BIGMAGICOpen Vol.9:オープンスタンダード優勝は黒緑エネルギー、トップ8に電招など
2017年5月3-4日、BIGMAGIC主催大会「BIGMAGICOpen Vol.9」が神奈川県横浜市にて開催されました。今回はOpenスタンダード、Sundayモダン、Sundayレガシー、Invitational Vol.3(スタンダード)の4種目が行われています。
Openスタンダード
1st Place | 黒緑エネルギー プレイヤー:Mizutani Yosuke |
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2nd Place | 青赤緑電招 プレイヤー:Saito Tomoya |
3rd Place | 白黒赤機体 プレイヤー:Tsuji Naoto |
4th Place | 白黒赤機体 プレイヤー:Iwamoto Nobuyuki |
5th Place | 青赤緑霊気池 プレイヤー:Higuchi Yasuhiro |
6th Place | 白黒赤機体 プレイヤー:Asaumi Hiroki |
7th Place | 白黒赤機体 プレイヤー:Tanaka Shun |
8th Place | 黒緑昂揚 プレイヤー:Takeuchi Ryota |
1位:黒緑エネルギー プレイヤー:Mizutani Yosuke | |
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4:《霊気拠点/Aether Hub》 4:《花盛りの湿地/Blooming Marsh》 3:《沼/Swamp》 5:《森/Forest》 4:《風切る泥沼/Hissing Quagmire》 20 lands 4:《緑地帯の暴れ者/Greenbelt Rampager》 |
4:《霊気との調和/Attune with Aether》 1:《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》 3:《闇の掌握/Grasp of Darkness》 1:《精神背信/Transgress the Mind》 4:《致命的な一押し/Fatal Push》 13 other spells 2:《スカラベの饗宴/Scarab Feast》 |
7-2:ゼウスサイクリング プレイヤー:Akira Asahara | |
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5:《森/Forest》 1:《沼/Swamp》 1:《島/Island》 1:《平地/Plains》 2:《要塞化した村/Fortified Village》 4:《まばらな木立ち/Scattered Groves》 4:《隠れた茂み/Sheltered Thicket》 4:《灌漑農地/Irrigated Farmland》 1:《異臭の池/Fetid Pools》 23 lands 4:《砂時計の侍臣/Vizier of Tumbling Sands》 |
4:《ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald》 4:《花粉のもや/Haze of Pollen》 4:《葬送の影/Shadow of the Grave》 4:《新たな信仰/Renewed Faith》 3:《奇妙な森/Weirding Wood》 4:《排斥/Cast Out》 4:《新たな視点/New Perspectives》 1:《副陽の接近/Approach of the Second Sun》 28 other spells 4:《うろつく蛇豹/Prowling Serpopard》 |
Sundayモダン
1st Place | 親和 プレイヤー:Kubota Yuuhi |
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2nd Place | エルドラージトロン プレイヤー:Ikawa Yoshihiko |
3rd Place | エルドラージトロン プレイヤー:Arahori Kazuaki |
4th Place | 白黒エルドラージ&タックス プレイヤー:Uchida Kenji |
5th Place | リビングエンド プレイヤー:Motokawa Satoshi |
6th Place | リビングエンド プレイヤー:Katou Masaya |
7th Place | 白黒緑コード プレイヤー:Ishihara Jun |
8th Place | 白黒緑 プレイヤー:Shimura Ichiro |
1位:親和 プレイヤー:Kubota Yuuhi | |
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4:《産業の塔/Spire of Industry》 4:《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》 4:《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》 4:《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》 1:《山/Mountain》 17 lands 3:《メムナイト/Memnite》 |
4:《頭蓋囲い/Cranial Plating》 4:《感電破/Galvanic Blast》 4:《オパールのモックス/Mox Opal》 4:《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》 16 other spells 1:《呪文滑り/Spellskite》 |
Sundayレガシー
1st Place | デス&タックス プレイヤー:Kawai Yuusuke |
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TOP 8 | 青赤デルバー プレイヤー:Kobayashi Tatsuumi |
TOP 8 | エルドラージ プレイヤー:Komiyama Kenichirou |
