10月4日、プロプレイヤーの中村修平氏がメディアプラットフォーム「note」上にて自身の執筆した戦略記事『イクサランドラフト環境ガイド』の有料配信を開始し、話題となりました（販売担当は河浜貴和氏）。

「運転免許更新の合間に書いた文章に（ツイッターには文字数制限や画像添付枚数制限があるため）ネタで『続きは有料コンテンツで』と、書いたところ拾ってくれる人がいたので追記の上で売ることにした」と、軽めのノリで販売が決定した（と思われる）該当記事ですが、自分はこのnote等のサービスを利用して個人が戦略記事を販売するという行為がマジックの新しい文化になるのではと期待しています。

「強さを売る」という収益モデル

イベントの賞金やスポンサード、メディアへの寄稿などマジックで収入を得る手段は様々ですが、どれも枠に上限がある以上強ければ全員が得られるという訳ではありません。そこで新たな選択肢として登場するのが今回のような「個人による戦略記事の販売」です。これによりプレイヤーは他の手段に比べ圧倒的に低いハードルで自らのノウハウを収入に変えることができ、またそういった文化が定着することで競技プレイヤー全体のレベルの底上げにも繋がるのではないでしょうか。

ソース

@Nakashu_  – Twitter
イクサランドラフト環境ガイド – note