日本時間の4月6日、マジック：ザ・ギャザリング公式サイトより背景世界記事であるMagic Story『信頼』が公開されました。

遂にアモンケット次元の都市空間へと辿り着いたゲートウォッチ。住民や防衛隊のエイヴンに不審がられながらもジェイスのテレパスによって上手く話を合わせ、より位の高い人間・テムメトとの接触に成功します。王神と呼ばれているニコル・ボーラスはどうやら今は不在の模様。テムメトが更なる判断を仰いだのは砂漠で出会ったものとは別の神――オケチラ神でした。

用語解説

ヘクマ/Hekma [魔法]
都市を覆うドーム状の障壁。サンドワームの侵入を防いでいることからも相当（物理的に）強固であることが推察される。外部からの侵入は意図していないらしい。

エイヴン/Aven [種族]
鳥の頭と人間の体を持ついわゆる「鳥人」。アラーラやタルキールなど様々な次元で確認されているが、場所によって身体的特徴が異なる。

そして我等は蓋世の英雄たらんことを/And may we be found worthy, [台詞]
ニコル・ボーラスについて話す時の符丁のようだが、詳細不明。

ヘリオッド/Heliod [神（テーロス）]
テーロス次元の法や正義を司る神の一柱。かつて勇者と認めた若かりし頃のギデオンに太陽の槍を授け任務を与えるが、これが結果的に彼の友人達を死に至らしめることに繋がる。今やゲートウォッチの一員であるアジャニとも因縁のある存在だが、どうやらギデオンとの間でそれに関わる情報共有はまだ行われていないようだ。

エレボス/Erebos [神（テーロス）]
テーロス次元の死や富を司る神の一柱。慢心したキテオンの放った太陽の槍を軽々と跳ね返し、その威力によって「不正規軍」は彼を除いて全滅。その際の精神的苦痛がプレインズウォーカーに覚醒するきっかけとなる。

キテオン・イオラ/Kytheon Iora [人名]
テーロス次元にいた幼き頃のギデオン・ジュラの名前。理由は不明だがオケチラ神は彼のこの名前を瞬時に見抜いた。

関連リンク（公式サイト）

『アモンケット』のストーリー一覧
ギデオンの「オリジン」：アクロスのキテオン・イオラ

ソース

信頼 – MTG米公式サイト