日本時間の11月14日、マジック米公式サイトにて12月8日発売のジョークエキスパンション『Unstable』プレビューウィーク1日目が開始となりました。
本日はセットのメインテーマである「からくり」の概要や多くの新たな銀枠カード、そしてカードギャラリーが公開されています。
※銀枠および、裏面が通常もしくは両面仕様でないカードは公式戦において使用できません。
からくり/Contraption について
■からくりカードの裏面には全て同一のルール説明が書かれている。
■からくりはアーティファクト・タイプの1つである。
■からくりが破壊された場合、墓地には行かず「屑置き場/Scrapyard」に移動する。
■各からくりには誘発型能力があり、「発動/Crank」させることで誘発する。
からくりデッキ/Contraption deck について
■からくりは通常デッキには入れられず、からくりデッキに入れて使用する。
■構築戦で使用する場合最低15枚のからくりカードを入れる必要がある。さらに各1枚制限。
■リミテッド戦ではいくらでも入れてよく、種類ごとの枚数制限もない。
からくりの「組み立て」と「発動」について
起動輪(Sprocket)3に発動!(CRANK!)カウンター1つを置いてゲームを始める。
あなたのアップキープの開始時、あなたがからくりをコントロールしている場合、発動!カウンターをあなたの次の起動輪に移動させ、その後その起動輪にあるからくりを望む数だけ発動(crank)する。 |
■からくり1つを組み立てる/Assembleなら、自分のからくりデッキの1番上のカードを公開し、起動輪1-3のどこかに配置しなければならない。
■各起動輪に設置枚数の上限はない。
■起動輪に配置されたからくりは戦場に存在している。
■コピー等により、からくりがからくりデッキ以外から現れた場合、それが実際にからくりカードであれば屑置き場に置かれる。それ以外なら墓地に置かれる。
■からくりを組み立てようとした時にからくりデッキが空の場合、なにも起こらない。
5つの勢力について
『Unstable』のカードはその多くが5つの異なる陣営のどれかに所属している。
小型装置団/Order of the Widget – 歯車と城のような透かし
S.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K. – 鍵と傘の組み合わさったような透かし
卑怯な破滅軍団/League of Dastardly Doom – 電球の中で爆発しているような透かし
ゴブリンの爆発屋/Goblin Explosioneers – 爆弾とダイナマイト2本のような透かし
交配研究所/Crossbreed Labs – 二口フラスコのような透かし |
■からくりカードの右下には「陣営マーク」が存在する。また「透かし」を参照するカードは陣営マークについても同様に参照する。
■各陣営のからくりカード9枚を並べると1枚のアートになる。
公開カード(再録)
公開カード(新規)
《Aerial Toastmaster》(3)(白)
アーティファクト・クリーチャー – サイボーグ・装具工 [U]
飛行
(3)(白),他のアーティファクト1つを生け贄に捧げる:Aerial Toastmasterはからくり1つを組み立てる。
3/2
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《Midlife Upgrade》(3)(白)
ソーサリー [U]
Midlife Upgradeを唱えるための追加コストとして、X個のからくりを生け贄に捧げる。
Xに1を足した数のからくりを組み立てる。 |
《Kindly Cognician》(1)(青)
アーティファクト・クリーチャー – サイボーグ・工匠 [U]
あなたが唱える、ルール・テキスト上でアーティファクトかからくりを参照する呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。
1/3
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《Hangman》(黒)
クリーチャー – 人間・悪党 [R]
Hangmanが戦場に出るに際し、秘密裏に6文字から8文字の【英】単語を記録する。
(1):Hangmanをコントロールしていないプレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは記録された単語か、それに含まれる明らかになっていない文字1つを予想する。そのプレイヤーが間違えた場合、Hangmanの上に+1/+1カウンターを1つ置く。各プレイヤーはこの能力を起動できる。
プレイヤー1人が記録された単語か、全ての文字を当てたとき、Hangmanを生け贄に捧げる。
1/1
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《Finders, Keepers》(5)(黒)
ソーサリー [C]
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。からくり1つを組み立てる。 |
《SteamFlogger of the Month》(3)(赤)(赤)
クリーチャー – ゴブリン・装具工 [R]
SteamFlogger of the Monthが戦場に出たとき、あなたがコントロールするからくり1つにつきからくり1つを組み立てる。
3/3
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《Hammerfest Boomtacular》(3)(赤)(赤)
エンチャント [U]
あなたがゴブリンの爆発屋の透かしを持つ呪文1つを唱えるたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Hammerfest Boomtacularはそれに2点のダメージを与える。 |
《Stamp of Approval》(3)
アーティファクト [U]
Stamp of Approvalが戦場に出るに際し、透かしを1つ選ぶ。
あなたがコントロールする選んだ透かしを持つクリーチャーは+1/+1の修整を得る。 |
《Watermarket》
土地 [R]
(T):あなたのマナ・プールに(◇)(◇)を加える。このマナは透かしを持つ呪文を唱えるためにのみ使用できる。 |
《Hard Hat Area》
アーティファクト – からくり [神話レア]
あなたがHard Hat Areaを発動するたび、6面ダイスを2個振る。Hard Hat Areaは出た目の差に等しい数のからくりを組み立てる。 |
《Bee-Bee Gun》
アーティファクト – からくり [神話レア]
あなたがBee-Bee Gunを発動するたび、クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、そのクリーチャーは「(2):他のクリーチャー1体を対象とする。このクリーチャーはそのクリーチャーと格闘を行う。」を得る。 |
《Genetic Recombinator》
アーティファクト – からくり [アンコモン]
あなたがGenetic Recombinatorを発動するたび、クリーチャーを最大2体まで対象とする。それらはターン終了時まで+2/+2の修整を得る。 |
ソース
『Unstable』のメカニズム – マジック日本公式サイト
終わりなき銀枠物語 その2 – マジック日本公式サイト
HAPPY UN-BIRTHDAY! – マジック米公式サイト
カードイメージギャラリー『UNSTABLE』 – マジック米公式サイト
からくりの絵が繋がりそうだなぁ…
本当にドラフト出来そうなの草
手え込みすぎだろ
ジョークエキスパンションでこそ毎回本気だすwotc
今回も基本土地が良いわ
※1
からくりの絵は繋がるしもう繋がった完成形も公開されてるんだな
折角上に纏められてるんだから読んであげて
からくり自体はそんなにはっちゃけたテキストじゃないんだな
どうせなら基本土地もポップな絵柄のやつ出して欲しい。
綺麗なのも素晴らしいけど
フレームレス良いなぁ・・・
あの下の黒い部分すごい嫌いなんだよね 無くして欲しいわ
からくりって文字がゲシュタルト崩壊してきた。
完全に構築フォーマットで輸入する事を見越して調整してるやろwww
とうとうMTGでも別デッキ使うか
ただのジョークで生まれたのに別デッキ作らせるとか、おやびん凄いわ
Hangmanってカードの乳首の描き込みがすごい
上のバナー?の拡大画像で確認できるけどこだわりある描き込みっぷりだ
カジュアル用のルールとはいえ既に計略デッキとかあったし、この間のパズルの記事でもそう予測してた人がいたね
