アメリカ選手権2017:優勝は青黒コントロールデッキを使用したOliver Tomajko選手に
10月14-15日、バージニア州リッチモンドで開催されたアメリカ選手権2017(フォーマット:スタンダード、ドラフト)。強豪601名の頂点に立ったのは、スタンダードラウンドにて青黒コントロールを使用したOliver Tomajko選手でした。
Oliver Tomajko選手はキャプテンのReid Duke選手、メンバーのGerry Thompson選手らと共にワールドマジックカップ2017へと出場します。
トップ8入賞者&スタンダード使用デッキ
1st Place | 青黒コントロール プレイヤー:Oliver Tomajko |
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2nd Place | ティムールエネルギー プレイヤー:Gerry Thompson |
3rd Place | 白青コントロール プレイヤー:Peter Villarrubia |
4th Place | マルドゥ機体 プレイヤー:Benjamin Rinauto |
5th Place | ティムールエネルギー プレイヤー:Seth Manfield |
6th Place | ティムールエネルギー プレイヤー:Stephen Neal |
7th Place | アブザントークン プレイヤー:Drew Bates |
8th Place | スゥルタイエネルギー プレイヤー:Jeremy Sager |
入賞者プロフィールはこちらから。
トップ8デッキリスト
1位:青黒コントロール プレイヤー:Oliver Tomajko | |
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4:《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》 4:《異臭の池/Fetid Pools》 1:《水没した骨塚/Submerged Boneyard》 2:《進化する未開地/Evolving Wilds》 2:《廃墟の地/Field of Ruin》 7:《沼/Swamp》 4:《島/Island》 2:《イプヌの細流/Ipnu Rivulet》 26 lands 3:《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk》 |
4:《致命的な一押し/Fatal Push》 4:《検閲/Censor》 4:《本質の散乱/Essence Scatter》 4:《不許可/Disallow》 3:《本質の摘出/Essence Extraction》 4:《ヒエログリフの輝き/Hieroglyphic Illumination》 3:《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》 3:《アズカンタの探索/Search for Azcanta》 29 other spells 1:《本質の摘出/Essence Extraction》 |
2位:ティムールエネルギー プレイヤー:Gerry Thompson | |
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4:《霊気拠点/Aether Hub》 4:《植物の聖域/Botanical Sanctum》 3:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》 3:《根縛りの岩山/Rootbound Crag》 5:《森/Forest》 2:《山/Mountain》 1:《島/Island》 22 lands 4:《牙長獣の仔/Longtusk Cub》 |
2:《慮外な押収/Confiscation Coup》 4:《霊気との調和/Attune with Aether》 2:《本質の散乱/Essence Scatter》 2:《マグマのしぶき/Magma Spray》 1:《削剥/Abrade》 4:《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》 15 other spells 3:《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat》 |
3位:白青コントロール プレイヤー:Peter Villarrubia | |
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4:《灌漑農地/Irrigated Farmland》 4:《氷河の城砦/Glacial Fortress》 4:《イプヌの細流/Ipnu Rivulet》 2:《廃墟の地/Field of Ruin》 5:《島/Island》 6:《平地/Plains》 25 lands 0 creatures |
2:《試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials》 3:《副陽の接近/Approach of the Second Sun》 3:《燻蒸/Fumigate》 1:《本質の散乱/Essence Scatter》 4:《検閲/Censor》 4:《至高の意志/Supreme Will》 2:《不許可/Disallow》 4:《天才の片鱗/Glimmer of Genius》 2:《残骸の漂着/Settle the Wreckage》 1:《明日からの引き寄せ/Pull from Tomorrow》 4:《排斥/Cast Out》 3:《霊気溶融/Aether Meltdown》 2:《アズカンタの探索/Search for Azcanta》 35 other spells 1:《残骸の漂着/Settle the Wreckage》 |
4位:マルドゥ機体 プレイヤー:Benjamin Rinauto | |
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4:《秘密の中庭/Concealed Courtyard》 4:《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》 4:《産業の塔/Spire of Industry》 2:《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》 2:《霊気拠点/Aether Hub》 1:《手付かずの領土/Unclaimed Territory》 5:《山/Mountain》 1:《沼/Swamp》 23 lands 4:《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar》 |
3:《致命的な一押し/Fatal Push》 4:《無許可の分解/Unlicensed Disintegration》 4:《キランの真意号/Heart of Kiran》 1:《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》 1:《耕作者の荷馬車/Cultivator’s Caravan》 13 other spells 1:《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》 |
