日本時間の4月27日、マジック：ザ・ギャザリング公式サイトより背景世界記事であるMagic Story『指し手』が公開されました。

ニコル・ボーラスがアモンケット次元に対して行った所業を確かめるべく、知識の神であるケフネトを探して街路をさまようニッサ。辿り着いた小部屋で知識の試練への挑戦を許可されるも、青い光に飛び込んだ彼女が見たのはかつて自分を操った存在を彷彿とさせる天使、そして次元を蝕む巨大な蛇の影でした。

用語解説

エルドラージ/Eldrazi [種族]
久遠の闇を渡り歩き、次元のマナを喰らい尽くしてはまた別の次元へと移る宇宙的厄災。「巨人」と呼ばれるウラモグ、コジレック、エムラクールの三柱とドローンや落とし子、末裔と呼ばれる無尽蔵の端末から構成される。大昔にゼンディカー次元に封印されたもののニコル・ボーラスの策略によって解放、その後結成直前のゲートウォッチによってウラモグとコジレックが倒され、続くイニストラード次元ではエムラクールが銀の月と呼ばれる特殊な空間に封印された（形の上では）。

エメリア/Emeria [？？？]
ゼンディカー次元に伝わるエムラクールの伝承が曲解・神格化された単なる概念……なのだが、ジェイスがエムラクールの強すぎる放射を脳内処理するため擬人化した結果、精神世界では彫像の天使の姿で現れた。エムラクールとは存在を同じくしつつも独立した意思を持っているようだが、詳細不明。チェスが好き（？）。

関連リンク（公式サイト）

『アモンケット』のストーリー一覧
約束されし終末

ソース

指し手 – MTG米公式サイト