TOP 8 | 青黒赤タッチ緑デルバー プレイヤー:Ishida Tatsuya |
TOP 8 | 青黒赤コントロール プレイヤー:Tsuchiya Hiroki |
TOP 8 | バーン プレイヤー:Katou Tatsuki |
TOP 8 | リアニメイト プレイヤー:Ohtake Ryo |
TOP 8 | 青赤果敢 プレイヤー:Inamura Sachio |
1位:デス&タックス プレイヤー:Kawai Yuusuke | |
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8:《平地/Plains》 4:《リシャーダの港/Rishadan Port》 4:《不毛の大地/Wasteland》 2:《魂の洞窟/Cavern of Souls》 2:《地平線の梢/Horizon Canopy》 3:《カラカス/Karakas》 23 lands 4:《ルーンの母/Mother of Runes》 |
4:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》 4:《霊気の薬瓶/AEther Vial》 1:《殴打頭蓋/Batterskull》 1:《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》 1:《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》 11 other spells 2:《封じ込める僧侶/Containment Priest》 |
デッキリスト:1-8位
Invitationalスタンダード
1st Place | 青赤緑ミッドレンジ プレイヤー:Matsumoto Yuki |
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2nd Place | 青赤緑霊気池 プレイヤー:Nakamichi Daisuke |
3rd Place | 青赤緑霊気池 プレイヤー:Muraoka Hideaki |
4th Place | 青赤緑霊気池 プレイヤー:Shibata Toru |
5th Place | 白黒赤機体 プレイヤー:Matsumoto Tomohiro |
6th Place | 赤緑エネルギー プレイヤー:Takeda Hiroki |
7th Place | 青赤緑霊気池 プレイヤー:Yamamoto Kentaro |
8th Place | 白黒赤機体 プレイヤー:Kurata Shintaro |
1位:ティムールミッドレンジ プレイヤー:Matsumoto Yuki | |
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4:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》 4:《植物の聖域/Botanical Sanctum》 4:《霊気拠点/Aether Hub》 3:《燃えがらの林間地/Cinder Glade》 3:《森/Forest》 2:《山/Mountain》 1:《島/Island》 21 lands 4:《導路の召使い/Servant of the Conduit》 |
4:《霊気との調和/Attune with Aether》 3:《マグマのしぶき/Magma Spray》 4:《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》 2:《キランの真意号/Heart of Kiran》 3:《自然に仕える者、ニッサ/Nissa, Steward of Elements》 3:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》 2:《造反者の解放/Dissenter’s Deliverance》 21 other spells 1:《マグマのしぶき/Magma Spray》 |
デッキリスト:1-8位
新たな視点が二位かと思ってマジでビビった
機体にこれだけあたってこんだけの成績なのすごいよね
なおコントロールには
各所でゼウスサイクリングの発案者が浅原氏って紹介されてたけど元々は海外発祥のデッキだよなあれって
※2
本人も言ってたけどウルヴェンワルド横断がオリジナル要素だよ
インビテーショナルってのはどういうフォーマットですか?教えてエロい人
招待制の大会だっけ?
招待制だね
オープンは予選通過すれば誰でも参加できる大会
やっぱりレガシーからBUGが消えたな
自分の観測だと ニコ動→CFB→A2 だと思ってたけど違うのかな
最大勢力なのにトップ8に一人もいない死の影って、実はそんなに強いデッキじゃなかった説
アイディアなら誰にでもいくらでも出せるよ。結局はどこが発祥とか順番とか関係なく、それをデッキにして大規模大会に出場、その上で7-2って成績を出せるかどうかなんかじゃないかな。
モダン4位のエルタク、変わったレシピだね
新たな視点デッキはまだまだ伸びる余地があると思う。
スニークをはじめとしたコンボが全く残れなかったのは意外
優勝がデスタクってのはもっと意外だけど
新たな視点デッキは使用されてる所を見たけど、全てがインスタントタイミングで動くのが強過ぎる。正直妨害手段が葬送の影に対応してのスカラベの饗宴か、事前に失われた遺産を使うくらいしか思い付かなかった。
新たな視点に排斥を撃っても意味ないし、相手も排斥を使うからギデオンの紋章でも止められなさそう。
死の影はメタられてエルドラージトロンやリビエン辺りに駆逐されたって所かな。その合間を縫って、月を積んだ親和が優勝を掻っ拐っていった、と
エルドラージトロンって今なにに強くて勝ってるの?親和、死の影系、その他のトロン、ドレッジ、バンドエルドラージはキツいし。BG、青系コントロールには強いけど多くの上位メタに対して不利な気がするが。
モダン4位の白黒かなりリスト見てからようやくバイアル無いのに気付いた
良いんだバイアル無くても…
モダン14位は無限マナカンパニーか
直近だからまだ微妙だが
緑白無限マナが圧倒することはなさそうだな
エルタクにバイアル入れてないのは、ちらつき鬼火がいないから、バイアルで出したい他の生物がないからかな?