5位:ティムールエネルギー プレイヤー:Seth Manfield | |
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4:《植物の聖域/Botanical Sanctum》 4:《霊気拠点/Aether Hub》 2:《隠れた茂み/Sheltered Thicket》 1:《山/Mountain》 3:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》 3:《森/Forest》 1:《島/Island》 4:《根縛りの岩山/Rootbound Crag》 22 lands 4:《導路の召使い/Servant of the Conduit》 |
2:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》 4:《霊気との調和/Attune with Aether》 2:《慮外な押収/Confiscation Coup》 4:《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》 1:《至高の意志/Supreme Will》 1:《マグマのしぶき/Magma Spray》 1:《本質の散乱/Essence Scatter》 15 other spells 1:《マグマのしぶき/Magma Spray》 |
6位:ティムールエネルギー プレイヤー:Stephen Neal | |
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4:《森/Forest》 1:《島/Island》 2:《山/Mountain》 4:《植物の聖域/Botanical Sanctum》 4:《霊気拠点/Aether Hub》 2:《根縛りの岩山/Rootbound Crag》 3:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》 2:《隠れた茂み/Sheltered Thicket》 22 lands 4:《導路の召使い/Servant of the Conduit》 |
1:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》 4:《霊気との調和/Attune with Aether》 2:《慮外な押収/Confiscation Coup》 1:《暗記+記憶/Commit+Memory》 4:《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》 1:《削剥/Abrade》 2:《マグマのしぶき/Magma Spray》 1:《本質の散乱/Essence Scatter》 16 other spells 1:《削剥/Abrade》 |
7位:アブザントークン プレイヤー:Drew Bates | |
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4:《秘密の中庭/Concealed Courtyard》 4:《進化する未開地/Evolving Wilds》 4:《シェフェトの砂丘/Shefet Dunes》 2:《イフニルの死界/Ifnir Deadlands》 6:《平地/Plains》 2:《沼/Swamp》 1:《森/Forest》 23 lands 2:《聖なる猫/Sacred Cat》 |
1:《徹頭+徹尾/Start+Finish》 3:《燻蒸/Fumigate》 4:《致命的な一押し/Fatal Push》 3:《改革派の地図/Renegade Map》 2:《宝物の地図/Treasure Map》 4:《軍団の上陸/Legion’s Landing》 4:《秘密の備蓄品/Hidden Stockpile》 4:《選定された行進/Anointed Procession》 3:《排斥/Cast Out》 3:《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker》 31 other spells 2:《聖なる猫/Sacred Cat》 |
8位:スゥルタイエネルギー プレイヤー:Jeremy Sager | |
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4:《霊気拠点/Aether Hub》 4:《花盛りの湿地/Blooming Marsh》 4:《植物の聖域/Botanical Sanctum》 2:《異臭の池/Fetid Pools》 3:《森/Forest》 1:《島/Island》 3:《沼/Swamp》 21 lands 4:《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner》 |
4:《霊気との調和/Attune with Aether》 4:《致命的な一押し/Fatal Push》 1:《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》 3:《顕在的防御/Blossoming Defense》 1:《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》 13 other spells 1:《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》 |
ピックアップ
10位:白赤コントロール プレイヤー:Adam Bialkowski | |
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4:《採石場/Stone Quarry》 4:《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》 8:《平地/Plains》 9:《山/Mountain》 25 lands 1:《信義の神オケチラ/Oketra the True》 |
3:《試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials》 3:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》 1:《戦場の詩人、ファートリ/Huatli, Warrior Poet》 3:《副陽の接近/Approach of the Second Sun》 3:《燻蒸/Fumigate》 3:《削剥/Abrade》 3:《残骸の漂着/Settle the Wreckage》 1:《マグマのしぶき/Magma Spray》 1:《稲妻の一撃/Lightning Strike》 4:《太陽鳥の祈祷/Sunbird’s Invocation》 2:《ヴァンスの爆破砲/Vance’s Blasting Cannons》 4:《排斥/Cast Out》 2:《イクサランの束縛/Ixalan’s Binding》 33 other spells 4:《栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate》 |
真の強者の顔してるわ
この人が真の強者ニキ?
10位の赤白コン、太陽鳥からの副陽で勝つやつかな?組もうと思ってたから参考にしよう
こんな感じのイラストのカードありそう
ついにきたか、マルドゥ!
