MOスタンダードリーグ:金属ミミックと活性機構のコンボを複合した即席型サヒーリデッキが5-0

 

1月30日付のMOスタンダードリーグ5-0リストより、2種類のコンボを複合採用した白青黒赤即席サヒーリデッキをご紹介させていただきます。

ひとまず、以下のリストをご覧ください。

デッキリスト

5-0:4色即席サヒーリ(仮) プレイヤー:warprince
2:《霊気拠点/Aether Hub》
1:《発明博覧会/Inventors’ Fair》
4:《島/Island》
2:《山/Mountain》
1:《平地/Plains》
4:《産業の塔/Spire of Industry》
3:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》
2:《窪み渓谷/Sunken Hollow》
4:《沼/Swamp》
23 lands

3:《守護フェリダー/Felidar Guardian》
3:《異端の飛行機械職人/Maverick Thopterist》
4:《金属ミミック/Metallic Mimic》
10 creatures

4:《サヒーリ・ライ/Saheeli Rai》
1:《策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer》
1:《橋上の戦い/Battle at the Bridge》
3:《解析調査/Reverse Engineer》
3:《致命的な一押し/Fatal Push》
4:《金属の叱責/Metallic Rebuke》
2:《発明品の唸り/Whir of Invention》
2:《活性機構/Animation Module》
4:《予言のプリズム/Prophetic Prism》
3:《改革派の地図/Renegade Map》
27 other spells

1:《守護フェリダー/Felidar Guardian》
2:《橋上の戦い/Battle at the Bridge》
1:《致命的な一押し/Fatal Push》
1:《改革派の地図/Renegade Map》
1:《解析調査/Reverse Engineer》
1:《策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer》
2:《発明品の唸り/Whir of Invention》
2:《領事の権限/Authority of the Consuls》
2:《バラルの巧技/Baral’s Expertise》
2:《ヤヘンニの巧技/Yahenni’s Expertise》
14 sideboard cards

Image (2)一応の予備知識として《活性機構》と《金属ミミック》のコンボについて解説させていただきます。ギミック自体は『カラデシュ』導入段階から《丈夫な手工品》を利用した形で存在しており、《活性機構》および《丈夫な手工品》がある状態でクリーチャーを着地させ、手工品の能力で1マナ支払うことでそれの上に+1/+1カウンターが載り機構が誘発、さらに1マナ支払うことで霊気装置を生成、霊気装置が戦場に出たことにより手工品が誘発しその上に+1/+1カウンターを載せ……と要するにクリーチャーの着地をトリガーとして「1体につき2マナ支払うことで2/2の霊気装置の生成を連鎖させる」ことが出来たのです。発売当時はこのコンボが『カラデシュ』単体で成立したこともありリミテッドでの裏技として有名にはなりましたが、効率の悪さから構築シーンにおいてその姿を見かけることはありませんでした。

Imageしかし《金属ミミック》が登場したことにより状況は一変します。マジック総合ルールによれば「カウンターが置かれる」という語句は「戦場に出ている間にカウンターが置かれる」ことだけでなく「オブジェクトにカウンターが置かれた状態でそれが戦場に出る」ことの両方を含意しているとのこと。つまり霊気装置指定のミミックが戦場にいる状態で霊気装置が戦場に出ること自体が「カウンターが置かれる」ことになり、即ち《活性機構》下での霊気装置(もしくは霊気装置指定のミミック)の着地をトリガーとして「1体につき1マナ支払うことで2/2の、ミミックが複数いれば更に巨大な霊気装置の生成を連鎖させる」機構が成立したのです。

マジック総合ルール(和訳 20160930.0 版)
121.6. オブジェクトの上にカウンターが「置かれる/placed」ことを参照する呪文や能力は、そのオブジェクトが戦場に出ている間にカウンターが置かれることと、そのオブジェクトが戦場に出るに際してカウンターが置かれることの両方を参照する。

Image (4)

また幸いにして同環境には《発明品の唸り》があり、コンボパーツ2種を手軽に、そしてインスタントタイミングで確保することも不可能ではありません。

captcha▲自分のMOアカウントを使って朝っぱらからルール周りの確認をしてきました。対戦相手の《奔流の機械巨人》キャストに合わせて《発明品の唸り》から2体目の《金属ミミック》を着地させ、残りのマナを1マナずつ霊気装置に変えている様子がログからも分かります。

もちろんミミック自体は除去されやすいタフネス1のクリーチャーであり、インスタントの除去や火力があればこの機構を止めること自体は比較的容易です。ただ、この組み合わせの(多量のマナはかかるものの)インスタントタイミングで実行可能である点、実質的な青1マナカウンターである《金属の叱責》が採用されている点、そしてリストのように「相手のエンドにコンボを成立させることでミミックを囮にし、自分のターンにサヒーリとフェリダーを揃える」といった戦術が可能である点については覚えておいて損はないでしょう。サヒーリでミミックをコピーすることで生成する霊気装置のサイズを上げつつ《活性機構》をトリガーさせたりと、2つのコンボの間にも僅かながらシナジーが存在している事実も注目に値しますね。

本リストが現段階で「環境的に強い」デッキかどうかは不明ですが、創意工夫の施された「刺激的な」デッキであることに間違いはないでしょう。

ソース

COMPETITIVE STANDARD CONSTRUCTED LEAGUE

54 コメント on MOスタンダードリーグ:金属ミミックと活性機構のコンボを複合した即席型サヒーリデッキが5-0

  1. [51] 名無しのイゼット団員 2017/02/01(水) 08:33:28 ID:U1Njc5Mjk

    強力ではあるが対処の余地充分あるし、問題なくね?

  2. [52] 名無しのイゼット団員 2017/02/01(水) 08:51:40 ID:E2NzMyNjI

    活性機構はプレインズウォーカーの忠誠度カウンターも増やせるから、盤面をコントロール出来ている状況なら、サヒーリの奥義も狙えたりする

  3. [53] 名無しのイゼット団員 2017/02/02(木) 10:32:21 ID:A3OTI2ODE

    ID:U0NTkxMjUは匿名の意味すら無いほど発言が解り易いな
    他の掲示板でもカード価格の話しかせずにハブられてたし

  4. [54] 名無しのイゼット団員 2017/02/02(木) 12:10:53 ID:U5MTA1NDA

    解析調査って使用感どんなんやろな
    意外と壊れてるんだろうか

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