※19
あの無限マナを禁止禁止って騒いでた連中は何だったんだろうな
禁止になるほど強いわけがないってここのコメント欄で言ったら、やたら噛み付かれたの覚えてるぞ
親和って空僻地から産業の塔に取って代わってしまったのかね
エジプト次元なんだからアトゥムサイクリングとか
アメン・ラーサイクリングとかに改名しなさいよ浅原ァ!(褒め言葉)
今のレガシーって、3色よりも2色以下で纏めた方が強いんだろうか?
津村さんの記事にある浅原デッキの紹介だとサイドを四枚しか使わなかったらしいから、まだまだ練り込む余地はありそう。
なんか奇跡いなくなったら一気にモダンみたいな顔触れになったなレガシー
まあ中身が全然違うのは分かるけども
新たな視点デッキはもう前からデッキリスト出てたわけだし、副陽の接近を消せば勝手に投了してくれる簡単なデッキだよ。日本だと初見殺しとして機能したし機体だと止められないからこの成績なんだと思う。
リビングエンドさっそく躍進してきたな
※22
そんなことないと思うよ。別のリスト見ても塔無しとか分けて入れてるのも普通にあるみたいだし。親和持ってるけど塔入りは回したことないから、どう変わるのかは知らないけどね
モダンの12位凄いな
沼25枚て
※27
ウルヴェンワルド横断と終止符のスフィンクス見えてる?
そこがオリジナルの部分だし、ウルヴェンワルド横断全部打ち消すのはさすがにしんどいと思うけどね
いいぞ…これ以上機体デッキにトップを取られ続けるのを阻止するんだ(他人任せ)
※22
塔と散らすのが増えてきた
親和だとメインでは色マナがほとんどいらないから、ごくまれにある空僻地しか引かないリスクを減らすために一部を塔に置き換える
全部塔にしちゃうと、サイドで色付きのカードがちょっと使い難くなるから全部は変えない感じ
※27
横断とスフィンクス
白黒エルドラージ、メインにRIP4枚積めるのは相当な利点だな。個人的にはGPまでに消えてほしいアーキタイプだ
※31,34
自分も最初にリスト見て一番そこに感心したわ。もともと弱点が明確すぎてたわけで、それに対するアンチテーゼもきちんと採用してある。
スフィンクスが居ても結局新たな視点がカウンターされる問題はあるんじゃないの?
さすがにスフィンクスだけで殴り勝てないだろうし
※18
7位にも入っとる
もうゼウスサイクリングって名前が異常にカッケェわ
※30
根絶さんのデッキはだからこそ美しい
スフィンクスはインスタントとソーサリーしか護ってくれないんだ
※37
新たな視点を打ち消される問題はあるけど
とどめの副陽の接近だけ消せばいいと思っているのよりはかなり楽になるし
全体除去やケフネトを持ってなかったら4発殴って勝ちのパターンもないわけじゃないと思う
不利だとは思うけど、詰んでいるほど不利ではなくなっていると思うよ
サイドからだとさらに打ち消し対策増えるしね
ゼウスサイクリングで一番カウンターされてはいけないカードが副陽の接近ということ。
新たな視点はもしカウンターされてもサイクリングによって2枚目3枚目が引き込めるが、1枚しかない唯一の勝ち手段である副陽の接近はカウンターされたら詰み。そこでスフィンクスを先出しする動きを挟むことで確実性を増しているのがすごいということ。否認や払拭と違い追加のフィニッシャーとしても使える点で優秀で、非常に練られた構成だと思う。
って言おうとしたら先にコメントされた方がいらっしゃったか…
ゼウスサイクリング自分でもプロキシ込みで1人回してみたけど、非常にむらっけがあって要所要所でカウンターに弱いという欠点が浮き彫りになってつらいデッキだと思った。ただ殴るだけのデッキ相手では残りライフ1になるまで戦場を放置しておいていいという強みはあるけど、青赤コンのようなカウンター満載のデッキ相手だとほぼ無理ゲーだと思う。