私もマルドゥで最近はエネルギーを狩っているよ
赤単死んで不健全やから本質の散乱禁止しよか
ティムール多かったから今回赤単は勝たなかったけど
アグロ、ミッドレンジ、コントロール揃ったいい環境やで…
誓いサイクルみたいに見える写真だな
Gerry Thompson世界選手権2017の青黒コントロールから
ティムールエネルギーに変えたのか
本質の錯乱もそうだけど、ヴラスカの侮辱がアグロに刺さるんよな
昔の《吸収》を思い出す性能だ
少しコントロールにテコ入れし過ぎた感があるな。1対1交換を繰り返してリソース交換合戦を目的とするのはよくないって最近のプレイデザインの記事に当てはまってると思うんだけど
打消し関連はやや使い勝手が悪いくらいがちょうどいい
今が強すぎるかどうかは分からないが
※11
その前はPWでさっさとマウントとってGGだったり、2枚即死だったり4tエムラだったりの環境だから遥かにマシ
やりたいことをやって勝てるマジックを目指した結果先にやりたいことやったらほぼ詰みみたいなデッキがのさばった、特にイニ影あたりからの振り戻しの時期だしコントロールが強くなるのは妥当
この子2014年の遊戯王の世界大会で3位らしい
真のカードゲーマーだったか
遊戯王プレイヤーな点は日本王者Jスピと被ってるな
強迫あるしメタは回るよ
我が日本のケンタハラネと比べると見劣りするね
検索したらマジで遊戯王強者で草
青黒コンとティムールエネルギーは頭一つ抜けてる
青のカウンターやコントロール奪取が強い証拠やね
イプヌはアズカンタサポート以外に副陽ケアとかかな?
あとなんか刺さるデッキある?
イケメンやんけ…
盾の持ち方含めてw
んー、青黒はなぜ勝てるんだ?ティムールに強いのは分かるが、赤単キツイよなと思ってたら赤単ほぼいねえ。
これがメタ読みなのか…。
そして、赤単がまた帰ってくるのか?
ティムールしか組めてないから分からん。
優勝者の写真めっちゃ強そう
いかにもコントロール使いって感じの表情がイカす
ヴラスカの侮辱、4マナだからどうだろうと思ってたんだが大活躍だな
右手の表彰楯をカード、背景をクリーチャーと考えるとプレインズウォーカーみたいでクッソ強そう
オリバーの誓い
これは本物の強者の風格
イプヌはコントロール増えたからミラーマッチ対策の意味もあると思う
ほぼ毎回グランプリベスト8にマルドゥ機体がいるのが面白い
しかし、コントロールから天才の片鱗が抜け落ちるなんて……
少し前までは考えられない出来事だよなぁ
片鱗と機械巨人こそがコントロールの中核だったのに
※22
赤単に対して不利は不利だけど、本質の摘出や才気ある霊基体での回復もあるしヴラスカの侮辱もハゾレトやチャンドラを処理しつつ2点回復出来るから何気に戦える
赤単がちょっとペースダウンしているのもあるかも
ポーズがカードのイラストみたいでかっこいい(小並感)
レイドデュークとナベが双方の最強対決
トンプソンとヤソが昨シーズンPT王者対決
この優勝した彼とJスピが遊戯王出身者対決
これ見たいね
このオリヴァーさん前環境ではラムタプ・レッド使ってたに違いない(インフェルニティへの偏見。)
除去じゃ対応しきれないカード多過ぎて打ち消し超強いってなってるのかな
連続タップインでも2ターン目に1マナあればプッシュできるし
強い瞬速が大分減ったから3マナさえ構えてれば打ち消しできそうだし
これは当分の間はコントロールの天下になるかな
早速そんな事なくなってて草
やっぱ所詮ここは素人
そもそも赤単はどこ行ったんだよ・・・16位までにも一人もいねーじゃん
よほどティムールまみれだったのか?
やっぱアズカンタって神だわ
こんなイケメンにコントロールで噛み合ったプレイされたらそれだけで心折れそう
オーラが漂っている
※37
1位のライフゲイン除去メイン6枚、本質の散乱4枚にサイドから才気ある霊基体と本質の摘出おかわりまでくればいくら赤単でも流石にきつい
赤単がロングゲームになった時の勝ち筋はハゾレトだけど、それもヴラスカで捌かれるし
だいたいトップ16の青黒コンは全部メインサイド込みで本質の摘出4枚入ってるからね、世界選手権の段階だとメイン2枚どまりだったのに
然るべきパーツの揃った純粋な青黒コンってのが凄いな
サイド含めてあらゆる相手に対処できるんだろうけど…
毎ターンの選択肢がめっちゃ幅広いんだろうけど…
自分が同じデッキ渡されても正解を選び続けられる気がしない。途中で迷子になって死ぬ
霊基体が割とおかしいスペックなのが赤耐性を大幅に引き上げてると思う
イケメンやん…マルフォイが正しく成長してたらこんな顔立ちになっていたのだろうか
※40
丁寧な解答ありがとう。
なるほどなー、とにかく死なねえぞってリストになってんのか。
中身まで詳しく見んとあかんな。