MOスタンダードリーグ:《岸の飲み込み》と《霊気貯蔵器》で勝利する白青コントロールが5-0
11月1日付のMOスタンダードリーグ5-0リストより、《岸の飲み込み》を巧みに利用し《霊気貯蔵器》で勝利する白青コントロールをご紹介させていただきます。
青単デッキなどで鉄壁の防御を魅せる条件付き全体バウンス呪文《岸の飲み込み》。本リストではそのテキストを守りだけでなくある種の「攻め」にも転用することで、一風変わった戦術プランを編み出すことに成功しているようです。
デッキリスト
5-0:白青コントロール プレイヤー:Dziffka | |
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4:《進化する未開地/Evolving Wilds》 10:《島/Island》 2:《平地/Plains》 4:《港町/Port Town》 4:《大草原の川/Prairie Stream》 24 lands 4:《雲先案内人/Cloudblazer》 |
2:《燻蒸/Fumigate》 3:《予期/Anticipate》 1:《神聖な協力/Blessed Alliance》 4:《岸の飲み込み/Engulf the Shore》 3:《本質の変転/Essence Flux》 3:《天才の片鱗/Glimmer of Genius》 1:《鑽火の輝き/Immolating Glare》 2:《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》 2:《耕作者の荷馬車/Cultivator’s Caravan》 21 other spells 1:《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》 |
序盤は《スレイベンの検査官》や《反射魔道士》でやり過ごし4ターン目の《岸の飲み込み》で戦場を一掃、その後は回収したクリーチャーや《雲先案内人》でアドバンテージを確保しつつ本命の《霊気貯蔵器》を設置し、最終的には《奔流の機械巨人》で《岸の飲み込み》を再利用し自身を含むCIP能力持ちクリーチャーと墓地のインスタントを連鎖させていくことで50点のライフを確保します。状況と島の枚数によっては機械巨人でそのまま殴り勝ってしまう場合もあるでしょう。
スピリット要素が皆無なのにも関わらず《本質の変転》が3枚も投入されていることからもこのリストが如何にCIP能力の再利用に特化しているかが伺えます。個人的には《軽業の妙技》も選択肢に挙げたいものですが、相手の除去をかわすために小回りを優先したというところでしょうか。
霊気貯蔵機はともかく、岸の飲み込みはな……呪文捕らえに引っかかるのがな……
CIPの使いまわしいいよね……
50点ライフの前に撲殺した方が早い気がしてならない
しかしそれでもやりたいことをやるんだ感があるし、楽しそうだからいいんだけどね
霊気貯蔵器の方がオマケの勝ち手段だと思うけど楽しそうなデッキだ
プリズムの指輪入ってるだろうなと思ったけど、スタン落ちしてたわ
こんだけcip使い回すデッキでも使われないんじゃ、やっぱり失跡は弱すぎたんやな
※3
このデッキはターボフォグと同じコンセプトで、どうやっても殺せない盤面を作ってしまって対戦相手の心をへし折って投了させるのが目的だから、勝ち手段そのものはわりとどうでもいいタイプ
※5
プリズムの指輪の代わりを貯蔵器が担っているんだろう
早い相手とのライフレースと、遅い相手への決め技を兼ねていると思われ
これで勝てるイメージができん。
おもしろいデッキ考えるね。
cip特化でもパンハモニコンは入らないんだな・・・