それにしても、今までの銀枠カードのようなぶっ飛んだ感じは控えめで、ちゃんとゲームとして成り立ちそうなデザインだね
いや、これからぶっ飛んだカードも公開されるのかもしれないけど
ジュースパシリ券とか、カードちぎって3マナとかに比べると落ち着いてるのう
透かしシステムは部族の拡張版みたいで逆輸入されても違和感ないし、もっとはっちゃけてもいいのよ
透かしの入ってるカードってタルキールとラヴニカとミラディンの他にあったっけ、と思って調べたが、そういえば最近の注目のストーリーカードにも入ってたな
あと、基本土地のマナシンボルとかは透かしに含まれるんだろうか
なんか魔界村のオッサンみたいな奴がいますね・・・
ランダム要素が強いけどからくりを使った構築戦は果たしてどんなものになるのだろうか
ついに「発動はMTGの用語ではありません」が言えなくなるな
からくりデッキは最低15枚のハイランダーだから、ボックスで買ってぎりぎり作れるくらいの難易度だね
※18
「発動はからくりに対して用いられるキーワードです」警察に進化したよ
今回はフレームレスじゃないカードに関しては、絵の一部が枠をはみ出したりしてないんだな
※17
あのおっさんもっとちっこいやろwww
今回の銀枠はおふざけというより、実験場って感じだな
からくりメカニズムの実験でもあるし
プレイヤーにも実験でもする様にからくりをいじって欲しいって感じかな
正直面白そう
いうて君たち土地をシングル買いくらいしか興味ないですやん
ホリデーシーズンに仲間や家族と遊んでね!って感じのボードゲームに仕上がってそうだな
リミテ用の面白くもないカードは入ってなさそうだからスポイラーが楽しい
※22
未来予知の方が近いかもな
使えるかどうかの実験はこういう環境に影響出ない何やっても許される場でやるのも良さそう
サムネイルが乳首感じるんでしたよね?
この遊戯王感ぱない
アンシリーズだけどリミテ意識して作られてるのは時代を感じる
基本土地が出るパックだけじゃなくてパーティーゲームとして使えるのはいいね
頭悪いから複雑過ぎて分からなかった。
直感的な理解が出来ない感じ。
DMの超次元ゾーンが逆輸入された感じか、面白そうだけど通常構築で実装すると更に15枚必要になってデッキが高くなるから個人的には銀枠を越えないで欲しいな
起動輪は3から1でループするってことでいいのかな
>>32
言うてハイランダーだから高くならんやろ(超次元ゾーンから目を逸らしつつ
※31
「からくりデッキ」を「サイドボード製の第二デッキ」に
「組み立てる」を「第二デッキの一番上のカードを戦場に出す」に読み替える
第二デッキからひとつ戦場に出す度に1・2・3どれかの数字を選び、そのカードを記録する
(スプロケットカードを使用する)
第一ターン最初は3に記録したカードの誘発
以降3(1T)→1(2T)→2(3T)→3(4T)→1(5T)→2(6T)…のように繰り返す
これがからくりの大雑把な説明
もっと言うと3ターンに一回のアップキープで誘発する、アーティファクトの誘発型能力
メリットはメインデッキに入れる必要が無いこと
デメリットはメインデッキに入る必要の無い効果ばかりなこと(今現在の情報)
※35
あっ、おい待てい
からくりをコントロールしていないと起動輪は移動しないし、テキスト的に最初に誘発するのは起動輪1だゾ
説明する側が間違えてはいけない(戒め
陣営5に各9種類なら最低でも45種類だしからくり(両面)枠は1パックに1枚確定かな?
エキストラデッキやんて思ったけど魔王戦の計略デッキが既にあったわ
からくりは1パックに二枚確定だって
作り終わるまで何作ってるかわからないのは親分のフレーバーにあってて好き
でもからくりの開封非2ってことは多くのカードでからくりをくみたてることになるのかね?
からくりが解明したわけだけど、単体でからくりを組み立てれない親分は強いのか?笑
SteamFlogger of the Monthのほうが使いやすそう
強いかどうかはナンセンス。
からくりを生み出す才能は無いけど、改造及び組み立てる能力は少なくとも親分級なんだろうよ
今日のコラムでは出てこなかったけど、トークンの実際の画像と選ばれたクリーチャーが気になる
アンステ用トークンは裏が広告だけど、黒枠用トークンは裏がフルブリード(余白なし?)アートの両面仕様ってことだからどういう感じになるのか早く見たい
超動!