メインの勝ち手段がクソ重スペルな次点でカウンター多めのコントロールが厳しいなんて当然過ぎてどうでもよくない?そんなもんサイドで対策するか、そういうデッキが多いメタでは選択しないかってだけでしょ。
そうだよな、そんなの見りゃ分かるし
デッキ割れて対策されたらどうにもならん、ローグってそういうもん
※46
※47
いやいや、デッキパワーはあるからそれなりに分析は必要でしょ。たとえば機体はこのデッキにどうやって勝つ?ただ今まで通りに殴るだけかい?それとも有効な対策はあるかい?見りゃわかるなら教えてくれ。
*48
むしろメタゲーム的には機体を完膚なきまでに叩き潰すデッキだと思うが。勝ち手段に福陽選んでるが、それこそ水の帳の分離でもワームエンチャントでもいいわけだし。遺産でぶっこ抜かれることも考えると勝ち手段散らしておくのは定石だろうし。
カウンター? 機体が食ってくれれば減るでしょ。
※48
46だけど、副陽サイクリングデッキがカウンター多めのコントロールに弱いのはあたりまえって話をして、なぜ「機体がこれにどう勝つか」って話をふられたのが理解できないんだが…。
まあふられたから一応考えてみたけど、基本的にこのデッキは新たな視点を置く⇒サイクリングを連鎖する⇒マナを増やしつつ葬送の影で回収してさらに連鎖⇒副陽を連打で勝利するデッキなんだから、4色機体に回帰してカウンターを積む、ハンデスで妨害しつつ殴りきる、失われた遺産でキーカードを抜く、辺りが対策になるんじゃない?機体使ってないから的外れなこと言ってるかもしれないけど。
ゼウスサイクリング回してる時の映像ってある?見逃してしまった
※51
1日目生放送の1時間30分くらいかな
Aさんのデッキすごいな。
※51
プロトタイプのデッキならこっちにも
http://www.nicovideo.jp/watch/sm31112400
※50
なるほど、コントロールが増えてきた昨今のメタを鑑みてみても、ハンデスはかなり現実的な対策にはなりそうだね。
ゼウスサイクリングに対しては「キーカードを抜く」というのと「手札を削って新たな視点の条件に支障を出させる」というダブルパンチになるから相当効きそう。
白黒エルドラージタックスの入賞は嬉しいんだけど
サリア&裁き人不採用、幽霊街&際不採用で「タックス」は無理があるような
ヘイトベアーも漕ぎ手だけだし
メインRIPに苦花かぁ
修復天とかいてもいい気がするけど入ってないのか
※57
RIPは絞殺者とシナジーがあるからメイン採用なんだろう
むしろリビングエンド増加読みで、メインからRIPを積めるデッキにしたくてこれを選んだんじゃないか?
もうエルタクっつーか白黒ブリンク?
一時追放のギミックを最大限利用した型が主流なのかな
ウィー関係ないのにウィーゼロって言い続ける人もいるから多少はね?
テーロスの時にも発掘が入ってないのにゴルガリドレッジとか言ってたからなぁ
白黒エルドラージのオリジナリティ凄いな
普通のエルタクはぶっちゃけ最近ぱっとしないから、こういう独創性あるデッキが勝ってるのは感心する
苦花はどこ読みなんだろう
死の影対策兼青白コントロールにも強い、とかかな?
「ウィザーズはユーザーの要望を取り入れ過ぎた結果失敗している」
「不満がある方が声が大きいのは当たり前なのだから、簡単に方針をブレさせないでほしい」
AAさんのこの言葉が、今回のBMOで一番重要だと思うわ
思うに最初はリンリンだったのではあるまいか
RIPとのディスシナジーを考えて苦花と
※64
その発言自体が要望であり不満という高度な皮肉ですね
リミテはオモロイからブロック構築したいんだけど、良いお店ある?一種四枚可もいいな
ノーコストでサイクリング連打してエンドカード見つけるのが波動機サイクリングっぽくて懐かしい