Magic Story『沈黙の時』:ゲートウォッチの取るべきスタンスで揺れるギデオンの心情と行動
日本時間の12月8日、マジック:ザ・ギャザリング公式サイトより背景世界記事であるMagic Story『沈黙の時』が公開されました。
改革派対領事府、その争いにゲートウォッチが組み込まれてしまっている事実に揺れるギデオン。彼が戦うのは次元を超えた平穏のためか、それとも友のためか。それを見定めるべく彼は二人の仲間との対話を行います。
あらすじ
カラデシュにやってきてから数週間、ギデオンは未だに迷っていた。テゼレットは間違いなく対処すべき相手だが未だにその目的は掴めず、ゲートウォッチは現地政府組織と反体制派の抗争に組み込まれてしまった。友人を助けるべきか、それともドビンと共に領事府を内側から監視すべきだったか。
ギデオンはヤヘンニ邸の屋上でチャンドラと出会う。改革派の作戦会議中に一言も発しなかったギデオンに苛立つチャンドラ。領事府を倒すのではないのかと問いかけるチャンドラにギデオンは「君を助けに来たんだ」と答える。復讐心でゲートウォッチとしての目的を曇らせてはいけないよとも。ゲートウォッチとしてのギデオンと、チャンドラの友人としてのギデオン、あんたはどっちなの――そう聞かれ両天秤で揺れるギデオン。しばしの沈黙の後、ギデオンが口を開く。君の両親と領事府の間に何があったかは知らない。知っているのは自分の心だけ、友人として君の苦痛の盾に、正義を見出す力になりたい。チャンドラが返す。あんたを信頼してる、約束はできないけどテゼレットを止めることに集中してみると。
数日後、リリアナを訪ねたギデオン。必要時以外に殺しはしない……そう方針立てるギデオンにリリアナは今がその時なのだと答える。リリアナは言う。領事府や改革派と遊んでいる場合ではない、一刻も早くテゼレットを倒すべきだと。君とテゼレットとの間に何があったんだ、そう問いかけるギデオンにリリアナは口を開く。あいつは私の大切なものを傷つけ、壊したと。
更に数日後、ギデオンは領事府の突撃車と戦闘を行っていた。機体を破壊しつつ操縦者を救出するギデオン。騒動を聞きつけ駆け付けたサヒーリが遂にテゼレットを中央霊気塔で発見したと報告する。サヒーリが塔への潜入メンバーを集うとギデオンのジェイスが適任だという意見を押しのけてリリアナが名乗り出た。最終的にギデオン、ニッサ、ジェイス、アジャニはテゼレットの撹乱に、チャンドラおよび改革派は霊気拠点の確保に向かうことに。ピア曰く、霊気供給を遮断すればテゼレットの計画も止まり、象徴的かつ物質的な勝利にもなると。領事の軍が接近し、皆それぞれの目的を果たすために動き出すのだった。
用語解説
次元間犯罪組織/interplanar criminal organization[組織]
無限連合/Infinite Consortiumの名で知られる、ニコル・ボーラスが作り上げた次元を股に掛けた一大商業組織。創設者を始めとしてジェイスやテゼレット、バルトリスなど多くのプレインズウォーカー達が所属し、依頼に応じて様々な次元で商品の調達や暗殺、工作等を行っていた。かつてはラヴニカ支部を中心に精力的に活動していたものの、テゼレットの連合掌握を契機とした一連の騒動を経てジェイスの手によって壊滅。なお、本部は未だ知られていない「砂漠の次元」に存在するらしい。
関連リンク
ストーリー / 次元:カラデシュ
『カラデシュ』のマジック・ストーリー一覧
『霊気紛争』のマジック・ストーリー一覧
どいつもこいつもイニ影からイチャコラしすぎやんけ
用語解説が片言の中国人みたくて笑った
ギデオンが単なる筋肉ではなく、情緒を重んじる奴だったとは…それとコーヒー好きだってのは分かった。
いい話なんだけどコーヒー飲み過ぎギルドパクトとか壁に開いた人型の穴とかところどころで草生える
コーヒーの暴飲というパワーワード
んだよ!筋肉のくせにみせつけやがってよぉ!!
アモンケットが無限連合の本拠地って感じかー
こっからの展開とどうつながるのか
法に縛られた筋肉と生きた火の玉によるロマンス
ワクワクするやんけ
アジャニとサヒーリとヤヘンニさんも誓ってくれや
筋肉ゴリラと火の玉ゴリラの熱い友情
未だ知られていない砂漠の次元。一体何ンケットなんだ。
筋肉ゴリラが意外に礼儀正しいのがびっくりした。
アジャニにもヤヘンニにも「さん」付けで呼んでたし。
分別はあるだろ、あの筋肉
筋肉は正義感の塊だし多少はね?
原文はAjaniだけどね
未だ知られていない砂漠の次元・・・いつか舞台になるのだろうか
もしかしたら黒幕が潜伏している可能性もあるぞ
ギャグマンガみたいな穴開けてんなお前な
ドビンとかいう奴どこいった?もうストーリー上、影すら見当たらんけど。
敵を返り討ちにして「今日の仕事は終わりだな」ってすげー言ってみたい
ちょいちょい名前出てるし、影すら見えんことはない
ジェイスはまぁその辺にいる
この筋肉、なんで食後に自室に引っ込んだジェイスがコーヒー暴飲してるって知ってるんですかね
ジェイスがイニストラード行ってる間にアゾリウスと働いてたこともあるし、ラヴィニアの愚痴でも聞いたんでしょ。
ギデオンもジェイスもガラクもホモだし
プレインズウォーカーはホモしかいないのか(偏見)
いつアジャニゃんからヘリカスがエルズペスにしたことを打ち明けられるんだろうか。
そういやゲートウォッチとエルズペスって接点ないなぁ。スーパーテーロス人とは相性良さげやけど
つきあいの短いサヒーリからも脳筋と思われてない?
※18
ドビンはまだ出てくると思うけど
アーリンってストーリーになんか関係あった?
背景民は増え始めたもののやはりまだ少数なのだ。アートブック解読班を組織したい…あぁ若月女史…
アリーンってまじで師匠にお前人狼やんけ!って言われただけだったような
一々ギルドパクト領事館の日常が面白すぎる不具合。
ジェイスは書類の山に埋もれながら仕事に忙殺されつつ、コーヒーを暴飲。
時々幻影を残して姿をくらませるからバレるとラヴィニアが「ギルドパクトーーーーッ!!」って天井に向かって叫ぶ。
仕事の後はギルドパクトの権限で予約してる有名レストランのお気に入りの席でスイーツ三昧するのが楽しみ。
……ジェイスくんってば数年後メタボってそうね。
まぁラルとかドムリとか、地域密着型PWはストーリーでの出番は少ないよね
アーリンもその部類かな
アジャニさん、ニッサ嬢がなんか面白い
※15
英語では初対面だろうと先輩だろうと敬称なんて付かないぞ
「Mr.」と「さん」では使いどきが違う
>>32
アーリンの場合は公式記事でPWの色のバランスのために追加されたと明かされている=当初のストーリーの構想になかったっぽいから、本筋に絡めにくかった感じがする。
今後カード化するPWは基本的にストーリーに絡むってBFZって説明したからストーリーで無視するわけにもいかず、SOIとEMNの最初にとりあえず出したという適当な扱いに。
前半ではこれだけ真剣に悩んでんのに、後半の戦闘では吹っ飛ばされて、人型に壁をぶち抜くコメディをやっぱり挟まれるギデニキに草。