プレミアムカードの流星マークって透かし扱いだっけ? あれ許されるならだいぶ2マナランド使いやすくなるんだけど
「文章欄の背景にあるマーク」が透かしの定義みたいだから流星マークは違うみたい
なるほど、残念……。
ありがとうございます
MTGwikiの透かし読んだけど、オラクルだと装飾的アイコンって訳なのか……。
定義されてるのは透かしではなく装飾的アイコン疑惑が
連投すまぬ
まぁ英語版でしか出ないから、該当部分の原文読もうって話か
Midlife Upgradeのマナコスト書いてなくないか?
※49
修正させていただきました、ご指摘ありがとうございます
普通に黒枠な親分ほんと草
からくりが戦場に出ること、からくりが専用の「屑置き場」に置かれることを除けば、ほとんどプレインチェイスの次元デッキや魔王戦の計略デッキのようなものと考えてよさそうだね。
Hangmanで秘密裏にILoveYouを記録して対戦相手に当ててもらいてェ…(ラブロマンス)
>53
と思ったけど単語限定やん
ほならdosukoiでええわこんなん
よくわからんがたのしそう(適当)
D&Dカードの再録はありがたいね
つまり我らイゼット団の強化だ!
まあ、どのギルドも喜んでるけど。
超次元ゾーン、ルリグデッキみたいなのがまず「からくりデッキ」として出るのか。
その内両面カードにも特殊デッキに入れるのが出てきそう。
※54 「daisuke」でいんじゃないっすかね
カラクリは計略とかと違って破壊されるまで残り続けるし、3ターンに一回能力が起動することを考えるとそこまで強い効果は期待できないかな
からくりを1~3にそれぞれ置けば毎ターン何かしら発動するんじゃないの?
※58
個々のからくりが発動するのは3ターンに一度って言いたかった
CRANKは「起動」の方がいいなあ。スイッチをグイッと回すイメージで。発動だとやっぱりなんかトラップとか魔法的なものを連想してしまう。
てか、お前らが10年待ち続けたからくりの全貌が明らかにされたってのに、コメント伸びなすぎじゃない?
だって銀枠だし
普通にスタンで使わせてもらえるとずっと待ってたのに裏切られた感あるもん
まあでも親分は銀枠世界でもなきゃ消化できなかったとは思う。
ほぼ別ゲーにすらなりそうで面白そうだけど、晴れる屋あたりでドラフトかシールドやってくれなきゃ遊ぶ機会なさそうかも。
黒枠になり損なったカード達を供養するセットか
※61、62
どちらかというとからくりって試み自体が新しいことかもしれないけど、銀枠としてみると今までに比べて派手さがないというかマイルドに感じてしまうからじゃないかな
いつしかエクストラデッキが当たり前になったら、からくりデッキが使えるようになるさ
確かにぶっ飛んでない分銀枠らしさは薄い気がするね
黒枠と銀枠の間くらいだから、どちらのファンにもどことなくモヤモヤが残るのは分かる
クリーチャータイプサイボーグて。
001から009まで居たりしないか?あるわけないか。
unstableはmagicの実験場だから、
実験の結果次第ではからくりと親分の本流再録がないわけではない
hangmanは同名のゲームが元ネタだな(えんぴつと紙で遊ぶやつ)
元ネタより当てるのキツそうだが
hangmanは単語当てに行くメリットないよね。単語当てた時に、文字当てた時よりメリットつけて欲しかったな。
連投すまん。全ての文字か単語当てたら生贄なのね。
英単語くんにconcedeって書いたらサクらずに済むかな?
Hangmanは選んだ英単語のスペルが間違ってたらゲームロスとか食らうの?
例えばrandomをrandamって勘違いしてたらどうすんの?
ジョークセットなんだから笑って流してやれよ
ジョークセットだからデニム渡りとかロータスもどきとかはっちゃけてやってほしい
S.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K.
そこはエージェントS.N.E.A.K.でええやん!
職員て・・・カテラン組合かよ!
なんだか、いつものUnシリーズみたいなはっちゃけが足りない気がする。なんか効果が普通というかカードの枠に収まっちゃてる感があってショボイ感じがする。
※57
「ダイスケ」ってなんだよwww