住まい》が稼ぎ出すカードアドバンテージでとどめを刺す古典的なデッキです。

注目すべきは『破滅の刻』からの新顔である2種類の選択呪文、《削剥》と《大災厄》でしょう。

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《謎めいた命令》や《コラガンの命令》ほど便利ではありませんが、選択呪文ならではの状況に応じて最適なモードを選べる性質は受け継いでおり、除去系ミッドレンジが成立するためには欠かせない柔軟性をデッキに与えています。特に《削剥》は、《オケチラの碑》や《キランの真意号》、《巻きつき蛇》といった現スタンダード環境の核となるカードの多くに対応できる最高級の除去呪文。本リストには採用されていませんが、強力な除去呪文として名を馳せる《蓄霊稲妻》と合わせて使われる機会は増えそうです。

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サイドボードにも『破滅の刻』のカードが盛り沢山。コントロール相手の最終兵器《夢盗人》、色対策の《チャンドラの敗北》、環境最高峰のスイーパー《破滅の刻》、実力未知数の全体除去《バントゥ最後の算段》、そして皆さんお待ちかねの《王神、ニコル・ボーラス》様まで控えています。なかでも《チャンドラの敗北》は、《反逆の先導者、チャンドラ》と《栄光をもたらすもの》への優秀なカウンターカードとして広く使われていくことでしょう。

《霊気池の驚異》というミッドレンジキラーが環境を去り、除去に強い《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》が数を減らしたことで、やっと除去系ミッドレンジにも戦える舞台が用意されました。まだまだ脅威は潜んでいますが、現状は得意なクリーチャーデッキが多いこともあり、環境初期の有力なデッキとしてよく見かけることになりそうです。

デッキリスト

5-0:赤単エルドラージ プレイヤー:MC_VICTORY
4:《霊気拠点/Aether Hub》
2:《熱烈の砂漠/Desert of the Fervent》
1:《終わりなき砂漠/Endless Sands》
4:《ハンウィアーの要塞/Hanweir Battlements》
10:《山/Mountain》
4:《ラムナプの遺跡/Ramunap Ruins》
1:《海門の残骸/Sea Gate Wreckage》
26 lands

2:《エルドラージの寸借者/Eldrazi Obligator》
4:《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
4:《ハンウィアー守備隊/Hanweir Garrison》
4:《作り変えるもの/Matter Reshaper》
3:《現実を砕くもの/Reality Smasher》
4:《難題の予見者/Thought-Knot Seer》
21 creatures

2:《焼夷流/Incendiary Flow》
3:《削剥/Abrade》
2:《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》
2:《マグマのしぶき/Magma Spray》
4:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
13 other spells

2:《エルドラージの寸借者/Eldrazi Obligator》
1:《現実を砕くもの/Reality Smasher》
2:《マグマのしぶき/Magma Spray》
2:《アクームの火の鳥/Akoum Firebird》
1:《炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller》
1:《集団的抵抗/Collective Defiance》
2:《竜使いののけ者/Dragonmaster Outcast》
1:《罪を誘うもの/Sin Prodder》
15 sideboard cards

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ご紹介する2つ目のデッキは、前環境でもチラホラと見かけた赤単エルドラージです。『破滅の刻』に大量に収録された”砂漠”が供給するのは、なんと無色マナ。一見すると不便なマイナス効果ですが、無色マナの供給源を14枚前後も採用する必要があるエルドラージにとっては大きなメリットとして働きます。

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なかでも一際目立つのは、《ラムナプの遺跡》です。砂漠を生贄に捧げるサイクルカードの1枚ですが、サイクル中屈指の決定力をもっています。条件付きではありますが、余った土地をダメージに変換できるため、届きそうで届かなかった残り数点を削りきるのに重宝するでしょう。特にコントロールやミッドレンジとの消耗戦において、《反逆の先導者、チャンドラ》と合わせてゴリゴリとライフを詰める展開は容易に想像できます。

また、単色デッキの問題点である”呪文の弱さ”も、先ほど紹介した《削剥》によってだいぶ補強されたようです。2マナの赤い呪文ということで、《反逆の先導者、チャンドラ》のマナ能力から唱えられるのも魅力の一つ。《削剥》が強いあいだは、《反逆の先導者、チャンドラ》を軸にした赤系ミッドレンジが幅を利かせるのでしょうか。これからの環境の変遷に注目です。

その他の使用カード

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ソース

COMPETITIVE STANDARD CONSTRUCTED LEAGUE

52 コメント on MOスタンダードリーグ:『破滅の刻』環境開幕!《削剥》入りの赤系ミッドレンジが5-0

  1. [51] 名無しのイゼット団員 2017/07/14(金) 00:35:09 ID:E1OTk3MDM

    そのコントロールは全除去でPW流せるようになったし機体そのものの除去のしやすさは削剥でもそこまで変わらん気がする

  2. [52] 名無しのイゼット団員 2017/07/14(金) 05:11:17 ID:A0OTg5Njk

    早速大活躍ときたか削剥
    現状赤ければ間違いなく入る一枚になるだろうしドミナリア来訪まで当面お世話になるな

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